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今更ですが、昨年終わりにFenix7ProDualPowerをゲットしました
SUUNTO Traverse、Instinct、Instinct2DPに続いて、4台目です
最初のTraverse以外は安くなった中古品を乗り継いでいますが、Instinct2を2年使って電池持ちも悪くなったところに、ちょうど激安Fenix7が出品されたのを見つけたのでポチってしまいました
気分を上げるために、ベルトはジョーシンの型落ちで割引になってた純正品をオーダーしました
使ってみてInstinct2との違いと、個人的な設定をメモ書きしたいと思います
画面の大きさやら、カラー化やら、解像度の高さは、見たままなので特に触れません
Instinctが良かった点
・軽い。登山するときには軽いのは正義でした
Fenixの重さには慣れますが、数日ぶりにInstinctをつけると軽いなぁと思います
・サブ画面が意外と便利
サブ画面があるとメイン画面が小さくなるので意見が割れるとは思いますが、右上のサブ画面は心拍数や天気記号・日付を状況に応じて変更できますが、一瞥したときに表示がとてもわかりやすいです
・登山アクティビティ中に、通常のウォッチフェイスに戻ることができる(ランニングやウォーキング時は戻れない)
これFenix7だと、登山中は戻るボタンがラップボタンになってしまうのが原因(Instinctのランニング時も同じ)ですが、小休憩時に画面切り替えできないのは地味に不便です
仕方ないので、戻るボタン長押しで画面履歴を呼び出して、天気フェイスや通知フェイスを表示させています
Fenix7Proが良かった点
・バッテリ寿命が長いのはやっぱり助かります
ナビ機能を使うと大分稼働時間が短くなりましたが、ナビ機能なしだと7時間ログをとって28%の電池消費だったので、3日程度の遠征なら無充電でいけそうです
・地図機能が便利
ナビを使ってみるととっても便利なのですが、電池消費量が倍以上になったように見えるので、山行には不向きだと思います
とはいえナビ未使用時でも、登山道に加えて等高線が見えるのはとてもありがたいです
次の目的地までのアップダウンの状況や距離感覚がリアルタイムでわかるのは、ペース配分にも役立ちます
わざわざスマホを出さなくても現在地がわかるので、ヤマレコ画面を見る機会も減りスマホの電池持ちも良くなりました
・ベルトの付け替えが簡単
直接のスマートウォッチ機能ではありませんが、ベルト付替えが簡単なのでアウトドア用とビジネス用で気軽に交換できます
Instinctのベルト付替えは、細いピンが必要なのでワンタッチとはいきませんでした
・昼寝モード実装
Instinctだと、昼寝したときに睡眠と判定されて本来の睡眠が測定されないことがありましたが、Fenix7だとその問題は無さそうです
・タッチパネル
山行中は無効にしていますが、普段のウォッチフェイスから画面長押しでウィジェットを呼び出せるのは便利だと思いました
例えば、天気表示を押せば天気ウィジェットに移動して、翌日以降の天気情報を確認したり、通知数の表示を押して全通知内容を確認したりできます
・等高線入り地図が内蔵されたおかげか、標高表示が正確になりました
Instinctだと気圧変化で200m以上の誤差が出ることがありましたが、この機種ではヤマレコアプリと大きな差は出ていません
その他
・純正ベルトはやっぱりいい
黒だと暗い部屋で探しにくいので、Instinctでは非純正の明るい色のシリコンベルトを使っていましたが、使っているうちにベルトループからベルト先端が外れることがありました。純正だとループから外れることはありません
ベルトの硬さも丁度いい感じです
・心拍センサーが世代更新されていますが、精度の違いはよくわかりません
・電池持ちを良くするためにGPS/GNSSは1個のみを利用するように設定しているので、GPS精度はInstinctと変わらずスマホの方が良いです
ウォッチフェイス
せっかく画面が大きくなったので、使いやすいウォッチフェイスを吟味しました
・できるだけウォッチフェイス上に情報が表示できること
・ウォッチフェイス長押しで各ウィジェットが呼び出し可能なこと
Instinctを数年使ってきて思っていたのは、ウィジェットがたくさんあっても操作が面倒だとその画面にアクセスしなくなる点です
なので、1画面の情報量の多さとウォッチフェイス長押しで各ウィジェットが呼び出し可能なことを重視しました
・一瞥しただけで画面が見やすいこと
情報量が多くなると当然見にくくなるので、アイコンや単位だけで情報の意味がわかること
・無料であること
表示したい情報についても、Instinctの経験から吟味しました
・日と曜日
仕事柄、曜日感覚が狂いやすいので、必須です
・時間
・秒
時計である以上は秒は必須と考えていますが、秒表示は電池持ちが悪化するのでジェスチャーで表示オンが可能なこと
・心拍数
・電池残量
電池マークでも良いができれば%表示可能なこと
・Bluetooth接続アイコン
・次回アラームの設定有無
起床時間がバラバラなので、毎日違うアラーム設定するため、かけ忘れ防止です
・歩数
・現在の天気
仕事柄、色々な場所で窓の無い部屋に長時間いることがあるので、時計だけで外の天気がわかるとありがたいです
・最高気温と最低気温
・日の出日の入り時間
入山時に改めてチェックすることも多いです
上記を考慮して選んだところ、ガーミンのEnduroの標準ウォッチフェイスを模したウォッチフェイスが情報量が多いわりに表示が見やすいので、そこからいくつかを候補に挙げました
その中から実際にインストールして試してみたところ、カスタマイズ機能が多い上記条件を全て満たすのが一つだけ見つかりました
Enduro Like Plus
製作:bine8x8
このウォッチフェイスが良かったのは、上記を満たしていることに加えて以下の点です
・無料にしてはカスタマイズ機能が多い
・天気表示がアイコンで一目でわかる
・天気表示の下に現在の気温が表示できる
・アイコンが凝っておらず実用的でわかりやすい
・月日と曜日が一緒に表示可能
・最大同時表示可能な項目が11個あり、うち7個は表示が大きく線で区切られて一覧性が良い
・横の区切り線がグラフ代わりになっており、好きなグラフを割り当てられる
※BodyBatteryと電池残量のグラフを割り当てました
・縦の区切り線にも通知数を表示したり、Bluetooth接続時は色を変えるなどを割り当てられますが、見にくいので使っていません
・ガーミン標準天気を利用するので、他サイトとの連携を気にしなくて良い
他サイトから天気情報をゲットするタイプだと、アカウントを別途準備する必要があり、現在地が更新されなかったり天気が表示されない問題が見受けられました
・天気の最終更新時間が表示可能
・月の満ち欠けがアイコンで表示可能
さらに、同じ作者が作っているEnduro Likeは、あえて天気情報表示や秒のジェスチャー時機能が省かれており、電池持ちが向上することが期待できます
画面構成はEnduro Like Plusと同じため違和感なく画面確認することができ、遠征中はこの画面に切り替えるというのも有りかと思いました
アクティビティ中の画面構成
普段のウォッチフェイスと同じように、何度もボタンを押さないと必要な情報が見れないようでは画面を見なくなりがちなので、できるだけ画面数を絞ることにしました
Instinctより一画面の情報量を多くできるので、その分画面数を絞ることが可能です
登山アクティビティは、以下の画面構成としました
・画面1
心拍数(上側に強度グラフ付き)
距離/標高
心拍数/昇降速度
上昇/下降(下側に上下距離グラフ付き)
・画面2
時刻
タイム
日出時刻/日入時刻
バッテリ残時間
・画面3
マップ
使い始めて1か月弱ですが、とても満足なスマートウォッチです
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