いきなり日帰り丹沢山(ヤビツ〜塔ノ岳から丹沢山ピストン〜大倉)

2016年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,613m
• 下り: 2,037m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 2:10
• 合計: 10:25

6:39 ヤビツ峠
8:14 8:14 二ノ塔
8:26 8:26 三ノ塔
8:35 8:35 三ノ塔地蔵菩薩
8:55 8:56 烏尾山荘
9:00 9:17 烏尾山
9:33 9:38 行者ヶ岳
9:56 9:56 政次郎ノ頭
10:03 10:08 書策新道分岐
10:08 10:08 書策小屋跡地
10:18 10:22 新大日茶屋
10:23 10:23 新大日
10:34 10:35 木ノ又小屋
10:38 10:39 木ノ又大日
11:09 12:14 塔ノ岳
12:21 12:22 尊仏山荘
12:42 12:42 日高
12:56 12:57 竜ヶ馬場
13:15 13:25 丹沢山
14:12 14:12 みやま山荘
14:22 14:22 竜ヶ馬場
14:32 14:33 日高
14:51 14:51 尊仏山荘
14:54 15:08 塔ノ岳
15:19 15:19 金冷シ
15:24 15:24 花立
15:28 15:28 花立山荘
15:40 15:41 天神尾根分岐
15:50 15:53 堀山の家
16:01 16:01 堀山
16:07 16:07 駒止茶屋
16:27 16:27 見晴茶屋
16:30 16:30 雑事場ノ平
16:40 16:40 観音茶屋
17:04 大倉

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉に車を停めたあと、丹沢主脈縦走組のパパ友にヤビツまで送って頂きました。ありがとうございました。

コース状況／危険箇所等

他の方々のヤマレコ通り、よく整備された登山道で、迷うような箇所はありませんでした。雨上がりだったこともあり、ところどころぬかるみがありました。

写真

11/3 6:32

大倉に車を停めたあと、丹沢主脈縦走組のパパ友の車に乗り、ヤビツ峠で降ろしてもらいました。このあと、縦走組は、宮ヶ瀬にそのまま抜けて焼山登山口に向かうつもりが、何とこの先、札掛峠から先は工事で全面通行止め。皆さん東名に戻ることに・・・。

11/3 6:37

motomuuさんと私は、ここから表尾根で塔ノ岳に出発！motomuuさんは、何と今日が登山デビュー。
いきなり塔ノ岳まででも十分にすごいことなのですが、motomuuさんの様子を見て、丹沢山まで足を延ばす作戦(^^;。

11/3 7:01

しばらく車道を歩き、登山口への分岐に着きました。

11/3 7:02

予報がよい方向に外れ、雨は降ってません！

11/3 8:11

8:11二ノ塔。
ここまではあっという間。途中、暑くてカッパやフリースは脱ぎました。

11/3 8:25

もうすぐ三ノ塔。

11/3 8:27

8:27三ノ塔。
ここまで順調です。ガッスガスのお陰で、ここから見えるはずの塔ノ岳までの道のりが見えなくて残念。でも見ると絶望的な気持ちになるので、motomuuさんにはお見せしなくて良かったかも(^^;。

11/3 8:34

そしてまた歩きます。ガスも幻想的。

11/3 8:42

ようやく日差しが！！日に当たると紅葉が映えます。

11/3 9:00

9:00 烏尾山に着きました。
私は一度来たことありますが、あのときよりずいぶん近く感じました！
ここでトイレ休憩。行動食を採ります。

11/3 9:18

ガスが晴れた時を狙って写真！

11/3 9:35

9:35 行者ヶ岳。
ここまでのmotomuuさんの健脚ぶりを見て、「富士山を見ないと帰れませんからね！」と、丹沢山まで足を延ばすことを、暗にほのめかします。

11/3 9:47

鎖場を下ります。濡れた岩の下りは結構怖い。

11/3 9:52

この橋は安全ですが、橋を渡した人のこと考えると、これも結構怖い。

11/3 10:21

10:21新大日です。
山の天気はころころかわり、晴れ間が！

11/3 10:25

紅葉がきれいです。ここまで来ないと見られない景色。

11/3 10:25

空気も澄み渡ってます。

11/3 10:35

ヤマレコで、皆さんが撮ってた写真と同じ写真をパチリ。

11/3 10:38

すると突然、前方に富士山が！
写真は数秒遅れたために頭がほんの少ししか見えてませんが、感動！
「目的は果たしましたよね〜」と、motomuuさん。
「いやいや、いやいや、・・・」と私（丹沢山へ行く次の理由を考え中）。

11/3 10:40

幻想的な風景です。

11/3 10:48

ここで前方が開けました！
塔ノ岳への最後の急登が見えてひるむ私と、元気になるmotomuuさん。

11/3 11:04

2回目にして出会えた、噂の塔ネコ。かわいい。

11/3 11:06

いいよね。山って。

11/3 11:07

11:07塔ノ岳に着きました！

11/3 11:45

「コラボ企画の主脈縦走組四人は、今この辺かな？」と指差す先は蛭ヶ岳。果てしなく高く遠く感じ、ここまで来られるよう、安全を祈ります。
歩いているときはあまり人に会いませんでしたが、山頂はかなりの賑わい。

