比良東面のアプローチ（湖西線から徒歩）

比良東面を登る場合、公共交通で行くとなると、たいてい駅から登山口まで、徒歩でアプローチということになります。
バス路線はいくつかあるものの、期間限定だったり始発が遅かったりで、あまり使うことがありません。

先週、中の谷を歩いて、北は高島から南は和邇まで、主なコースは一通り経験したので、
距離や標高差などちょっと調べてみようと思いました。

左から距離／高低差／所要時間／平均斜度です。

＜リトル比良方面＞
・近江高島駅〜大炊神社 1.4km/ 35m/ 00:23/ 2.5%

＜ヤケオ山方面＞
・北小松駅〜楊梅の滝登山口 1.2km/ 138m/ 00:39/ 11.5%

＜堂満、釈迦方面＞
・比良駅〜イン谷口 2.4km/ 156m/ 00:55/ 6.5%

・比良駅〜堂満東稜登山口　2.2km/ 142m/ 00:51/ 6.5%

＜打見山、烏谷山方面＞
・志賀駅〜荒川峠入口 3.4km/ 254m/ 01:25/ 7.5%

・志賀駅〜脇山橋分岐（キタダカ道登山口）　2.3km/ 244m/ 01:09/ 10.6% 　

＜蓬莱山方面＞
・蓬莱駅〜金毘羅道登山口 4.5km/ 579m/ 02:37/ 12.9%

・蓬莱駅〜薬師ノ滝道登山口 2.7km/ 352m/ 01:34/ 13.0%

＜権現山方面＞
・和邇駅〜権現山登山口 5.8km/ 331m/ 02:07/ 5.7%


アプローチということで、基本的に舗装区間のみですが、もしかしたら
未舗装区間も入ってしまっているかもしれません。
数字は、ヤマレコの「らくルート」の自動入力でコースを線引きして、
出てきたものです。（平均斜度のみ距離と高低差から手計算）


こうしてみると、蓬莱山へのアプローチがどちらも斜度がキツイですね。
金毘羅道は標高差も一番で、たしかにここが一番キツかったです。

楊梅の滝までも斜度キツイですが、距離が短いのが救い。
距離の一番長い和邇〜権現は、どうしても足が遠のきます。