百名山とSL

この3連休はレポの通り、道東にてSL冬の湿原号に乗り、かつ網走まで行くのに図らずして乗り鉄三昧になってしまったのですが、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1728968.html


日本百名山を目指すと、自ずと全国を飛び回ることになり、その中には現在SLが走っている地域に踏み込んでいることがよくあります。

しかしSLはその運行時間が、行きが午前10時から12時頃、帰りが14時から15時頃というのが多く、登山で歩く時間ともろにバッティングしがちで、また片道SLに乗ってしまうと、便の少ない路線で帰りにも列車に乗らなくては車に戻れずといった具合で、かかる時間もとても多く、SL専用に1日確保しない限り、百名山遠征と絡めてSLに乗るというのは極めて難しい所業でありました。
そういうわけで、私は、百名山完登までに絡めてSLに乗ることはありませんでした。



毎年決まって運行されているSLと、絡めやすい百名山（等）の関係を見てみると、
◎SL冬の湿原号(Ｃ11・釧路〜標茶)：斜里岳・羅臼岳
SL銀河（Ｃ58・花巻〜釜石）：早池峰山
SL磐越物語号（Ｃ57・新津〜会津若松）：磐梯山・吾妻山・安達太良山
SLみなかみ（D51かＣ61・高崎〜水上）：谷川岳・武尊山・赤城山・榛名山(200)
SLぐんま(D51かＣ61・高崎〜横川）：赤城山・妙義山(200)
◎SL真岡(Ｃ11・下館〜茂木）：筑波山　でもツインリンクもてぎでレース観戦のついでの方が・・＞日記後の2019年5月乗車
◎SL大樹（Ｃ11・新今市〜鬼怒川温泉）：男体山・日光白根山・女峰山（200）＞日記後の2019年11月乗車
◎SLパレオエクスプレス（Ｃ58・熊谷〜三峰口）：両神山・武甲山(200)
◎大井川鐵道（Ｃ56かＣ12かＣ10・新金屋〜千頭）：大無間山（200）・他畑薙起点の百名山
◎SL北びわこ号（D51かＣ57、以前はC58・米原〜木ノ本）：伊吹山
◎SLやまぐち号（Ｃ57・新山口〜津和野）：無し
◎SL人吉号（8600型：熊本〜人吉）：市房山（200）・霧島山・阿蘇山
（◎印＝乗車済み）

とこんな感じです。全部乗るにはまだまだ遠い。。。（日記後に2つ乗りました。）

これ以外にもこの機関車を利用して別の区間で臨時運行されることもあり、それも含めると結構大変です。


※加筆修正しました。阿蘇山の追加と多少の語句調整と私個人の乗車済みSLへの◎印付加をしました。
◎が付いていても、SL北びわこ号は機関車が代わり、SLやまぐち号は客車が新しく代わり　でもう一度！？　という状態だったりします。。。。

コメント

10ko3

RE: 百名山とSL
espritさん、こんにちは

SLってこんなに走ってるんですね！
山とSLもいいですね〜(^^♪

またやりたいことが増えてしまった

エスプリ

10ko3さん RE: 百名山とSL
10ko3さん、こんにちは！コメントありがとうございます！！

SLたくさん走っていますね。自分もリストアップしながら、こりゃ大変だなーと思っちゃいました。＾＾；
逆に増えすぎて、古くからの路線の客が減って、運営が厳しくなってるという面もあるそうです。（主にと真岡と大井川）

またやりたいことが増えてしまった　なんて素晴らしい最高のお褒めの言葉を頂き、ありがとうございます
リストアップして記事書いてみた甲斐が本当にあったなーって気持ちになれました。


少しプロフと日記を読ませて頂くと、その中には息子さんのお仕事のことが！！
ママ鉄さんの子育てが見事実を結ばれたようで、本当におめでとうございます。

私も小湊鐵道・いすみ鉄道を乗りたくて、低山との絡み遠征で2年ちょっと前に訪れ、小湊鐵道に乗らせてもらいました。もしかしたら息子さんのお声など聞いていたかも！？

その時の日記です。よかったら見てやって下さい
https://www.yamareco.com/modules/diary/33720-detail-134639

k-yamane

RE: 百名山とSL
espritさん、こんにちわ。
日本全国調べてみるとけっこうＳＬが走っている
もんですね。パレオエクスプレスと、真岡鉄道のは
乗りましたが、、乗り鉄も悪くないですね。
でもやっぱり山とＳＬは同時には難しそうです。

エスプリ

k-yamaneさん RE: 百名山とSL
k-yamaneさん、こんにちは〜！！　コメありがとうございます

真岡鐵道とパレオという、我々関西在住者には遠めのSLに乗られてるんですね！
私は真岡は未乗車なので羨ましい限りです。
パレオは、地元秩父の落語家、林家たい平さんのアナウンスがとても好きです。落語にものまねにアナウンスに歌唱にと多芸な方です＾＾

日本百名山は、日本のトップクラス（トップ100ではないが、トップ百数十のうちの山々）であり、各地に散らばって残存するSLは美しい機械の日本的構造美を見せてくれるものであり、それぞれ海外とは違う日本の独自性を表す存在として、登り・撮り・乗りを実行して楽しませてもらっています。


ただやはり百名山との絡めはとても大変なので、百名山の完登後に、都道府県最高峰の残りやしま山との絡みで乗るのがよさそうに感じています。