法面(のりめん)
最終更新:2015-09-27 13:36 - gutenmrgen
基本情報
山岳部に道路を通す場合などに、切土や盛土により作られる人工的な斜面のこと
「法面工事」を理由として、登山道が通行規制される場合がある
「法面工事」を理由として、登山道が通行規制される場合がある
山の解説 - [出典:Wikipedia]
法面(のりめん)とは、切土や盛土により作られる人工的な斜面のこと。道路建設や宅地造成などに伴う、地山掘削、盛土などにより形成される。*法面の傾斜は、切土や盛土が崩壊しないよう考慮する必要があり、土質、岩質等により安定勾配を算出する。不足分は保護工により補う。
*法面の斜面長は、高さに対する安定勾配で決まる。安定度を考慮して、冗長にならないよう適宜、小段(いわゆる犬走り)を設置する。斜面工事を行う労働者の安全や万が一の事故防止を考慮する。
*地山掘削を伴う法面工事に関しては、労働安全衛生規則第355条〜第361条(労働安全衛生法の規則)などにより、必要な安全措置を講じる義務が定められている。