西暦701年、持統天皇一行の牟婁の湯へ行かれた時の道中の歌でした。
万葉集には詞書きに13首とあって、その中の1首でした。
私が意外に感じたのは、船とか漕ぐとかの単語があったことです。
勝手に陸路を行かれたものと思い込んでいましたが、船も使ったのかな?
と認識を新たにしました。
歌碑にも、今度は沢山のオール仕立てで漕いで来るから、みたいなフレーズがあります。
ところで、今度は
永井路子著『万葉恋歌』
を読みました。
素朴な東歌から、洗練された歌人の歌まで、いろいろな恋の形、約160首登場します。
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