先日、銃所持のための初心者講習を受けたので、そのときとったメモをここに書いておきます。
受験地は静岡。
2ヶ月に1回ぐらいの頻度で県庁別館で行われる。
次回は2月上旬らしい。
申し込みは所轄警察署で。
申し込むだけでいろいろ圧迫してくるのでキレないように。
毎回30人ほど受験する。
私が受けた時の合格者は20名。その前は10名ほど。
昨年は合格者1名のときもあったらしい。
合格率はだいたい5割程度と思われる。
ちなみに静岡は厳しいほうらしい。
合格率は低いが、勉強していない人や頭の悪い人も含めてなので、実際はそれほど厳しくない。
事前に軽く目を通して、午前の講習を真面目に受けておけば、落ちるような試験ではない。
私以外にも1回めの受験で受かっている人はいた。
見た目で落とすと言われているこの試験。
たしかにガラの悪い人はだいたい落ちていたが、頭が悪いだけかもしれないのでなんとも言えない。
身辺調査は初心者講習を終えて教習射撃の申し込みのときに行われる。
テキストは事前にひと通り目を通す程度でよい。
不安なら最初の法令関係、罰則関係を覚えておくこと。
犯罪を犯した場合、何年後に再び取得できるのかなどは覚えておくとよい。
犯罪の種類と、年数と、いつから数えるか。
射撃の大会のため少年が所持する場合は大人には関係ないしほとんど出題されない。
その割にテキストで広い範囲をとっているし、混乱するので飛ばして良い。
勘の良い人なら事前の勉強なしに受かることもあるだろう。
でも、ここで勉強する内容は、銃を所持した後に役立つので、しっかりと勉強しておいたほうが良い。
ネットで模擬問題集探しましたが、これぐらいしか見つからなかった。
http://www.asahi-net.or.jp/~ev1t-trnk/test/test.html
合格した場合、有効期限は3年。
厳密に言うと、3回めの誕生日まで。
だから誕生日が講習の次の日だったりすると、実質2年の猶予しか無い。
基本的にこれに合格しないと実技講習は受けられない。
実技講習は9割がた合格する。
失格する人は、銃口を人に向けたり、射撃のとき以外に用心金に指をいれたりしてで、射撃の腕が悪くて落ちる人はいない。
実技のほうは有効期限1年。それまで銃を所持しないと意味がない。
狩猟を目的とする場合で、狩猟免許をもっていなくても合格する。
こちらを先にとっても良い。
・初心者講習8k、射撃教習申し込み8k、射撃場の使用料や弾代など30〜40k、少なく見積もっても5万円はかかる。
・目的が狩猟なら狩猟免許の受験に8k、狩猟税や猟友会の会費も必要
・試験は有効期限あり(期限までに銃を入手しなければ意味がない)
・銃の保管にはお金がかかる(自分で持つならガンロッカー設置、委託するなら定期支払い)
・毎年一斉検査あり
・3年毎に所持許可の更新必要
・眠り銃はNG(たまには出猟orクレー射撃しなければならない)
明確に目的をもっているか経済的に余裕がなければおすすめできない。
空気銃なら教習射撃は必要なし。
標準をあわせる等で射撃場にはいかなければならないが、低予算で済む。
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