50年前の三ノ窓雪渓

私の部屋の壁に５０年前の夏場に剱沢の「二股」吊り橋から三ノ窓雪渓を写した写真（全紙サイズの写真を額縁に）を飾っています。
当時の写真ですのでモノクロでセピア色に変色しているのですが現在と大きく異なるのが真夏にも関わらず二股の足元まで雪渓が有る事です。
三の窓雪渓で氷河が発見されていますが、この時の写真を見ればまさに氷河の様です。
地球温暖化で現在の夏場には雪渓が随分上部にまで後退しているのが残念です。

コメント

ダン之助

hino_yamaさん、こんばんは。

貴重な写真ですね、50年前だと当然仙人新道もなく、北股から池ノ平のルートですね。阿曽原温泉小屋の泉さんが、池ノ平小屋でバイトをしていた頃でしょうか？

ちょうど今回、仙人新道から三ノ窓雪渓を眺めてたら、ヘリが三ノ窓雪渓で匍匐飛行をしていました。例の山口の自衛官の遭難捜索に出くわしたわけですけど。
三ノ窓は考えてませんが、北股は行ってみたいですね。

hino_yama

dan_no_sukeさん
さすが良くご存じですね。
そうなんですよ、当時は北俣から池ノ平小屋に直接登りました。
池ノ平小屋前で白樺の木を燃料に沸かしたドラム缶風呂に入って見る裏劔の景色は最高でした。
阿曽原小屋へは現在の雲切新道も有りませんでした。