御岳の「払沢」にも滝があるのかと考えながら大きな鳥居を左折して「滝本駅」に向かった。ケーブルカー直前の坂道の急勾配は半端でなかった。
後で払沢の地名の由来が気になって調べたら、一説には僧侶が法要で使う「払子」(ほっす)が変化してなったとある。妻の実家が曹洞宗(禅宗)で葬儀の時、導師(僧侶)が手に白い毛がついた棒を振り「カーッ」と引導を渡した場面があった。私は浄土真宗なので、こんな場面は初めてであった。この馬の毛や麻などを束ねた仏具が、滝や沢に流される様の「払子の滝、沢」が変化して
「払沢」につながる、らしい。
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