御堂森は尾花沢市細野地区に有り、2017年に「やまがた百名山」にも選定された山です。

標高450mの雨沼駐車場より歩き始め30分程登ると稜線に出ます。
そこには土を盛った防火線があり、標高620m付近まで続きます。

標高660mのブナコブ平を通過し更に歩を進めると木々の開けた場所があり、北方に鳥海山を望む事が出来ます。
この辺りからブナの大木の間を進み、標高950mから山頂まで急斜面を一気に登ることになります。

山頂からは鳥海山、神室連峰、翁山、船形山、蔵王連峰、朝日連峰、葉山、月山と県内の名だたる山を一望することが出来ます。
山頂には祠が祀られており、そのそばには三等三角点と山名を示す標柱が立てられております。

ブナコブ平付近にはイワウチワの群生地があり、春の始まりには山道を華やかに飾っております。