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ルートID: r649 初級 日帰り 甲斐駒・北岳 2017年5月

日向山
ひなたやま

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
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11月
12月
山頂付近に突如として現れる白砂のビーチ。
不思議な感覚に包まれながら新緑と残雪の展望を楽しむ山。
※2017年5月18日現在、錦滝-日向山山頂間は従来の“下山方向への通行禁止”に加えて双方向において通行できなくなりました。不用意な立入は法により罰せられる場合があるのでご注意下さい。
※2017年05月01日更新
ルート長5.2km
登り標高差537m
下り標高差537m
行程概要: 錦滝(1260m) → 日向山・鞍掛山分岐 → 錦滝分岐(1589m) → 雁ヶ原(1644m) → 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)(1660m) → 日向山(1660m) → 10/5標識(1488m) → 矢立石登山口(1120m)

【南アルプス前衛北部】日向山の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 不思議な白砂の山頂
  • 南アルプス・八ヶ岳方面の大展望
  • レベルを問わず楽しめる変化に富んだルート
モデルプラン
1日目
歩行時間:3時間30
矢立石駐車場〜錦滝〜雁ヶ原〜日向山〜矢立石駐車場
山と高原地図 《ヤマプラ》
http://yamare.co/kflrr9
コース概要 矢立石の登山口からスタートするが、ここの駐車場は駐車可能台数が少ないので早めに到着することをおすすめする。
ここから約2kmほど林道を歩くが、落石や崩落も多いので注意して歩こう。
左手に東屋が見えれば錦滝に到着する。
道標に導かれて登山道に入るとすぐに急登の始まりだ。
ロープや鎖が設置された急斜面を登ると岩場があるが、難しいところではないので足元に注意して登る。
ステップの狭い階段を登ると尾根に出て、さらに急な尾根をたどると鞍掛山との分岐に到着する。
傾斜の落ちた斜面を登り、いったん緩く下れば正面に雁ヶ原の砂場が見えてくる。
砂の斜面を登り稜上にでれば間もなく日向山の山頂だ。
山頂からは甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳・茅ヶ岳などの展望が素晴らしい。
山頂からは矢立石へ直接下るが、よく整備されたハイキングコースで1時間ほどで下山できるだろう。
計画書提出先 山梨県警警察本部または韮崎警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり
宿泊 なし
交通 JR中央本線駅よりタクシーにて矢立石へ。
※路線バスは運行されていない。
駐車場 矢立石に駐車スペースあり。
※満車の場合は尾白川渓谷駐車場に停めて矢立石まで歩くことになる。
(徒歩約80分)
アドバイス 逆コース(反時計回り)の登山は禁止されている。
※2017/5/18現在、錦滝-日向山山頂間は双方向において通行禁止の措置が取られています。
錦滝から雁ヶ原までは梯子や岩場が多いので転落や転倒には注意しよう。
山頂周辺は風化した花崗岩で非常に脆いので無暗に崖際などへ立ち入らないこと。
尾白川渓谷をたどる道は現状では通行禁止となっている。
サブコース 初心者がいる場合などは矢立石からの往復でも十分に楽しめる。
エスケープルート 特になし。
入浴 《尾白の湯》
最も登山口から近い天然温泉の入浴施設。
http://www.verga.jp/?page_id=41
おすすめ周辺情報 《サントリー白州蒸溜所》
内部の見学が可能でレストランや売店も併設されている。
http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/
《ひさの食堂》
ラーメンや餃子が美味しい昔ながらの食堂。
https://goo.gl/maps/4VVA9tUC4sG2
《こぶダイニング》
こだわりの洋食と季節の旬なものを楽しむ隠れ家のようなレストラン。
http://yamare.co/N5Ycez
1
スタートは矢立石の駐車場からとなる。
週末は多くの車で混み合うので早い時間に到着することをおすすめする。
2
錦滝までは約2kmの林道歩きとなる。
現状では反時計回りの周回は禁じられているので注意すること。
(山頂-錦滝の下山は不可)
3
ほどなく車止めのゲートを通過する。
4
年々荒れが増している林道を進む。
所々では落石や崩落がおきているので注意を払いながら歩こう。
5
40分ほどで錦滝に到着。
滝の脇には東屋が建っていて休憩に最適な場所だ。
6
東屋の脇から道標に導かれて登山道に入るとすぐに急登が始まる。
ロープや鎖が設置されているが使わないほうが楽な場合もある。
7
次は岩場のトラバース。
特に難しくはないが足元に気を付けて登ろう。
8
わずかに進むと梯子の登り。
しっかりした作りなのだがステップ部の幅が狭く歩きにくい。
9
梯子を登ると尾根道となる。
足元は花崗岩が風化したザレなので滑りやすい。
10
鞍掛山との分岐を通過。
この辺りは傾斜が緩んで一息付けるところだ。
11
いったん緩く下ると正面に現れる白砂の斜面。
雁ヶ原の入口だ。
12
ここから鞍掛山との分岐までは結構な急登だ。
13
振り返れば鳳凰三山と富士山が見える。
14
鞍掛山からの道と合流して先へ進む。
青い空と白い砂。
まるで海にいるような不思議な感覚になる。
15
最後の登りは急な上に砂に足を取られて登りにくい。
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登り切るとまもなく山頂だ。
正面に八ヶ岳を望みながら山頂へ向かう。
17
日向山の山頂に到着。
18
山頂から望む新緑と残雪が美しい甲斐駒ヶ岳。
19
反対側に目を移せば広大な山麓を持つ八ヶ岳を一望。
20
山頂を後にして下り始めるとすぐに三角点がある。
21
下りはハイキングコースの名の通り歩きやすい道が続く。
勾配も緩く快適だ。
22
山頂から1時間程度で矢立石の登山口に到着する。
下りはあっという間だ。
23
【入浴】
「尾白の湯」は登山口から近い天然温泉の入浴施設だ。
24
【おすすめ周辺情報】
「尾白の湯」の信玄ソフトは信玄餅と黒糖がトッピングされていて美味しい。
25
【おすすめ周辺情報】
「サントリー白州蒸留所」は見学が可能だ。
レストランや売店も併設されている。
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【おすすめ周辺情報】
樽で熟成中のウイスキーはとてもいい香りがする。
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【おすすめ周辺情報】
「ひさの食堂」はラーメンや餃子が美味しい昔ながらの食堂だ。
あとは「お食事処舞鶴」もおすすめ。
http://yamare.co/qXqykX
28
【おすすめ周辺情報】
「こぶダイニング」はこだわりの洋食と季節の旬なものを楽しむ隠れ家のようなレストラン。
写真は鹿肉のサモサ。
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【おすすめ周辺情報】
チキンソテーのふき味噌ソース。
季節限定のものからシンプルなハンバーグなど美味しく頂ける。
※上記の情報は記事更新日(2017年05月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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