しかし、見ることができませんでした。
春日大社の萬葉植物園で、4月13日にまだ小さい頃の〔ムラサキ草〕を見ていましたので、フジの花の季節も終わったし、すいている事だろうと思い、花はどうかな?と出かけて見ました。
受付で聞いてみたら
「咲いていますよ」「今年はできがいいようです」とのこと。
行ってみると、ずいぶん大きくなっていました。
そして、かわいい純白の花が咲いていました。【写真左】
去年から、この時を待っていましたので大満足です。
(花期はけっこう長く、8月末くらいまで)
季節がら、カキツバタ、スイカズラなどいくつかの他のほとんどの植物は花の時ではありませんでした。【写真右】
ただ、ニワゼキショウの白いグループ、赤いグループ、またムラサキサギゴケなどの野草がたくさん咲いていました。
そして、入口近くの販売用の花の中には〔シラネアオイ〕や〔コマクサ〕などが咲いていました。【写真中】
***〇〇〇***〇〇〇***
田中澄江著『花の百名山』67 浅間山 の項に
〈林の隅で、小さなムラサキの一本を見つけてうれしかった。〉
とあり、歌を詠んでいました。
むらさきの
ひともとゆゑに
むさし野の
草は見ながら
あわれとぞ見る
solosolokunさん、こんにちは。
以前にもムラサキを見てみたいと日記に記されていましたもんね。咲いた姿が見られてよかった。こんな白い小さな花をつける植物が繊維を美しく染めるなんて不思議ですね。
私も先日似た花を山で見ましたが、葉っぱの脈や表面の毛を見るとタチカメバソウという花のようです。
minislopeさん こんばんは。
そうなんです、見たかったんです。
記憶の隅っこに加えて頂いて恐縮です。
近場で、それも植物園ですからお墨付きのムラサキを見ることができて、スッキリしています。
自然の中では私には絶対わからないと思いますので。
タチカメバソウというのがあるんですね!
検索してみたら、花びらが白くて5枚でよく似ています。
やはりムラサキ科なんですね。
思いがけずコメント頂きました。
ありがとうございました。
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