11/3 11:52

時おり富士山が見え、その度にどこからか歓声が上がります。富士山は本当に特別な山です。

さあ、ご飯の準備です。まずはコーヒー。

11/3 11:53

シェラカップ麺。

11/3 11:54

旨い！体は素直で、休んで食べると体力回復します。
ここで主脈縦走組を待つか、丹沢山で待つかを判断しなくてはなりません（もちろん最初から丹沢山まで行くつもりでしたが）。
ご飯食べながら、「ストックの使い方を練習しましょう」という訳の分からない説得に応じ、motomuuさんも丹沢山へ行くことを決心（笑）。3時までに塔ノ岳に戻ることを決め、いざ、丹沢山へ！

11/3 12:42

motomuuさん、速い。本当に今日が山デビュー？

11/3 12:45

また少しガスってます。

11/3 12:46

と思ったら突然の絶景。

11/3 12:48

青空はいいですね。

11/3 13:00

紅葉がキレイです。

11/3 13:01

観光客みたい。

11/3 13:17

13:17
歩くこと1時間、丹沢山に着きました。2人とも初登頂です！

11/3 13:18

ザックがかっこいいですね。

11/3 13:48

コーヒー飲んだりして少しまったりしました。しかし、主脈縦走組は姿を現しません。2時になったら、塔ノ岳に向けて出発することを決め（ミイラとりがミイラになっちゃうので）、ちょっと蛭ヶ岳方面に下りてみます。

11/3 13:56

もうすぐ2時、という時に、遠くからnaotomo-pさんの声が聞こえた気がして（実際、やっほーと叫んだらしい）、しばらくすると4人のパパ達が隊列組んで颯爽と歩いてくるではありませんか！

11/3 13:56

皆さんよくご無事で。

11/3 14:09

ランニングしている方に頼んで、記念すべき集合写真。

11/3 14:24

丹沢山から塔ノ岳に戻ります。主脈縦走組、ここまで相当歩いているのに驚愕のハイスピード！コラボという名の別行動にして良かった(^^)。

11/3 14:59

14:59
塔ノ岳にあっという間に着きました。

11/3 15:00

山ガールの方に頼んで、縦走組が歩いてきた山々をバックに記念写真。

11/3 15:39

さあ、バカ尾根のバカ尾根たる所以を噛み締め踏み締め下山です。

11/3 16:57

16:57
2時間弱かかって下山しました。大倉尾根は暗く、最後はヘッデンが必要になるくらいでした。
山ガールの方に頼んで、丹沢クリステルの前で記念撮影。皆さん、お疲れ様でした、

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 ハイドレーション コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

ハイドレーションにポカリ1.5L、料理用に水1.5Lを背負いましたが、塔ノ岳まで結構足に来ました。水は山小屋で買うなど、軽量化した方が良かったかな。
登りは、上は長袖アンダーアーマー、Tシャツ、ウインドブレーカー。下は、タイツに短パンで十分でした。山頂は風はさほど強くなかったものの、道志方面からの主脈縦走組を待つため、ゆっくり滞在したので、汗で冷えるのを避けるため、持っていったフリースと、スキーウェアのズボンが役に立ちました。山頂に長く滞在しないなら、スキーウェアは不要（カッパで十分）。

感想

nozawakira

焼山登山口から大倉までを走破する主脈縦走組4人とのコラボ企画。私とmotomuuさんは、ヤビツ峠から表尾根で塔ノ岳に行き、塔ノ岳で縦走組と落ち合う計画です。私はいつも山に慣れた方々に付いていくことがほとんどなので、山デビューのmotomuuさんをお連れしての山行に、ちょっとした緊張感がありました。しかしながらmotomuuさんの健脚ぶりには、良い意味で裏切られました（笑）。むしろ私が付いていくことが多く、特に登りでは置いていかれるほど！
私は烏尾山までは行ったことがあるのですが、その先、塔ノ岳までは初めての道のり。アップダウンが多く、結構ハードでしたが、途中から霧が晴れ、富士山が見えたりしたので、観光登山の雰囲気味わえ、飽きずに頑張れました。塔ノ岳は2回目ですが、2回目にして塔ネコにも会うことが出来ました。
塔ノ岳まで行き、昼ごはんを食べると、今度は丹沢山に向かうことを決めました。motomuuさんには全体の行程の感覚が分からない中で選択させてしまいましたが、絶対大丈夫という確信がありました。
丹沢山で、蛭ヶ岳からやってきた主脈縦走組を見たときは、本当に感動しました。彼らの武勇伝の詳細は、naotomo-pさんのヤマレコをご覧ください（http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-998135.html）。
バカ尾根の下りは、噂には聞いていましたが、辛かった。まだまだ鍛錬が必要ですね〜。気づいたら我々も21kmを歩き、流石にmotomuuさんもお疲れの様子でした。でも、全員無事に下山でき、大満足の山行になりました。
企画してくださったパパさん達、ありがとうございました！