登山計画書(とざんけいかくしょ) / 登山届、登山者カード
最終更新:2016-05-05 07:34 - gutenmrgen
基本情報
登山者の名前と住所、行動予定、緊急連絡先などの登山者情報を記入して、出発前に地元の警察などに提出するもの。
登山計画書の提出をインターネットで受け付けている自治体もあり、ヤマレコのサポート機能を使って提出できる山域もある。
また、登山口までのアプローチにマイカーを使う場合、登山計画書に駐車場所、登録番号、車種などを併記しておくと、遭難時の手掛かり情報となる。
登山計画書の提出をインターネットで受け付けている自治体もあり、ヤマレコのサポート機能を使って提出できる山域もある。
また、登山口までのアプローチにマイカーを使う場合、登山計画書に駐車場所、登録番号、車種などを併記しておくと、遭難時の手掛かり情報となる。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
登山計画書(とざんけいかくしょ)とは、登山の際に提出する書類のこと。「登山届」「登山者カード(登山カード)」「入山届」ともいう。登山計画書は警察へ提出し、家族にも通知する。基本的には提出は任意だが、自治体によっては登山条例によって特定の山岳に登山する場合に登山計画書の提出を義務づけ、または努力義務化している場合もある。2017年3月、北アルプスの西穂高岳で登山届を出さないまま入山し、滑落事故に遭った男性2人に対して、岐阜県は条例に基づく罰則(過料5万円)を初めて適用している。
登山計画書を提出することで、遭難や行方不明時の初動捜索が容易になり、救出が行いやすくなる。
山域によっては、登山後に「下山届」による下山報告を求められる場合もある。
2014年の御嶽山噴火では登山届を出さずに入山した人が多く、行方不明者数の把握を難しくしたとの指摘がある。