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2017年09月14日 16:29人文と自然全体に公開

赤とんぼと夕焼け小焼け



童謡 赤とんぼ・夕焼け小焼け

 幼児期に見渡す夕焼け空の印象は強烈で、老齢になった今も鮮明に記憶しています。
私の幼児期には東京の中心部にも高層建築が無く、田畑や小川のせせらぎも残っていたので赤とんぼも飛んでいたし、夕焼け空を視界いっぱいに見渡す機会も多かったものです。
当時、都制ではなく未だ府制の東京市でした。
表題の二つの童謡は、何れも大正12年の関東大震災以前に作詞作曲されていますから、当時の街中では赤とんぼも夕焼け空も日常的な光景だったのでしょう。

童謡『赤とんぼ』は、三木露風 作詞、山田耕筰 作曲の親しみ易いメロディーです。
子供の頃は歌詞の深く意味することも知らずに歌っておりましたが、中学校の国語教師が授業中の道草漫談でそれを教えてくれました。
最近、その歌詞に関連するブログ記事を読んで、ひょうきん者で博識だったその先生の顔を懐かしく思い出しました。
http://blog.goo.ne.jp/ken-morita_001/e/2ba83e875d4619e6c269c89a273f963e 童謡「赤とんぼ」の深い意味〜(引用記事)
記事の内容は、先生の漫談と大略同じ解釈でした。
古き良き大正の時代の歌心を、昭和の時代の人々が受け継いでいたのです。

やがて次第に街中で赤とんぼを見かける機会がなくなり、視界いっぱいの夕焼け空も失われました。
老人は歳を重ねるに従い物忘れが多くなるのに、昔のことは鮮明に思い出すようになります。
それは夕焼け空のような光景だったり、山道具用の亜麻仁油の香りだったり、時には友人や恩師の笑顔や人柄だったりするのです。ainakaren
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この日記へのコメント

登録日: 2010/5/25
投稿数: 2305
2017/9/18 11:40
 赤とんぼと夕焼け小焼け
*追記
他のSNSグループのメンバーさんから、「赤とんぼ」歌詞解釈の他のブログ記事をご紹介頂きました。
http://sawyer.exblog.jp/1651805/
当該記事の歌詞解釈は前例に同じ点も多いのですが、そのコメント欄の「田舎暮らし」さんの解釈は、露風個人の家庭環境から導き出される説で興味深いものです。
露風は自分の思いを込めながらも、童謡として当時の一般世情から受け入れられる作詞をしたのかも知れません。
だが平成の世情では、童謡としては容易に理解できない歌詞になってしまいました。
古き良き時代は遠くなり、年寄りには寂しい今日この頃です。ren


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