以前は、同じ場所でのトレーニングで、二回程で腕がパンパンになっていたが、今回は何事も無く終わった。ほとんど疲れていないし、又、翌日筋肉の張りを覚えることも無い。
以前の登り方は、崩壊しやすい岩場を登る際のやり方をそのまま踏襲していた。具体的には、手がかり・足がかりの一部が崩壊した場合でも安全を確保できるように、手・足に均等に荷重をかけていた。ロープで確保されていない場合は安全を確保する上で有効だ。只、腕の筋肉量は足の筋肉量に比べると三分の一程である。当然のことながら、筋肉量の少ない腕に過大な負荷がかかっていたわけで、早々に腕がパンパンになるのも当然である。
今回の岩トレーニングの際、体重移動の際に岩を蹴るような感じでムーブする旨のアドバイスを受けた。ロープで安全を確保されているので、岩を蹴って足掛かりが崩壊した場合でも、地上への滑落を心配するに及ばない。考えてみれば当然のことながら、眼から鱗という感じである。
追記。
写真左:69歳のシニア
写真中:74歳のシニア
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