アダルトチルドレン(AC)とは、
本来子供の様な大人という意味ではなく、
機能不全の家庭で、
無意識下で、親と子の立場が逆転する結果、
親に対して、親の様な役目を果たしてしまう子供のことを指します。
本来子供は、親からの「無条件の愛」を受けよりることにより、
この上ない安心感を得て、自分が自分であることを肯定できるようになります。
「お前は、お前であるだけで十分価値があるだよ」という親からのメッセージ。
このことが、健全な成長への大きなエネルギーとなります。
一方、機能不全な家庭では、
子供が親から愛を受けるには、親から認めてもらわなくてはいけない。
これを、「条件付きの愛」といいます。
親から愛を受け取るには、
「いい子でいなければならない」
「親の言うことを聞かなくてはいけない」
「良い成績をとらなくてはいけない」等。
子供が、本当に望んでるか望んでないかにもかかわらず、
親の望みに沿わないと、愛を受け取ることができない。
親の望みを先回りして察知しないと、子供は生きていけない。
つまり、子供は不安な心を抱えたまま、親の支配下に置かれ、
親が子供の欲求を満たすのではなく、子供が親の欲求を満たすことになってしまいます。
すなわち、子供と親の立場が逆転してしまいます。
また、夫婦関係が悪い場合、親が何らかの依存症になっている場合等、
優しい性格の子供がピエロ役になって、
家庭を守るという構造が出来ていることもあります。
この場合、家庭の歪みが優しくて弱い子供に集中してしまいます。
この様な状態で子供が成長していくと、
大人になるために必要な自我の確立が出来ず、
何をやるにも他人の顔色をうかがう、自分軸のない他人軸で生きる大人になってしまいます。
自分は何が好きなのか?これを感じられない大人もたくさん存在します。
この傾向は特に、他人との境界が薄い
HSP(Highly sensitive person)的気質のある人が顕著です。
https://www.yamareco.com/modules/diary/127062-detail-172077
このACを抱えた大人は、実に生きづらい人生を送ることになります。
自己肯定感が低く、自責の念があるから、
何をやるにも不安で、他人に頼ってしまう大人になってしまいます。
ACの診断が下記のページでできます。
もし、ご興味があればやってみてください。
http://cocoro-sora.net/symptom/check/AC/index.html
ちなみに私は72点、AC度は中です。
実は近年の機能不全の社会では、
ほとんどの人がAC傾向があると言われています。
それでは、ACのケアをするにはどうしたらよいのでしょう?
それは、自分軸を確立する練習をすることです。
「自分で感じ」、「自分で考え」、「自分で行動」するという経路を確立する試みをすることです。
これは、皆さんが趣味にされている登山が最も適しているのではないでしょうか?
「自分で感じ」:誰(例えば奥さん )が何と言おうと、自分は山に行きたいと感じる。
「自分で考え」:自分で感じたことを実行するにはどうしようかと考え(山逃亡計画を企てる )。
「自分で行動する」:自分の考えたことを実行する(山逃亡計画に従って粛々と遂行する )。
このような行動を繰り返し行うことにより、
AC傾向がある人も、自分軸が形成されていき、
自我の確立した、成熟した大人に近づくことができるのかもしれないですね。
(なんていう自分勝手な結論!でも、一理あるでしょう )
(参考)ACからの回復
チェックやってみましたが、小でした
うちの母は過干渉とはまったく真逆 ! ! !
放任でしたからね(笑)
勉強しなさい ! ! !なんて一度も言われたことないです
自主性に任されていました
なのでワタシは勉強もせず・・・
弟は自主的に勉強してましたが
伯母さんと母、姉妹だけど性格まったくちがってたもんね
ワタシは小さい頃、伯母さんにめちゃくちゃ可愛がってもらった記憶
しかありません
ワンバンコ
叔母さんとうちの母親は意外と「神経が細やか」なところで、
性格が似ていたのではないかな?
鬼コーチのお父さんは、
「私は子供が好きでね」と常々おっしゃっていたから、
無条件に鬼コーチと弟さんを愛していたのだと思いますよ。
(それで、強靭な鬼コーチが出来上がってしまった )
PS:母は常々女の子が欲しいと言っていたから、
実は男であったKさまを可愛がったのだと思いますよ 。
にゃんばんは
私は38点でした。
父は溺愛、そんな夫を見て私はこの子を厳しく育てると誓った母はコワかった。
でも厳しいしつけは母の不器用な愛と知ったのは私が母になってからです。
文献を見るとACや被虐待児が正常に発育する事例は思ったより多いようです。
友人や自分を助けてくれる人との出会いを経て、辛い親からの体験を自分なりに
消化していける人も一定以上います。
私もその一人だと思っています。
でも呪縛から逃れられず苦しんでいる人も多いですよね。
昨日今井美樹さんのライブに行き心に残った一節。曲名はわかりません。
「友達が私を助けてくれる でも最後に決めるのは自分」
bakoねえさま ワンバンにゃ。
お母さまが怖かった割には低い点数ですね。
まあ、環境だけでなく、生まれ持った気質によって影響を受けやすい受けにくいもあると思いますよ。
環境と生まれ持ったもの、これが半分半分で自分の生き方を決めていると感じています。
自分を理解してくれる人の出会いというのも重要ですね。
これで人生がポジティブな方向にガラッと変わる可能性がある。
ACであろうとなかろうと、人はそれぞれ問題集をもって生きていく。
自分を受け入れ、自分の運命を受け入れる。
これしかないと思っております。
と、頭では理解できるのだが、無意識下ではどうなのかな?
