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私の出身クラブで20年ほど前までは11月下旬の4日間で富士山雪上訓練を実施しておりました。最近は2日間を欠席することに大学側から承認が得られない事や温暖化で12月上旬の土日になっているようです。
積雪量はそれぞれの年で大きく異なります。お中道のすぐ上(��)でできることもあれば吉田大沢9合目(��)や本八合(��)まで登ることもあります。突風を経験することや雪崩リスク回避もあるので屏風尾根の7〜8合目(��)あたりが良いとされてます。私が学生の頃の40年以上も前から雪崩のリスクは言われていましたが雪を求めて7〜8合目の吉田大沢(��)もあります。最近は夏道沿いの吹き溜まり(��)も多くなったように感じます。基本的に訓練場所はリーダーが決め、監督やコーチはよほど危険でなければ何も言いません。
4日間毎日5合目から9合目まで往復しなければならないときは日々の体力なトレーニングができない指導者に非常に厳しくなります。それでも40才前は学生と訓練場所まで涼しい顔で気合で歩きます。学生と同じペース登れなくなってくると指導から外れ一OBになって「追いかけるから先に出発して！」の一言でごまかします。
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