☆紅葉輝く今の時期から低山では、カラスウリの実がオレンジ色に熟れているのを目にする事がおおくなると思います、そう!このカラスウリの実が役立つんです。
僕は手が乾燥すると気持ちが悪くなるタイプで、春夏秋冬いつもザックにハンドクリームが入っていますが、しまった忘れた!的な場合はこの実の果肉部分を少量採って塗りこみます、大量に塗るとベトベトで気持ちが悪くてなかなか乾きません...。
市販品のハンドクリームより、やはり天然素材ですから効果の方は(かなり)劣りますが塗らないよりはいいと思います。僕は荒れませんが使用の際はお気を付けてください、ちなみにリップにはなりません。(やってみた...)
☆僕は飲んだことあるんです!。よくジャングルで現地の方がマチェット(ナタ)で蔦の両端を切って水を飲んでいるところを映画や番組で見る機会があるとおもいますが日本の山でも出来るんです(夏期でした)!おじさんはおもむろにそのへんの蔦(に見える)を手鉈で切って(70から80cm両端)飲ませてくれました(無味無臭)、ほんとうに するするっ!
と水が出てきます。たしか[ガラメ]って(なにぶん昔のことなので)言ってました。
ほかにも、風呂に入れるといい香り(石菖みたいな効果?)がする蔦なんかも教えていただきましたが忘れてしまいました...。
★この炭焼きおじさんは、白炭(煙が出ないから? 対義語→黒炭)を作ってました。これは備長炭のことです。備長炭はウバメガシを材料にするのが一般的ですがウバメガシは海岸線の山地にしか無いので、本樫(というのか分からない)をその材料としていました。実際に手にとって打ち合わせて見ると キーーン と言う鉄琴と木琴の中間のような金属音がします、かなり硬いらしいです。カラスウリの実を見ると思い出す昔の記憶です、この蔦が全く想い出ない...。岩山は宇佐市安心院町の景勝地[仙の岩]です。
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