ホテルを出て途中ローソンで飲み物と朝御飯を買って、八方のゴンドラ乗り場の前の駐車場に車を停め、ゴンドラリフト"アダム"を25分待った後、そのゴンドラと2つのクワッドリフに乗って標高1830mの八方池山荘に到着し、直ぐに唐松岳を目指して登り始めた。その予報に合わせて今回の日程を立てたのではあるが、山の天気予報はAで、期待どおり天気は抜群で、北に白馬岳、南に五竜岳、鹿島槍までくっきりと視界が広がっていた。八方の尾根を登りきって南北に連なるメインの稜線に出ると西側の山脈が現れて、劔岳、立山が並んではっきり見えて興奮した。
天気が良いためか人はそれなりにいたが、おとなしい感じだったので、あえて大きな声で、すれ違う人に挨拶して、どれくらい挨拶が返ってくるか実験したが、感覚的には、以前と比較して極端に答えてくれる人が減ったとは思えなかった。
唐松山荘に荷物を置いて唐松岳をピストンして戻り、小屋を出発して五竜岳小屋に向かった。小屋を立つと間もなく、ヒヤヒヤの鎖場が少し続いた、一人でヒヤヒヤなところを歩くのは心細いので、恐怖が増幅された気がした。13時25分に五竜岳の手前の五竜山荘に到着して、スペース十分の整地された良いテン場が確保出来た。今回テントは、予約しないと張れないことになっていて、3日前に予約してとれたものである。
風もほとんどなくテントは快適だったが、夜は冷え込み、フリースを着てシュラフに入って寝ても少し寒かった。次の日、後から長野の山岳パトロールの人からも聞いたのだが、この辺はすでに秋の気候に変わっているとのことで下界のホテルのお婆さんの意見と一致していた。
ゴンドラアダム 25分待ち
8時10分 八方池山荘(リフトの最終駅)
10時35分 唐松山荘
10じ55分 唐松岳(空荷ピストン)
11時25分 唐松山荘発
13時35分 五竜山荘着
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