先日職場の方々5名とともに新型コロナワクチンを2回接種終了しました。幸いなことに接種直後のアナフィラキシー反応や血管迷走神経反射といった副反応は起きずに済みました。一般的に一回目よりも二回目の方が副反応が強く現れると云われています。私も一回目の接種後上腕が挙がらないほどの痛みがありましたが翌々日には軽減し、ジムでクライミングも行うこともできました。二回目は上腕の痛みが接種当日に現れ翌々日までと長引きました。さらに一回目にはなかった頭痛や悪寒、ほてり、倦怠感が当日から現れ、接種20時間後でピークに達しました。翌日には37度台の発熱を伴うようになりました。多少心配になりアセトアミノフェンを内服しましたが、これらの症状は3日目にはすべて消失しました。後日確認してみると職場の6名中４名が同様の経過をたどりましたが、2名の方は上腕の痛みのみで全身症状は伴いませんでした。他の職場でも4名中2名に発熱などの症状で寝込むなど同様の傾向にありました。二回目に副反応が現れた方は、ほぼ全例一回目よりはより強い症状が現れていました。また副反応の発現については、翌日朝からだったり翌日夜からの事もありこれも個人差があるようです。翌朝体調に問題ないと判断し登山したものの山頂到着時に症状が現れることもあり得ます。
確実なのは毎年接種しているインフルエンザワクチンとは別物のワクチンと考えてよさそうです。ワクチン接種後の注意点として当日は激しい運動や飲酒は控えるよう指示されていますが、翌日からは特に制限に関する記載はありません。しかし特に2回目接種では翌日からクライミングや登山にでかけるのは当然やめておいた方がよいと思います。できれば接種翌々日まで休息に充てるのが無難のようです。（当たり前ですが）
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新型コロナワクチン接種後の登山��
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