やっと秋がやってきたよ：御前山から奥多摩駅へ

2016年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,451m
• 下り: 1,598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:39

9:01 藤倉春日神社
9:27 9:28 荷付場地蔵
10:11 10:11 猿江林道分岐
10:17 10:17 中ノ平遺跡
10:44 10:53 小河内峠
11:30 11:41 ソーヤノ丸デッコ
11:52 11:55 惣岳山
12:12 12:12 御前山
12:17 12:54 御前山避難小屋
13:22 13:23 クロノ尾山
13:41 13:46 鞘口山(太郎指ノ峰・大平ノ峰)
14:05 14:08 大ダワ
14:29 14:29 天地山分岐
15:29 15:34 天聖神社
16:03 16:21 愛宕山
16:40 奥多摩駅

天候

久々に晴れてくれました

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：武蔵五日市駅から西東京バス藤倉BS下車
帰り：奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

毎度のアップダウン地獄はもとより、岩場鎖場なんでもありの面白いコースでした

写真

11/5 8:28

電車とバスを乗り継いで藤倉バス停

11/5 8:38

道標があるにもかかわらずこの後迷う

11/5 8:39

得てしてこんな地図は当てになりません

11/5 8:39

約10分ほどうろうろして

11/5 8:49

ホントはここをあがるんだった。

11/5 8:49

空は快晴

11/5 8:54

延々舗装道をあるく、てか登る

11/5 8:54

見えてきたのが

11/5 8:54

春日神社です

11/5 8:55

天狗様がにらみをきかせてる

11/5 8:55

ものすごい形相の阿

11/5 8:55

同じく呍

11/5 8:56

ご神木だろうか？杉の巨木の横から道がある

11/5 8:58

峠までは約3Km

11/5 8:58

熊が出たか？？ごく最近、先週じゃねぇか

11/5 9:01

まだまだ舗装道です。

11/5 9:01

小学校跡です

11/5 9:01

狭い。。。

11/5 9:02

良い天気になりそうだ

11/5 9:04

舗装道は疲れます。

11/5 9:12

イノシシが鼻で掘った跡か？？

11/5 9:12

おっきな家が見えてきた

11/5 9:13

でかい家だ。

11/5 9:14

モノレールの軌道が見えて

11/5 9:15

その横に踏み跡があって、

11/5 9:15

え？舗装されてるよ

11/5 9:16

お地蔵さんとか、観音様が集まって宴会か？
なんのことはない、お墓へ続く道でしたので。

11/5 9:17

戻りました

11/5 9:19

舗装が途切れて山道になる。

11/5 9:19

眺望が少しずつ開けてきて

11/5 9:19

奥多摩はやはり良いですねぇ

11/5 9:21

東の方角。
とんがりは御前山？？じゃないよな？

11/5 9:22

廃屋？じゃなくて作業小屋の手前をUターンして

11/5 9:22

山頂まで3時間か。

11/5 9:22

とりあえずは峠を目指す

11/5 9:24

看板が裏返って落ちていた。
補修するすべもないので、とりあえず表にしておいた

11/5 9:28

ではでは行きましょ

11/5 9:30

最初は、たおやかな尾根上を行く

11/5 9:33

予習では違う道だったが、この道は途中からどうも1/25000には記載がないようですよ

11/5 9:34

倒木です。
かなりの巨木。でもなが〜〜い足でひょいと。

11/5 9:35

思い出したように道標が現れますが、距離が定かでない。

11/5 9:35

やせた尾根だが、切れ落ちてはいない

11/5 9:36

右（東）は雑木林

11/5 9:36

左（西）は杉の植林地

11/5 9:38

あんまり歩かれていないようだが、道自体ははっきりしてる

11/5 9:41

お？なんでしょ？

11/5 9:41

お地蔵さん？
どこにいらっしゃる？？

11/5 9:43

お地蔵さんを探して時間を食ってしまった

11/5 9:44

広い、ひろ〜〜〜い尾根になりました

11/5 9:48

ゆるゆると高度を上げます

