「予行山行」と言ってもいいかも知れない
30代の時に山岳会で教えていただいた練習を今も続けています。
できれば、山行計画の2ヶ月前くらいからかなぁ
人によっても山へ行く周期も違うので、一概には言えないかも知れません。
テント泊などの重い荷物で、いきなり出掛けてバテないように、実際に計画中の装備に、できればプラスアルファ(余分のペットボトルや、石など)の重量で、実際の歩行時間も意識して練習する。
できれば、実際に歩くコースに似た場所を歩けると、いいのですが…無ければ、体力・気力作りに力を入れるのもアリですね。
また、単に「体力・気力作り」のドMなトレーニングというわけでもありません。
早くから、荷物を整えていくことによって、忘れ物がないようにします。また、どのあたりに、何を入れたかを、しっかり記憶します。そしてパッキングを整えて、ザックが身体によくフィットするようにも心がけていきます。
日帰り荷物に較べて、ザックが大きくなるので、木の枝などにも引っかかりやすくなるので、これにも慣れが必要になります。同時に、重心の位置も普段と変わるので、歩行時のバランスの取り方も、より慎重になりますね。
私のような、年に1,2度の夏山遠征だけだと、この「歩荷」をやったかどうか、自信が持てるかどうかって…けっこう重要視してます。
この時期、金剛山あたりで「歩荷」中の高校生に出会うことがあります。また、8月あたりの北アルプスあたりでは、合宿中(1週間以上)の大学生と出会ったり
「若いって、いいなぁ 」なんて思います。
2016年07月16日(土) 塩見岳に行った時、三伏峠小屋のテント場に向かって登っていた時
「おっ!ボッカマン。頑張って下さい。」
と下ってきた小屋のスタッフさんらしき若者に声をかけられたことがありました
今年の夏は…「ボッカマン」できるかなぁ…
【写真左】
ただのイメージです。私ではアリマセン(笑)
【写真右】
先週に行った「白髪岳」山頂
「白髪岳(関西・近畿百名山)」
2021年06月06日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3242227.html
こんにちは
私たちも、夏メイン(できれば山中3泊)なんで、
夏前には1泊程度の調整山行を心がけてます。
学生時代から、ほぼ同じ年間スケジュール
もっとも、もうテント泊ができる体力はないので、
小屋泊なんですけど・・
1泊も3泊も、さほど荷物は変わらないのです。
もうボッカは、できないです
コメントありがとうございます。
いつもワンゲル時代の貴重なお話、あるいは東京の近況、参考になります。
私も…「あと2〜3年で終わりかなぁ」 なんて思ったりしている今日この頃です
Osanさん、こんにちは。
私の知人で若い頃ワンゲルをやってた方が言うには、「昔は登山をやるのは若い人ばかりだったから歩荷訓練をやるのが普通だったけど、今、若くない人が同じように歩荷をしたらただ身体を痛めるだけ。歩荷は若い頃だから成立した訓練と考えてるべき」とのこと。
荷物をもって歩けるかの確認としての歩荷はあっていいと思いますが、継続しての訓練は登山という趣味を長く続けられなくなる原因になりそうです;私の母は若い頃に毎日20〜30キロの荷物を運ぶ仕事を続け、50代で歩けず人工関節です…
コメントありがとうございます。
確かに、一昔、二昔前の自分なら、迷わず距離も歩くところを、まずは10Km以下のコースを選択しました。
テント泊も、あと2、3年…今年の目標が達成できれば、年齢的にもテント泊にこだわることもないかなぁ と思ったりします。
昔、先輩から「身体の無理は、蓄積する」と私も言われたことがあります
せっかくの「趣味」なので、無理は禁物ですね
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