続ぎふ百山
東海
最終更新:nagara
基本情報
標高 | 1228m |
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場所 | 北緯35度54分05秒, 東経137度05分37秒 |
サワラは、せせらぎ街道(国道472号)、坂本トンネルの東南方向に位置する二等三角点峰(点名:小川)である。
「続ぎふ百山」に選定されてはいるが、同書では「山名は漢字で書く」、「二等三角点である」という数行以外は、殆どが当時の旧明宝村日出雲地区の地権者であり、高松宮賞・天皇杯受賞をした石原林材を絶賛するもので、山の解説としては内容が薄い。
前述で「当時」と記述した事には理由があり、同社は2004年に破産した。よって日出雲地区の地権は旧明宝村が引き継ぐ事となり(林道ゲートの位置も移動した)、合併後は郡上市の財産区となっている。
サワラ登山で最も注意するべき点は、上記の通り郡上側の日出雲地区は郡上市の財産地区である点に尽きる。
ネット上で日出雲地区の林道を辿り登頂している記録を散見するが、本来は森林組合などの関係者以外は(徒歩を含めて)入山禁止である。したがって郡上市側からの入山は、市役所に申請しても許可は得られない。
よってサワラに登る場合は、飛騨(清見)側のイラス谷を中心としたバリエーションコースとなる。右岸尾根は植林が殆どで、鹿除けネットもあるので特に下山時は注意が必要である。左岸尾根(明山経由)は自然林が残り、非常に気持ちの良い尾根である。ただし、取り付きにイラス谷の渡渉があり、明山以降はヤブが煩い箇所や地形が複雑な箇所がある。
なお、「続ぎふ百山」で触れられている漢字は「椹」である。しかし常用漢字から消えた事を理由に、岐阜登山史の功績者・故酒井昭市が「サワラ」と表記するようになり(この事は「飛騨の山山(ヤブ山編)」で綴られている)、現在はこれに従いカタカナで表記する事が定着している。
また、標高に拘るのであれば南東方向にある1236M峰が最高点である。大木が2〜3本あり雰囲気の良い場所であるが、三角点より先はヤブが煩い。
「続ぎふ百山」に選定されてはいるが、同書では「山名は漢字で書く」、「二等三角点である」という数行以外は、殆どが当時の旧明宝村日出雲地区の地権者であり、高松宮賞・天皇杯受賞をした石原林材を絶賛するもので、山の解説としては内容が薄い。
前述で「当時」と記述した事には理由があり、同社は2004年に破産した。よって日出雲地区の地権は旧明宝村が引き継ぐ事となり(林道ゲートの位置も移動した)、合併後は郡上市の財産区となっている。
サワラ登山で最も注意するべき点は、上記の通り郡上側の日出雲地区は郡上市の財産地区である点に尽きる。
ネット上で日出雲地区の林道を辿り登頂している記録を散見するが、本来は森林組合などの関係者以外は(徒歩を含めて)入山禁止である。したがって郡上市側からの入山は、市役所に申請しても許可は得られない。
よってサワラに登る場合は、飛騨(清見)側のイラス谷を中心としたバリエーションコースとなる。右岸尾根は植林が殆どで、鹿除けネットもあるので特に下山時は注意が必要である。左岸尾根(明山経由)は自然林が残り、非常に気持ちの良い尾根である。ただし、取り付きにイラス谷の渡渉があり、明山以降はヤブが煩い箇所や地形が複雑な箇所がある。
なお、「続ぎふ百山」で触れられている漢字は「椹」である。しかし常用漢字から消えた事を理由に、岐阜登山史の功績者・故酒井昭市が「サワラ」と表記するようになり(この事は「飛騨の山山(ヤブ山編)」で綴られている)、現在はこれに従いカタカナで表記する事が定着している。
また、標高に拘るのであれば南東方向にある1236M峰が最高点である。大木が2〜3本あり雰囲気の良い場所であるが、三角点より先はヤブが煩い。
山頂 |
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