しづに、なつかしいところであった。
一面のシナノキンバイ。ハイ松の波。なだらかな小山の起伏。そこにお花畑の壮観が展開せられるのである ---- いま、こゝにたゝずむで誰か、涙ぐましい感慨をおぼえぬものがあらう。
***
百花みだれ咲くお花畑。
こゝには、西洋くさいウルップ草、いわかゞみ、みやまうすゆきそう、つがざくら、よつでしをがま (ヨツバシオガマの間違い)、はくさんぶうろ (ハクサンフウロ)、みやましをがま… 等、外に名もしらぬ花が咲き匂ってゐる。
全文はこちらで https://fujiwarataichi.exblog.jp/
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する