11/5 9:48

しばらく広い尾根上を進み

11/5 9:51

なにやら人為的なニオイのする広っぱにでた。

11/5 9:51

地図ではこの辺、、かな？

11/5 9:53

峠まで約2Kmです

11/5 9:53

尾根の真上を歩く道と

11/5 9:57

尾根沿いの巻き道的な道が並行する

11/5 10:10

明るくなって

11/5 10:10

東方向

11/5 10:10

御前山、のようだ

11/5 10:10

色づいてるよ

11/5 10:11

もう少しで峠だ

11/5 10:13

ここは

11/5 10:13

遺跡のようですが、見あたらず。

11/5 10:13

読めない標識を横目に進む

11/5 10:20

こっから西へ方向を転じ

11/5 10:20

急斜面の道を巻くように歩く

11/5 10:22

総じてこんなかんじですが

11/5 10:23

派手に倒れてる。
かいくぐって進む

11/5 10:24

光が強くてわかりにくいが

11/5 10:25

崩れてます

11/5 10:27

現在、南斜面を遠巻きに歩いてます

11/5 10:29

ここが地図上のとんがり地点。
大きく曲がって北進するが

11/5 10:34

相変わらず道は細い

11/5 10:37

まるで初夏のような太陽です

11/5 10:42

んでほどなく

11/5 10:43

小河内峠について

11/5 10:44

すかさず峠のばなな。
ここまで2時間弱

11/5 10:52

御前山へは2Kmちょっとか

11/5 10:52

では、進む

11/5 10:54

急登が待ち構える

11/5 10:57

急登は黄色のマーク地点です。

11/5 10:56

トレランナーに数回追い越されながら

11/5 10:58

汗だくで登り切った

11/5 11:00

しばらく平坦ですが

11/5 11:07

惣岳山への登りが待ってる

11/5 11:11

日当たりの良い広い尾根

11/5 11:12

そこに

11/5 11:12

”転落”？
滑落か？？岩場の予感です。

11/5 11:13

若干色づきが薄そうだが

11/5 11:14

秋ですよ

11/5 11:18

ん〜〜岩場のニオイがするぞ

11/5 11:18

手書きの標識も、これはこれで趣有り

11/5 11:18

木々の間から少しだけ眺望

11/5 11:23

やせた尾根を渡ります

11/5 11:26

また注意書きか？

11/5 11:26

やっぱこの先岩場でした

11/5 11:26

アキレス腱が伸びます

11/5 11:28

かなりの傾斜

11/5 11:35

振り返ると富士の御山だ〜〜
久しぶり

11/5 11:36

雲のように這い上がります。
でもここを登り切っても惣岳山はまだまだ。

11/5 11:38

小藪をこいで

11/5 11:38

ピークに立ちます

11/5 11:38

道標のフォントが変わった

11/5 11:39

振り返ると、ぽっかり浮かんだ富士山が。

11/5 11:39

石尾根も

11/5 11:39

垣間見えた

11/5 11:40

岩場を渡り

11/5 11:41

尾根を進むと

11/5 11:45

再び防火帯のような道

11/5 11:45

この辺から、緩くてキツい登りの連続

11/5 11:50

柵に沿って歩くが、山頂が見えてる分、キツさ倍増です。

11/5 11:53

着きました。

11/5 11:54

惣岳山の山頂。
人ばっかでしたので

11/5 11:54

そそくさと、というかこそこそと次へ。

11/5 11:54

外人さん二人組は前を歩く。
大声で話しながら楽しそうだ

11/5 11:56

御前山まで、柵に囲まれた道を。

11/5 12:04

1Kmを切ったら余計にキビシいのだよね

11/5 12:07

ここで休むわけにゃあいかんぜよ

11/5 12:11

山頂です。
この人の多さにはいつもどぎまぎする

11/5 12:11

山頂標識を収めて

11/5 12:12

大嫌いな階段を下って

11/5 12:18

避難小屋でメシだ

11/5 12:19

ここが避難小屋。

11/5 12:19

きれいです。水場もありますがチョロチョロってかんじ。

11/5 12:48

そのうち人が増えて、大人数になった。
チャリ組が大胆にも乗りながらやってきて、『アブねぇじゃねぇか！！』って怒鳴られてた。迷惑千萬！！

