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先週、負った怪我があまり芳しくないので今週末の山行はどうもダメそう…。と、ゆーわけで少し早起きして明け方の空でも眺めてみました。
世間ではアイソン彗星の崩壊で熱も醒めた頃??…絶好の観測日和でしたが先日の大人気スポットに立ち寄っても誰とも出くわいません。
人気スポット独り占め!! 天体観測といったら天文台??と堂平山にのぼっていきます。しめしめと観測ポイントに近づくと…天文ドームが稼働中! むかしはよくこの施設で観測中のときは、手前の大駐車場から先の連絡路には「天体観測中につき立入禁止」とチェーンがかけられ、駐車場にも光や音を遠慮してもらえるようお願いが貼られていたものです(いまはありませんが?!)。
でも、じゃましちゃいけないので別のお山に…
第二候補地(奥武蔵好きな人ならわかるよね?)に着いたらさっそく東方の空を望みます。さすがに市街地から離れたとはいえ、東の空は明るく目立つアークトゥールスをみつけるのがやっとですが、目標はうしかい座なのでばっちり?!
実はアイソン彗星騒動?の陰に隠れて??ちゃっかりラブジョイ彗星が太陽に近づいてます。
つーか、ラブジョイ彗星って去年もみたよぉーお?(ちょうどこの時季じゃなかったっけか??)
そんな、1年周期の彗星なワケないっしょ??…あはは、なんてことないラブジョイさんが2年立て続けに新しい彗星をみつけてただけなのね…トホホ。
ちなみにこのラブジョイC/2013はちょうど“うしかい”の頭(ネッカル)のあたりから地平線下の太陽へ向って進行中!(ちなみにアイソン彗星と反対に地球から見て北寄り?から進入?!)
さすがに、マイナス2等級クラスのアイソン彗星とちがって4等級クラスですから…比較的明るい東の空で肉眼ではほとんどみえません。
双眼鏡でさがしてみると?!…いました!
比較的口径の大きな双眼鏡とはいえ安物なので、さすがにはっきりとした尾までは確認できませんが、うすらぼんやりの尾がのびてそうな雰囲気が?!…他のわりとフォーカスがカチッっとくる恒星とは、明らかに異なるのですぐわかります(おなじぼや〜でも、太陽系からはるか離れた星雲や、銀河系外の銀河とも見え方が違う!…他の恒星との距離感がぁ〜…)。
ざんねんながら、一眼カメラや、高級コンデジも持ち合わせてはいないので、例によって量販店のワゴンセール品の安物コンデジで撮ってみました。
どうですかねぇ??…所詮こんなもんですが。
一応、写ってるんじゃないでしょうかね。よーくみてみると準惑星のハウメアも映ってたりして!?(コリャ冥王星も撮れるぞ!?)
赤道儀と一眼カメラを持ってる方はぜひとも、60秒×10枚合成くらいでやってみてほしいところですね??(今時の一眼だと赤道儀がなくとも少しは追えるはず??)
双眼鏡もカメラも仕事で使ってるものなので、ありあわせのものを使っただけで…別に天文家でもカメラマンでもない一般人でも、早起きだけできれば、こういったささやかな楽しみ(愉しみ?)を味わえます。
ほんの十分ほどのあいだでしたが、流れ星も3つほどみられました。とりあえず1個、感度を変えつつ何枚か撮っているときにゲットした一枚です(残りの2個もシャッター開放中だったんですけど〜、ズームで撮ってて画角の外…トホホ!?)目で見ていると大火球クラス?に感じたのですが…さすがにこの安物コンデジの超広角ではこんなもんですかね。
ま、早起きしてお出かけから帰宅までトータル2時間ほど…充実の朝のさんぽになりました。
leseratteさんこんばんは。
二枚目の写真、尾が写っていますね
コンデジでも尾が写るって、すごいです。
自宅付近で60秒の露出をすると空が白んでしま
うので、近いうちに車で星の綺麗な山にでもと
思っています
ふたござ流星群なのでしょうか?自分はうまく
カメラに収まったことがないのでチャレンジ
してみたいです
PenguinAさん、おはようございます。
なんとかノイズにまみれながらも、尾が視認できてよかったです。実勢価格で1万円ちょい?!(購入はバーゲン価格で1万円切り!)のカメラでも工夫次第??で捉えることができました。
とはいえ…これで結構、シャッター速度と感度は微妙で、ポケット三脚の固定撮影なのであまりロングシャッターは使えず。感度も、ちょうど夜空の暗さと尾の淡い光の区別が効くところはストライクゾーンが狭いので微妙でした。
特に2枚目のようにズームでは、ズームし過ぎると絞りが利いてしまい夜空は思うように撮影できず。チョイズームしか使えません。
さすがにコンデジでも写る?というだけで、とても他人様に見てもらうほどのものでもありませんが、こんなものが見えたという記録(メモ)や、記念(スナップ)としては十分です。
こんな安物でも写るんですから、ぜひとも一眼や高級コンデジをお持ちの方には素敵な映像を撮ってもらいたいですね。
ここ数日、流れ星もかなり活発になってきました。おっしゃるとおり時期的にふたご座流星群なんでしょうね。
ふたご座流星群のように三大流星群に数えられるような非常に活発な流星群は、活動期にはいつでも活発に降ってくるので、あまり「極大」にこだわらなくとも、観測条件を優先した方がいいように思います。
今年の極大予測の14日は弓張月を超える月(半月以上!?)なので、かなりの悪条件です。各地で極大にあわせて観測イベント等があるようですが…?
逆に、今回観測の5日は新月でしたから、彗星観測にも、流れ星にも理想条件です。しかも快晴(ピーカン←ここ大事!)予報も出てましたから、平日でも多少無理してでも狙っちゃいました!?
三日月(8日日曜日)くらいまでが狙い目ですかね??
夜空の暗い観測地としては、2000m級の高所まで行けたら理想なんですけど…ところが富士山五合目も、志賀草津道路も、大弛峠も…のきなみ冬季閉鎖になってしまっているので、冬季最後の砦?美ヶ原なんていかがでしょう。
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