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とうてつ 三沢駅(とうてつ みさわえき)

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基本情報
場所 北緯40度40分07秒, 東経141度21分12秒
カシミール3D
駐車場
トイレ
水場
食事
バス停

山の解説 - [出典:Wikipedia]

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十和田観光電鉄線(とわだかんこうでんてつせん)は、青森県三沢市の三沢駅から十和田市の十和田市駅までを結んでいた十和田観光電鉄の鉄道路線である。2012年(平成24年)4月1日付けで廃線となった。
路線は大曲駅から十和田市駅までほぼ稲生川に沿うように敷設されていたが、建設時に三本木開墾株式会社より線路用地として堤防上の提供を受けたことによる。
駅は十和田市駅と三沢駅以外は無人駅で、無人駅にはホームがあるのみであった。列車はワンマン運転を行っていたため、無人駅から乗車する際は路線バス同様に乗車時に整理券を受け取って、降車時に整理券と運賃を支払うようになっていた。十和田市駅・三沢駅から乗車する場合は乗車券を購入して改札を通り、両駅で降車する場合は駅で切符が集札され、無人駅での集札は1両目の一番前の出口で運賃箱を用いて行れる。このため、混雑時を除き十和田市駅・三沢駅以外では進行方向一番前のドアしか開かなかった(ただし、定期券利用客以外は混雑時にすべてのドアが開くときでも一番前のドアから乗降しなければならない)。
柳沢駅と七百駅との間で、地下を通る東北新幹線と交差するがどちらの路線にも駅は設置されていなかった。
1970年(昭和45年)度に年間165万人が利用してピークとなったがその後は乗客が減少し、2010年(平成22年)12月4日に東北新幹線・七戸十和田駅が開業すると、十和田湖周辺への観光客を中心に乗客減に拍車がかかり同年度は年間46万人にまで低下した。さらに2011年(平成23年)3月11日に発災した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で、鉄道事業の赤字を補っていた同社のホテルやバス事業の収入も減ったため。そのため、10月7日の十和田観光電鉄の臨時取締役会にて2012年(平成24年)3月末をもって廃線にし、バス転換する方針が決定、10月11日に十和田観光鉄道活性化協議会の臨時総会で発表された。
2012年1月24日に、十和田観光電鉄は国土交通省(東北運輸局)に対し、十和田市駅が4月以降使用不能になる(詳細は「十和田市駅#駅ビル再開発計画」を参照)ことを理由とした休止届及び採算性悪化や前記設備更新の費用調達困難を理由に2013年1月31日を以て廃線とする廃止届。
このため十和田観光電鉄は休止届を取り下げるとともに廃止日を2012年4月1日とする廃止日繰り上げの届出を行った。廃止日の前日である3月31日の運行で営業を終了した。4月1日より同社により鉄道代替バス十和田三沢線(三高正門前 - 十和田中央 - 三沢駅 - 三沢高校前)が運行されている(本記事の「鉄道廃止代替バスについて」の節も参照)。

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