意識と無意識の乖離があると、ちょっと苦しいです。
kibakoさん🎵
ワタシ、今井美樹の大ファンです
いいなぁ〜、ライブ
ちなみにその歌詞はコレですね↓
大好きな曲です
https://youtu.be/f0QrSQB7vBs
自分はこれだな。
独身時代、スキーに行く時よく聴いた。
https://www.youtube.com/watch?v=yhgAhZtyRzk
こんばんは皆様(*´ω`)
テストですが父と母のミックスで評価し30点台だったけど、
母のみでやったら70点でした。あははは( ̄▽ ̄)
娘全肯定の父を見て、母は天狗になっては行けない、この子は厳しく育てなくてはと思ったと大人になってから母に聞きました。
反抗期出来なく30代半ばで母に歯向かい(父は私が19の時亡くなりました)
「あら、お姉ちゃんが反抗している」とびっくりしてた母。。
今でも母の前では失敗を指摘されないか胸がドキドキします。
furufuruさん80点ですか。辛かったですね。
でも前向くコメント素晴らしいです✨
大人になって親も子どものためと思って暴走することも知りました。
人生も折り返しになり、いまだに人生の宿題は解けません。
でもレコでもたくさんのステキな方と出会い、問題集を解くヒントをいただけ
私は幸せ者だと!!!強く強く叫びたい気持ちです。
美樹ちゃんのピース。デーモン閣下だとこんなふーになります。
https://www.youtube.com/watch?v=KhYCUHGzBro
バンバンバン bakoねえさま。
ところで、nori様が、bakoねえさまのこと心配してましたよ。
少し、元気がなくなっているのかと・・・
https://www.yamareco.com/modules/diary/219628-detail-173606
bakoねえさまのレコやコメントを楽しみにされている方がこんなに多いなんて(自分もそう )、
何と幸せ者なんでしょう。
やっぱ人徳なんですね。
ワタクシ羨ましいです。
みんなが心配してるのは・・・感じております。
まだおバカ日記が書けなくて。
今しばらく時間をくださいねっ。
皆様から力をいただいています。
本当に感謝デス(*´ω`*)
さすが教祖様。
テレパシーでわかるのですね。
どうぞプレッシャーに感じないで、
マイペースでレコしてくださいまし。
みぱぱさん、こんばんは〜。
あ”〜!何回やっても私は8○点だったよ〜(≧◇≦)
想像通り点数高いとは思っていましたが…
○の部分はご想像に…
診断中、心拍数上がりまくり、ちょっと辛くない?
と声を掛ける自分がおりましたよ。
20年前くらいですかね…
アダルトチルドレンという言葉が飛び交っていましたね。
私は、母といると自分を見失います。見失ってる自分がわかっていなかった。それがわかったのは、30代後半になってから
とある看護学校の先生に出会って、カウンセリングを受けてからかな。随分しんどい生き方をしてたんだなって思いました。
母が嫌いでしょうがなかった。でも母が大好きなんです。
この拮抗した感情に苦しめられましたよ。
叱られると私が全部悪いんだって思うようにしてました。
というより思っていました。幼い頃は、それが自然でした。
でも、20代の頃は、自分の力で生きていきたいと反発していたように思います無意識化で…。消えてなくなりたい自分もいましたね。ここは無意識じゃないんですよね。
誰が言ったんだろう、人生消しゴムで消せたらって、やり直したい。
大人になった今、母も年をとり良い距離で関係を保っています。
なかなか自分を好きになれないけど、感じた事に蓋をしないように客観的に自分を見るようにしてます。長年付き合ってきた自分ですからそうそうに変えられないですが、AC回復したかな?!これからも自分軸を確立する練習をしていきますね。
書き出すと止まらなくなる…なのでこの辺でやめときます。
人生楽しみますよ〜\(^o^)/
furuさん グッドアフタぬ〜〜〜ん。
furuさんのいつも楽しそうなレコを見て、
お母さまとのそんな葛藤があったなんて思いもよりませんでした。
自分も何回かやると、80点台になるときもあります。
そして、furuさんの心の中とまったく同じ体験をしております。
そう、幼少の頃のこうしたいと思っている本当の自分の心は、
親に否定されると、
こう考えている自分が悪いんだと思ってしまい、
よって親の判断基準で生きることになってしまいます。
本当に自分が好きなことは何かということも分からなくなってしまいます。
そして、他人に依存する他人軸で生きるような人間になっていきます。
それを気づいた時、憎しみがこみあげてきます。
「今までの自分は何だったの?」
親への憎しみと愛、これは矛盾する気持ちだけど、同時に存在するきもちです。
好きであればあるほど、憎しみも増していく。
人間の心は複雑です。
でも、こんな心を直視して、
「今までよく頑張って来たね、こんな自分でいいんだよ」
と、自身で受け入れる。
このことは意識下では理解しているんだけど、
子供のころからの自己否定感が無意識下で刷り込まれているから、
なかなか心から自分を受け入れることができない。
「自分を好きになる」ことはなかなか難しいですね。
山歩きは、そんな自分に自分軸を作る練習として最適なものと思います。
こうゆう練習を積み上げれば、
だんだんと、自身を心から受け入れるようになっていくと信じております。
こんばんは〜。
ミパパさん、kibakoさん、ありがとうございます(*'ω'*)✨
お二人に引き寄せられたのか?引き寄せたのか?
不思議な縁を感じます。
お山歩きで、変化しつつある自分も感じています。
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