訪仏中の皇太子さま、ベルサイユ宮殿での晩餐会に出席 9/13(木) 10:37配信
晩餐会は宮殿の礼拝の間で開かれ、約100人が出席した。皇太子さまはフランス語を交えてあいさつ。今回のフランス滞在で「長い歴史の中で両国民が、まさに絹を紡ぐようにして織りなしてきた強固な友好関係を実感しています」とし、パリを中心に開催中の日本文化紹介イベントなどを通じて「両国民の絆がますます深まることを期待しております」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00000019-asahi-soci
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皇太子さま帰国、「仏との友好発展うれしい」読売新聞 9月15日(土) 18時56分
日仏友好160周年を迎えたフランスを公式訪問していた皇太子さまは15日、政府専用機で帰国し、東宮御所で雅子さまから出迎えを受けられた。帰国後に発表した感想では、19世紀半ばに蚕と生糸の関係から始まった交流の絆が様々な分野に広がり、幅広い協力関係に発展しているのを実感したとし、「両国間の友好親善が今や多彩な糸が織りなす美しい織物に発展しつつあることをうれしく思います」とつづられた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180915-OYT1T50080.html
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これは。。
フランス国とフランス大統領への挨拶に「絹を紡ぐようにして織りなしてきた強固な友好関係」・・
皇太子さま流の”たった一言で両国のあゆみを表現”した流麗なご挨拶。。
さらに、ご挨拶から糸偏の字や熟語をクローズアップしてみよう
絹、紡、織、絆、生糸、糸、織物
ふらんすうるわし やまとしうるわし
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安政5年(1858) 日仏修好通商条約締結
安政6年(1859) 横浜港開港。フランス・リヨン港へ生糸の出荷開始(喜望峰ルート)
明治元年(1868) フランス・クチュール組合(高級オーダーメイド服)創設
明治2年(1869) スエズ運河開通
明治5年(1872) 富岡製糸場操業開始
明治6年(1873) 横田英(富岡日記の著者)伝習工女として入場
初代所長(場長)尾高惇忠、首長ポール・ブリューナを中心に運営。フランスの技術を導入して設立された官営模範工場であり、器械製糸工場としては、当時世界最大級の規模を持っていた。働いていた工女たちは各地で製糸技術を伝えることに貢献した。
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