実は。前の車に付けていて、車を買い替えた時に取り外して、そのままだったモノを移殖しただけ。まあ、不要な部分をカットして、元々付いていたトグルスイッチは、好みでないので切り離して、エーモンの純正風LED発光スイッチをパネルに埋め込んだりしましたけど。
で。こいつは、電気的に音を出しているので、速度は関係ありません。スイッチを入れれば、103デシベルの電子音が出ます。ニンゲンの耳にもよく聞こえる大音量。車で走行していても、作動してるのが分かります。「びーーーー」という感じでなくて、ブザーのような、なんとも形容しがたい音。耳障りではない。販売元のサイトを見ると、鹿の他、犬猫にも効果があるようです。実際、道路脇に寝ていたキタキツネが首を持ち上げて、コッチを見て固まってました。
特に北海道の山間部を走る際には、鹿除け対策をしておくと安心感が違います。北海道警の統計によりますと、衝突事故は9月から11月にかけてが多く、10月が最多。時間帯では、夕方から夜間が多く、18時から20時がピーク。発生地域では札幌方面が全体の約4割で、次いで釧路方面。意外と従来から言われている道東に偏ってるわけではないようです。
山の中を常に時速50キロ以上で走れるわけはないので、超音波と電子音で、二重の鹿除け対策でより効果が増したものと思ってます。そもそも時速50キロで走ってたら、鹿が飛び出してきた時にはアウトですね。かわせません。あとは、対向車対策に役立ってます。狭隘な山間部で自車の接近を遠方の対向車に知らせるという意味で。よく退避場所で待っててくれます。うるさいので、対向車が見えたらスイッチを切りますけど。
▼販売元 ※日本アマゾンでも買えます。高いですけど。
http://www.nvisionsafety.com/safety_alerts/trailblazer_electronic_deer_alert.html
▼参考 北海道警察 2019年 鹿との衝突事故発生状況
https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/koutuu/sika_jiko/sika-jiko.html
写真・左 製品とエーモンの純正風スイッチ
中 分かり辛い取付状況。ボンネットの下の隙間に両面テープで貼り付け
右 純正と見紛うスイッチ
moglessさん、こんばんはです!(*・∀・*)ノ
鹿避け音発生装置何てあるのですね!
北海道は本当に鹿の飛び出しが多いですよね。
3年前に北海道の実家に帰省した際に、新千歳空港から実家までの『汽車』で移動する際に、往路・復路共に鹿との衝突事故で遅れてしまったことがあります(^^;
KaRzUさん、コメントありがとうございました。
海外ではわりとポピュラーなモノみたいですね。
今回の取りつけたのは、電子音が出るタイプですけども、超音波を発生させる鹿除け笛は、道内ではレンタカー会社で導入されたり、一部のパトカーにも採用されているそうです。
本州では野生動物の飛び出しはそこまで気になりませんけど、北海道では鹿と衝突して大破した車を見たことあります。夜間に道路脇の林の中に、光る数十の目とか。装置を取り付ける前は、飛び出し、横切りは何度も見てるので、北海道は怖いです。
大破して走行できなくなった場合、街まで数十キロの山間部で携帯も通じないようなところは北海道には多々ありますから。まして、寒い時期には命にかかわります。
こんにちは
15年ほど前に知床方面をツーリング中に鹿と衝突しました。
午前4時だったので暗く、横から鹿が来たので回避出来ませんでした。
去年北海道旅行でレンタカーを借りる際に
店員から「鹿との衝突」について注意喚起
をうけました。
北海道以外でも鹿に気をつけたいです。
g1349919さん、コメントありがとうございました。
ツーリングでということは、オートバイで鹿と衝突でしょうか。
私も二輪車に乗ってるので、その時の衝撃が分かります。
二輪車では、命にかかわります。
猫が飛び出してきても、ドキッとします。
二輪車にも、鹿除け笛をつけようと思ってるのですけど、値段が倍くらいになってしまって、思い悩んでいます。倍と言っても¥2000くらいですけど。
近年、山間部だけでなく市街地でも鹿が出没するようになってきました。
北海道では、衝突事故は年々増加傾向で、昨年が統計を取り始めてから、過去最多だそうです。
本州にも鹿はいますけど、北海道ほど見かけないので、油断しがちになりますけど、野生動物の命を無為に奪わないためにも、気を付けたいと思います。
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