値段の差　こんな違いにも出てきます。スポーツサングラス-ヤマレコ

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更新日：2015年11月08日　訪問者数：10195

値段の差　こんな違いにも出てきます。スポーツサングラス

破損してから気が付く値段の差！

スポーツサングラスも他の商品同様に、値段の差って大きいですよね。安いものは1,000円代から始まり、高いものは35,000円ぐらいまであります。その違いの理由を機能面から考えれば、もちろん多くの違いがあります。ただ今回はちょっと他の視点でその違いをご紹介します。また失敗しないための見分け方についてもポイントをご説明したいと思います。
スポーツサングラスも当然使っていると、破損します。多いのはテンプル（つる）が折れたり、レンズに大きなキズが付いたりしてしまうのです。そうすると、あきらめて買い替えをする人も多いのが実情かと思います。ただ知ってほしいのは、サングラスも修理できる商品だと言う事です。破損の程度にもよりますが、パーツ交換が出来るのです。ただ全てのメーカーが対応出来る訳ではありません。実はこのアフターケアの違いも値段の差に大きく影響しているのです。

例）交換パーツとしてテンプルを片側ずつ販売しています。

もし破損したら購入店に一度は相談してみましょう。

数千円の安いメーカーは基本的に消耗品としてスポーツサングラスを捉えている事が多く、アフターケアは充実していません。定価が1万円以下の商品の場合は修理不可と諦めざるを得ない場合が多いでしょう。それに対して、価格が1万円中盤以上の価格帯が中心のメーカーは、レンズやフレーム、その他付属品などをパーツ販売している事が多いです。もし、破損した場合は一度購入店に相談してみて下さい。パーツ修理できるかもしれません。
価格の高いスポーツサングラスは品質や機能だけでなくアフターケアの面でも大きなメリットがあります。
※修理出来るブランドも、修理内容や発売から時間が経っている商品は修理出来ない場合があります。

例）交換レンズの販売　レンズの場合は左右ペアのケースがほとんどです。理由としては、レンズの濃さに微妙な差異が出ないようにです。

全てのメーカーでアフターケアが充実しているわけではありません。

注意点としては、比較的価格の高いスポーツサングラスでも、必ずしもアフターケアが充実し、パーツが用意されているわけではありません。修理不可で買い替えとなってしまう場合も少なくありません。その理由としては、メーカー側のサングラスへの意識の違いとなります。国内メーカーであれば、ある程度対応がきく場合が多いのですが、輸入ブランドはそれを扱っている輸入元の体制次第となります。

アフターケアの安心できるスポーツサングラスメーカーの見分け方。

ではアフターケアのしっかりしたスポーツサングラスメーカーの見分け方はどうするのか。下記のポイントを参考にしてください。

ポイント1：スポーツ店だけでなく、眼鏡店でも販売しているブランドはアフターケアが充実しているメーカーが多いです。その理由としては眼鏡店業界は、修理対応に対してとてもシビアな業界です。多くの眼鏡店は修理できないブランドは扱わないケースが多いのです。そのため、眼鏡店でも取り扱いを続けているブランドはそれだけしっかりとアフターケアの体制が整っている表れでもあります。

ポイント2：国産ブランドは別として、海外ブランドの場合、その輸入元がスポーツサングラスを中心に扱っているかどうかが重要です。サングラス以外で多くの商品を扱う輸入メーカーの場合、スポーツサングラスは1アイテムとなり、アフターケアをあまり考えていないケースも多いです。

購入前にアフターケアについても確認してみる事をお勧めします。

いい物は長く使えます！

基本ですが、本当にいい物は長く使えます。スポーツサングラスも1.5～3万円するものは一見高額と感じるかもしれません。当然その値段の理由はレンズ性能やフレーム素材、ブランド力などいろいろとあります。ただそれだけではなく、何かトラブルがあった時のアフターケアや付随するサービスという観点からもメリットが大きい事も知っておくとスポーツサングラス選びの役に立ちます。
もしこれから購入を検討されているのであれば、その辺もお店で聞いてい見ると良いかもしれません。
やっぱり、高くても良い物は長く使えます。

by Monte-Paz Products
登山・アウトドアシーンそして子供たちへのサングラスの普及を目指しています。
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