北横岳方面の分岐に気付かずに、坪庭をぐるり一周回って、着いた所が縞枯荘、雨池峠方面の矢印。
そうなんです(遭難です)、自分にギャグをかます余裕のおかげで、地図を見て納得。19世紀の大発明のコンパスを取り出し、真北を目指すことに得心がいったのです。
21世紀も17年。恥ずかしながら、未だ、コンパスを使っている人にお目にかかったことがありません。99パーセントの登山者がスマホ、GPS利用者なのは十分に知っております。コンパスの利点は、充電の必要なし。まあ、多少の頭の体操が必要になりますが、文明の利器に反旗を翻し、シンプル、イズ、ベストに徹していきたいと思ったのです。
なんたって、赤い矢印がさす方向が、北。多少の偏差はありますが、小さい文字が見にくくなってきた50過ぎのおっさんにとっては、コンパスの方が何より使いやすいのでありますよ!
世の中、不便なものは廃れていき、便利なものはより便利になって、生き残っていくことでしょう。コンパスを終生使うことにこの場を通じて宣言いたします。
あらまあ、こんなことを書いちゃって・・・。半年も経たないうちに、GPSを買いそうな気がしてきました・・・。
こんにちわ、私もコンパス派です、というかスマホやGPSは高くて買えない…。
夏山の一般ルート行くのにGPSは要らんでしょう。コンパスさえ出さない時があります。だけどこの道、合ってるの?って不安になった時、コンパスで方向を確認して、ヨッシャーとなりますーー我ながらカッコいい!
近場の里山で方向確認せず、道迷いしたことあります。何とか登山道に復帰しましたが、コンパスを見るという、ほんのちょっとの手間を省いてしまったせいで、数時間のロスになりクタクタになりました。
sari-papaさん、返信を有難うございます。
”山に行けば誰かいるはずだから、誰かに訊けばいいや”、とか、”跡を追いかければいいや”なんて他力本願で道に迷い、山頂トライを諦めたのが、コンパスを使うきっかけでした。
他人に頼るな。己に頼れですね。すみません、偉そうなことを書いてしまいました。
最近の統計では遭難件数の3割位は道迷いが原因だそうですね。私も気をつけんと・・・。
こんにちは。
私もコンパス+地形図で登山をしています。
シンプル イズ ベストは重要だと思います。一番臨機応変な対応ができると思っています。
それから単純に、マイナールートやバリエーションルートでルートファインディングをするのが楽しい! 想像力が掻き立てられます。
実は緊急時のためにGPSも持参しますが、実際はほぼログ取りの仕事のみをしてもらっています(^^)
はじめまして、s_horiさん、コメントをありがとうございます。
私も文明の利器を否定しているわけでなくて、原始的なもの、基本的なものを使うことは必要だと思っています。例えば、図面を書くにしても今はPC上でソフト(CAD)になりましたが、製図の必要性は永遠だと思っています。要は使い方次第ですね。
GPSもあれば越したことはありません。強い、強い味方ですから・・・。今でも艦船の航行は、基本は北極星の把握から先ず、始まる筈です。
ではまた!
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