登山をやっていると、いつも危険と隣り合わせであることを痛感します。自然と対峙する以上、リスクは必然的に存在することになりますし、一方で、危険をともなうアドベンチャーの要素もありますので、登山をする以上、一定程度の危険は引き受けていると言えます。リスクマネジメントは自分で行う必要があり、かつ、全責任は自分で負わなければなりません。
今回盲点だったのはパンク。登山は、家を出てから家に着くまでと言われますが、まさにそうで、行きや帰りの事故も登山に関連する事故とも言えます。結構タイトな計画を立てると、スピードも出しがちになったりしますし、また睡眠不足や下山後の疲労状態ともなると、運転行為に影響しないとも言い切れません。あるいはパンクも含め、山道からの自動車の転落、落石、崖崩れ、雪道でのスリップ、スタックなど。
山での事故というと遭難ばかりが注目され、登山前、登山後の関連事故はあまり注目されていないようです。どれくらいの件数があるのかについても充分なデータがあるとは言えない状況と言えます。しかし、データには出てきていないけれど、そのようなアクシデントも珍しいことではないのかもしれません…
そうなると、登山をするうえでは、上記のような関連リスクもマネジメントする必要がありそうです🙂
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する