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2010年11月16日 02:23未分類全体に公開

観光地を歩きながら

よく行くのが清滝や保津峡ということもあって、
阪急嵐山駅やJR嵯峨嵐山駅を利用する私は、
観光地である嵐山・嵯峨野はよく通ります。

昨年、紅葉散策の帰りに嵯峨嵐山駅の方から西へ歩いていた
インド系(に見受けられた)外国人グループの女性が声を掛けてこられ、
「竹林の道」がどこか教えてほしいと尋ねられました。

本当はそれなりに操れていないといけないのでしょうが
実際のところ英語の語彙力がなく、当然会話もままならない私は、
言っていることがある程度理解できても、
どうやって説明すればいいか、言葉が思いつきませんでした。
『この道をまっすぐ行って、突き当りを左に曲がって、
 すぐに人だかりのある細い路地を右に入って、
 道なりに行くと神社があるので、
 その手前を左へ行って暫くするとあります。』
今でも言えないですね。これを英語でなんて。
まず、言えたとしても、観光客の人集りを思うと、
路地を見つけられないような気がして、
結局その路地までは一緒に行くことにしました。
もう、単純に"Let's go together. Please, follow me."です。

その頃は、市民でありながら、
とはいえ地元というほどの場所ではなかったので、
詳しい土地勘があるわけではありませんでした。
これでは、京都市民としてまずいなぁと、このとき初めて思いました。
住んでる場所は、観光地とは無縁の場所なので、
これまでそれほど気にしたことはなかったわけです。
以来私は、可能な限り、市バス路線図(日本語版と英語版)、
そして嵐山方面が主なので嵐電の観光マップ(日本語版と英語版)と
最近は嵐電の乗り方説明書(英語版)も加えたファイルを
持ち歩くようにしています。
英語版の観光マップと乗り方説明書は複数枚所持し、
何かあったら説明の上そのまま差し上げることにしています。
そして、何度も歩くことによって、色々な寺院や名勝の位置関係を把握し、
主だったものなら答えられるようにと思っています。
そういえば、お店関係は全然マスターしてないや…

ということもあり、最近は道に困っていそうで、
ほかに助けがなさそうな人には、
出来るだけ声を掛けていくことにしています。
仲間内で何とかしようとしている人たちには、
声を掛けるべきか掛けまいか非常に悩むのですが…
とはいえ声を掛ける相手は、日本人であろうと外国人であろうと、
それは関係ありません。
話せなくて玉砕することも覚悟の上で、話しかけに行きます。

おかげで、普段は絶対話す機会のないであろう中高生や、
いろいろな国からやってくる外国人の方と、
短い時間ですが疎通を図ることができました。
そして、私自身も声を掛けられやすいように、
笑顔でいることを心掛けています。
私の取り巻く事情から、どうも自身の表情が暗くなりがちですが、
せめてこの場所にいる時は、周りの人たちが楽しくあってほしい、
京都というところを楽しい思い出とともに記憶してほしい、
そういう思いがあって、笑顔に努めています。

ただ、普通の人たち(日本人の一般人)に微笑みかけていると、
『変な人』って思われかねませんから、
実際には外国人と子供を中心に微笑みかけています。
あとは努めてしかめっ面にならないように…というところでしょうか。
そういう甲斐あってか、ついには向かってきた外国人の方に、
"Hello."とだけ声を掛けられ、すれ違ったことがあります。
山の中でも「こんにちは」に反応のない人たちがいる中で
(強制するつもりは毛頭ありませんが、やはり何だか寂しい事実です。)、
これはかなりの成果だなぁと、自画自賛しております。

やっとこの前は、観光マップを差し上げる機会がありました。
スイス人観光客でした。
嵐山・嵯峨野からはちょっと遠い、龍安寺へ行きたかったようで、
嵐電に乗って、帷子ノ辻で乗り換えて…なんて説明をするのに、
ちょうど観光マップが役に立ちました。
そのときは、まだ嵐電の乗り方説明書を持っていなかったので、
差し上げることは出来ませんでしたが。
この出会いをきっかけに、説明書も持つことにしたのです。
「チップはいくら?」って聞かれましたけど、
それをもらうために刷ったのでは全くなかったし、
もともと、こうしてあげるために持ってたので、プレゼントですよ。
習慣というか、感覚の違いですね。
道案内中は、その日に撮った紅葉写真を見せながら、
楽しく過ごさせていただきました。

どれほどの助けになるのかわかりはしませんが、
少しでも京都を楽しかったと思ってもらえるように、
微力ながらも行った時には道案内できるように、
と思っております。
けど、実際楽しんでるのは、私だったりして?
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この日記へのコメント

登録日: 2009/8/29
投稿数: 3774
2010/11/16 21:00
 RE: 観光地を歩きながら
ボランティアガイドご苦労様です、
嵯峨野は色んな国の方がいてましたね、人種の坩堝でした、

清滝トンネルの写真で面白い?もの撮れた事有ります?
登録日: 2010/10/30
投稿数: 44
2010/11/16 21:20
 kidekiさん、こんばんは。
kidekiさん、コメントありがとうございます。

清滝隧道は、試峠を通るよりはるかに楽なので、
何度も通っているのですが、
さすがに一度もシャッターを切ったことがありません
ただ、歩いている最中にふと暗闇に吸い込まれそうな感覚になったり、
横に開いてる穴に何か気配のようなものを感じたり、
ということは時折ありますね。


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