カタクリやイチリンソウの咲く道を進む。ゼンマイや伸びきったショウジゥジョウバカマ等が路傍を飾る。何よりも新緑がまぶしい。少し登るとすぐに食べごろのコシアブラがあった。尼池山まででもまだまだ距離はあるが、コシアブラ採取にせいを出す。次々とコシアブラの木が出てくるが、雑木林の中なのでザックが邪魔でいったん降ろす。身軽になって、そこにもあそこににも、と進んでふと我に返ると、リュックを置いたところがわからなくなってしまった。そこから少ししか進んでいないはずなのに。あ〜、やってしまった。十分注意していたつもりだったのに。
就職した頃、先輩に良く言われた言葉を思い出した。「合羽と弁当は絶対離すな」という言葉だ。実は、リュックを藪の中に置いた時、その言葉は浮かんだ。しかし、状況から何の問題もないと無視してしまったのだ。藪中を行ったり来たりして、ああ、あんなとこだったのか、というような所にザックはあった。
合羽も弁当も水もすべてザックの中。ザックを見つけられないことは無いと思ったが、やっぱり先人の教訓は肝に銘じなければ、と改めて思った山菜採りであった。
写真左:宝蔵山(右)から白山(左)の稜線 尼池山は稜線手前の山
写真中:コシアブラの若芽
写真右:路傍のカタクリ
見つけられてよかったですね^^
私の田舎では
「弁当忘れても傘忘れるな」というのがありますが、ちょっとちがいますね
最近、サングラスを帽子のひさしにかけて汗を拭くときに帽子を脱いでサングラスを落としたのに気がつかないってことがよく起こります
最初はなくし、2度目は探しに1キロ余り引き返しました
単独でないときには、都度後ろのメンバーに拾ってもらってます
年とともに物忘れや意識が若い時分に比べて格段に低下してきてます><
ザック、ストックの置き忘れ私も気を付けます
ht250514さん こんにちは。
ほんと、目と鼻の先だったんです。それがザックが見えないんですからチョット焦りました(-_-;)
「弁当忘れても・・・」は、同じような戒めなんでしょうね。食い物が無くて、雨にあたって風に吹かれたりしたら最悪ですもんね。今回は改めて肝に銘じました。
私は、眼鏡をかけたまま顔を洗ってしまうということが良くあります。登山靴を忘れて、クロックスで山を登ったこともあります。いまは、地下足袋を車の中に積みっぱなしにして対処していますが、幸いなことに使用する機会は有りません。まだ何とか適応できているようです。
風邪ひき無しの期間は、2年に延びました。今年も頑張ります。ではまた。
妙高さん こんばんは
季節はめぐりコシアブラの時期になりましたね。
男の人の置き忘れはよくあると思います。
女性は赤ん坊を育てるので
本能的に大事なものは身体から離さないのかな。
昨日息子の結婚式で
私はタクシー手配やホテル手配などで走り回るため、息子たちから預かったご祝儀一式を夫に
「これだけ絶対手から離さないで」と持たせました。
ひとつ用がすんで見ると自分のバッグもご祝儀鞄も離れたところに置いていたので怒り心頭、危ないので私が持ち歩くことに。
リュックもってくれば良かったと思いましたよ。
でもなんとか無事に終わりました(^^)
hobbitさん こんばんは。
今日は結婚式でしたか。おめでとうございます。無事済まされて一段落ですね。良かった(^^)/
私も、神さんからいろいろ頼まれるのですが、あまり真剣に聞いていないんですね。あとで、あれ、どうなったの、と聞かれて「えっ!なに」というやり取りが結構あります。真剣度の欠如です。こまごましたことは、神さんがやってくれると思っちゃうんですかね〜。困りました。
こんばんわ
お久し振りです。
藪山を徘徊している割には、コシアブラは未だ食べたことがありません。タラの芽(故郷では”タランボ”と呼んでいました。)は幼い頃から食べていました。コシアブラも天婦羅で食べるのでしょうか?
カタクリは葉を摘み茹でてお浸しにして食べました。幼少の頃母から命ぜられ、ザルを持って裏山へ入ったものです。
PCの調子はいかがですか?レコが見たいです。
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