眠れず我慢しながら2時間ほど経つと腫れも引いてきて痒みも薄らいだ。
朝起きると痒みは嘘の様に無くなっていた。しかし何故か腿の内側が痒い。手を入れてボリボリ掻くと微かに指に触る感触が小さな瘡蓋に触っている様に残る。
目で見ると赤く腫れた点の先に黒い物があった。瘡蓋なら取ってしまえと爪で引き剥がした。それは指先で動いた。拡大鏡で見ると足もあって真ダニそのものだった。
そうか、昨晩は真ダニに反応して副作用として蕁麻疹が出たのか。
それから6時間後の午後、今度はお尻の左外側が痒い。触ってみると朝と同じ感触だった。
朝と同じ様に引き剥がした。2mm程の真ダニだった。どちらもお腹はそんなに膨らんでない。噛みついてからそんなに時間は経って無さそうだった。捕まえた真ダニはマスキングテープに貼り付けて観察中。
振り返れば5月30日に大文字山界隈の藪を少し歩いた。多分その時付いたのだろう。
今年は一度に2匹、大文字山は当たり年なのかな?
家人には、もっと余罪は無いかと責められ中。
よい子は決して藪に入らない様にね。
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