11/5 12:51

鋸山方面に行こうとして、境橋方向に足を運んでしまったんだ。
深層心理ではもう下山したい、ってことらしいぞ

11/5 12:56

でも決してまだ下山しませぬよ、目指せノコギリ！

11/5 12:56

って言っときながら鋸山はパスしたのです結局、、、

11/5 12:58

大ダワを経て鋸山〜大岳山の稜線へ

11/5 12:59

尾根が広くなったり

11/5 13:02

狭くなったりする

11/5 13:05

良いですねぇ、久しぶりの木漏れ日道

11/5 13:05

ちらほらと

11/5 13:06

赤く染まってます

11/5 13:06

控えめにほんのりと

11/5 13:08

上り下りをがんばって

11/5 13:18

木々の間から大岳山

11/5 13:20

ここに来て木段

11/5 13:22

んで着いたピークはクロノ尾山

11/5 13:33

かつて崩壊した道を

11/5 13:34

しっかりと補修してくれてます

11/5 13:40

前を行くのはこの先抜きつ抜かれつするご夫婦

11/5 13:55

木段を上り

11/5 13:57

急坂を転げます

11/5 13:58

ここは激しく崩壊してるので注意

11/5 14:00

鋸山、という名の片鱗が見え始めた。

11/5 14:01

ベンチが誘ってるが構わず進む

11/5 14:01

この辺りは木々に遮られてます

11/5 14:02

ちらほらと紅葉

11/5 14:03

林道が見えて

11/5 14:04

大ダワです

11/5 14:04

やっぱねぇ、花を大切にしないと。

11/5 14:04

林道を下っても奥多摩駅に行けます。
ちょっと誘惑が、、

11/5 14:06

では

11/5 14:07

御前山から直角に交わる鋸山の稜線へ

11/5 14:08

この先に

11/5 14:08

先の見えない急登が待ってる

11/5 14:12

分岐です。

11/5 14:12

右（東）は

11/5 14:12

鋸山を巻いて大岳山へ

11/5 14:12

左へは

11/5 14:13

稜線に上がる道

11/5 14:15

では行きますか

11/5 14:18

木段と岩場を経て

11/5 14:20

終わった？と思ったら、まだ続く

11/5 14:21

鉄はしごを注意深く登って

11/5 14:22

分岐。
右に行けば鋸山だが、ヘタレてしまった。。

11/5 14:22

このまま駅方向に向かいます。
時間がない、とは言い訳に過ぎませぬ

11/5 14:23

この先も、のこぎり、という名のギザギザ稜線ですから。

11/5 14:23

14時を経て、日が傾く

11/5 14:23

登りでございます

11/5 14:24

しかも岩場でございます

11/5 14:25

下ってるという感覚は無く、むしろてっぺんに登るために四苦八苦してる感覚。

11/5 14:28

んでピークを越えて下る

11/5 14:42

三角点があって

11/5 14:42

石尾根再び。

11/5 14:43

このピークは1046.7Pです

11/5 14:45

しばらく平坦道を進むと

11/5 14:46

目の前が赤く染まってました

11/5 14:46

幼木も赤くなるんだね

11/5 14:46

フラッシュをたかないと自然な色になる

11/5 14:46

目立ちませんが

11/5 14:46

きれいな赤です。
紅、といってもいい。

11/5 14:48

今日は花が少なし。

11/5 14:51

鉄段を下って

11/5 14:52

プチ岩場通過

11/5 14:53

回り込んだらまた赤かった

11/5 14:53

ここも真っ赤っか

11/5 14:53

尾根が細くなって

11/5 14:54

クマか？鹿か？

11/5 14:54

爪痕を探すが

11/5 14:54

やはり鹿の仕業

11/5 14:54

これは結構リアルな爪痕

11/5 14:56

見上げると、栃の木の葉っぱが。

11/5 14:56

掌葉と言うらしいですが。

11/5 14:56

その隣にまた赤く

11/5 14:57

赤く。

11/5 14:59

また見上げると、栂の木が

11/5 14:59

まるで門のように、対で屹立。

11/5 15:03

相変わらず今日はご夫婦に導かれます

11/5 15:06

この辺りから

11/5 15:06

