暮れそうで暮れない黄昏どきは

　私はクラシック音楽好きなので、山登りの時にいろんな曲が頭に浮かぶ。
　特に印象に残っているのは、まだ父が生きていて一緒に山に登っていた時 薬師岳登山で、同じくクラシック・ファンの父が ガーシュウィンの「ラプソディ イン ブルー」を何度も歌っていたこと。自然とは全く合わない都会的な (1920年代のニューヨ−クという感じ) 音楽はやめてほしいと思った。
　あるいはこれも父と駒ヶ根 黒川林道を歩いた時、一緒にモーツァルトの交響曲第35番を歌ったこと。

　昨日は不思議だった。「暮れそうで暮れない黄昏どきは〜」と口について出た。
　懐メロだろうが、誰の何の歌かさっぱりわからない。
　その歌詞をメモしておいて、帰宅後 早速調べてみると ---

　　南沙織の「人恋しくて」(1975年) とのこと。

　南沙織がほとんど記憶にないのになんで?…

　ちなみにこの部分はサビで、歌の冒頭にサビが出てくるパターンをとっている。
　そしてやはりサビ以外の部分は知らなかった。

　しかし記憶とその引き出しというのはホント不思議なものだ…。

コメント

yamahero

RE: 暮れそうで暮れない黄昏どきは
MOZARTさん、こんにちは。

「暮れそうで暮れない黄昏れ時は〜♬」は陽が短い秋から冬にかけて
下山する時にリフレインする定番曲ですね。

レコ的にはこんな感じでしょうか。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1709036.html

ちなみに私の世代では、南沙織は青春時代のアイドルです。

ふじ

RE: 暮れそうで暮れない黄昏どきは
こんばんは。コメントありがとうございます。
1975年でしたら私も10歳ですのでテレビで見たはずですが、なぜか南沙織の記憶がほとんどありません。しかしその歌は記憶の奥底にあったのですからおそらく見たことがあるのでしょう。それにしても昨日突然 記憶の奥底から呼び覚まされたことは不思議でなりません。