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無酸素登頂8000m14座への挑戦: スーパークライマー小西浩文の愛と墓標
長尾 三郎() |
alpsdake ( 2010/11/25 ) 【Wikipedia】小西浩文 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%A5%BF%E6%B5%A9%E6%96%87 (出版社からの内容紹介) 日本屈指の鉄人クライマーが神々の山嶺に無酸素で挑む!!愛と死のドキュメント!! 親友シェルパの雪崩死、家庭を捨て山を選んだ末の離婚、再婚した妻の38歳での死!! 現役最強の登山家が描く「果たしたい夢」 ネパールでは神のことを「デオダ」と呼ぶ。「彼のデオダは強い」という言い方をする。それは「彼の守護神が強い」という意味である。 小西浩文は、エベレストをはじめ8000メートル峰14座無酸素登頂を可能にし、実現できる登山家は、「神に選ばれた者」と、思っている。自分がその存在かどうかはまだわからないが、これまでは奇跡的に生還してきた。本文でも詳しくふれているが、それこそ「生と死」の生々しい極限の世界が、彼の挑戦する世界なのである。 そして、むしろ悲劇は、デス・ゾーンに挑戦し続ける小西浩文の身の上よりも、彼の妻を見舞うことになった……。 したがって、本書は、小西浩文という稀有な無酸素登頂者の挑戦記録であると同時に、彼を支えてきた妻との愛のかたみであり、慟哭の物語である。若い女性たちにもぜひ読んでいただきたい。 (「あとがき――『果たしたい夢』」より抜粋) |
¥2,480 ( 50pt ) | 発売:2003-05-01 | セールスランク:1133559 |
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