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1.自動炊飯シリンダ 3種の自作(写真_1と写真_2 D,E参照)
自動炊飯シリンダ(以下シリンダ)はアルミの管にカーボンフェルト(以下CF(※1))を芯材としたものです。
今回の3種は下記の通り。尚 CFの使用量は共通で255mmx40mmxt約2.8を使用。
A:小型スプレー缶を使用 :35φ H40.4mm 開口25.5φ12g
B:Red〇のボトル缶を使用 :28.2−37.1φ58.0mm 開口18.5φ12g
C:ウコ〇缶を使用 :27.9−45.5φ46.6mm 開口15.8φ11g
※IMCOオリジナル :35φ H40mm 開口不明 22g
<炊飯1合の結果、いずれも炊飯は出来ました>
(アルコールは30ml程度、エバ〇のチタンコッヘル丸形0.9L、室内以下共通)
A:エバ〇のチタンストーブ(以下本体)と風防で炊飯(写真2 D、F参照)
・本体でジェット孔からの燃焼が遅れ、機能が正常に働いているとは言えない、原因は空気穴がシリンダでふさがれ空気の量が不足する為、本燃焼(ジェット孔からの燃焼)が遅れます。
B:エバ〇のチタンストーブと風防で炊飯
・細い物ではどうか?と作成、新たな問題が発生、それは本体よりH40mmから高い58mm為シリンダ(アルコールも)が熱せられ一時的に「火力が強くなりすぎる。
C:自作の外炎式ストーブと風防で炊飯(写真2 E、G参照)
・空気穴がシリンダでふさがれる為ジェット孔からの燃焼が遅れる。
2.外炎(サイドジェット)ストーブの作成(写真_2 E参照)
・シリンダC(ウコ〇缶)を実装する為に作成、開口部を大きくとる為、ビール缶+フランジ付きボトル缶を使用。
H:外炎(サイドジェット) :66.1φ H47.2mm 開口46.0φ18g 1.0mmφx6ジェット
3.カーボンフエルトストーブの作成(写真_3 J、L参照)
ストーブ本体の開口部(空気孔)にシリンダを実装すると本燃焼(ジェット孔からの燃焼)が遅れます。
それならば、炊飯に適した”弱火”のストーブであればとの事で、コーヒー缶+Red〇の細缶で作成。
J:CFストーブ :53φ H32.5mm 開口19.5φ14g
L:パワープレート(瓶の蓋に穴をあけた物)ストーブとコッヘルの間にセットします。
<炊飯1合の結果>(自作の風防で炊飯)
・L:パワープレートなしの場合
炊飯できたが弱火すぎて時間がかかる、又 炊きあがりがベチャットしてどうも気に入らない。
・L:パワープレートありの場合
初め弱火ですが強火に変化7〜8分で沸騰、この時焦げ付き防止の為かき混ぜ、20分かからず完了
★この”L:パワープレート”が今回最大の発見です詳細は、次回以降で説明します。
(※1)カーボンフェルト、アルコールストーブに使用した場合、CFの燃焼する部分の面積で火力が決まります、
今回の様に炊飯を目的とするのであれば、開口部が20〜25mmφ程度が適している思います。
(※2)上記の結果はあくまで私のテスト環境でのものです、同じ様なシリンダ、ストーブを作成、使用しても同じ結果になるとは限りません。
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