杉林になりますが

11/5 15:13

ほどなく笹道

11/5 15:14

こんな雰囲気が続けば快適なんだが。

11/5 15:26

根っこに足を取られないように

11/5 15:26

根っこ地帯過ぎると、岩場

11/5 15:29

石尾根に陽が落ちます

11/5 15:30

あの鉄段を下ってきました

11/5 15:30

で、小規模の岩場を這いつくばって

11/5 15:32

天狗様が鎮座まします。

11/5 15:32

奥多摩の、どっちかというと無骨な山容

11/5 15:33

鉄段をコツコツと下った先に

11/5 15:34

小さく、でもしっかり主張してました

11/5 15:36

ケルンにひとつ積んで

11/5 15:38

檜原や奥多摩は、山に囲まれてるんで日の入りが早いです。

11/5 15:42

こっからはひたすら木段下りなんで、写真なし

11/5 15:49

時折木段は途切れるが、しつこく続くんです

11/5 15:51

鉄塔を通過

11/5 15:52

東側の谷が見えて

11/5 15:52

愛宕山を目指します

11/5 16:01

舗装道になり

11/5 16:01

あの先は

11/5 16:11

愛宕神社

11/5 16:11

ここの狛犬は阿吽が

11/5 16:11

逆になってる

11/5 16:12

しつこく石段を

11/5 16:12

登って登って

11/5 16:13

いっそう陽が傾いて

11/5 16:13

まだまだ石段

11/5 16:14

いぢめないでよ、、、

11/5 16:15

奥社？になるのか？？

11/5 16:16

神社では阿吽を撮るのが

11/5 16:16

常になってきた

11/5 16:17

広場美出て

11/5 16:17

五重塔を通過

11/5 16:17

この石段の先に

11/5 16:21

でました

11/5 16:21

魔の急階段

11/5 16:21

上から覗いても急です。
ゆっくり下って

11/5 16:26

この辺りから公園っぽくなってます

11/5 16:27

進む

11/5 16:28

またまた階段のにおいがするぞ

11/5 16:29

よしてくれぃ、、

11/5 16:33

ようやく里へ

11/5 16:34

橋を渡って

11/5 16:36

駅前の交差点

11/5 16:36

ビジターセンターには

11/5 16:36

もはや増えすぎた感のあるニホンカモシカが睨んでる

11/5 16:41

はい、着きました奥多摩駅。
喧噪に包まれながら帰路につきました。

撮影機器：

E-510 オリンパス

OLYMPUS SH-25MR オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

journey

前回、母親が倒れた、とのご報告をいたしましたが、なんのなんの、バランスを崩して左手を突き、手首足首をねんざしただけでした。
念のため2〜3日ゆっくりせよ、との父親のご命令で検査入院したのが、どうやら曲がって伝わったようで。
検査の結果、内蔵や脳みそ系にはこれと言った異常もなく、暫くはくたばりそうにもないから今まで通り心せよ、とは次姉の話ですので、これも念のため。

んで持って心置きなく山行ができる、と、勇んで奥多摩へ出かけました。

約2年ぶりの御前山。
今回、父親の実家近くからさらに奥深い、藤倉から上がりました。

この日、もういつだったか忘れるくらいの、久しぶりの好天に恵まれ、”やっぱオレッて晴男？？”なんてぇ感じで、うきうきしながら登りました。

久しぶりの奥多摩は、見頃とまでは行かないけど、控えめに赤く染まってました。

相変わらず人混みが苦手で、御前山山頂滞在は約30秒ほど。
避難小屋でゆっくりメシを、との願いも数分で打ち砕かれ、しかも横暴チャリ組が大挙して押しかけたため、ハイカーとの一触即発のバトルか？？！！と思いきや、チャリ組の予想外の低姿勢に戸惑いつつ鋸山稜線に向かうも、ヘタレ根性出まくりで奥多摩駅へ。

汐留方面の雰囲気が何やらきな臭くなってる今日この頃。
似たような業界の末席にいますが人ごととは思えず。
せめて社畜にだけはなるまいとの思いから、日々どうやってサボろうか？と思案三昧の平日でございます。

レコユーザーの皆様におかれましては、ワーカーホリックとは縁のない方々ばかりでございましょうけど、くれぐれもサービス残業にはお気を付けあそばせ。

支離滅裂のボキャ貧で失礼しました。

さて、来週はどうだろか？？？

おわり