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更新日:2017年06月12日 訪問者数:354
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柳島地区、不老橋下流の峯坂沢(野沢川)中の立ち枯れについて
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酒匂川に注ぐ野沢川の上流で、峯坂沢と棚沢に分かれる所で、棚沢(柳島川)にかかる橋が山口橋で、その先の峯坂沢右岸の林道を上流へ歩くと、不老橋の下流の沢の中(堰堤の上流)に、杉が立ち枯れした荒涼たる一帯が見える。さらにその上流には不老の滝がある。ここを通るたびに、どうしてこの一帯だけが立ち枯れしたのだろうと思い、調査をしてみました。
場所的には、現在では沢の水流からは少し右岸側にはずれた所の、小石がや砂が堆積した場所にあります。その下流には新しい堰堤ができており、その一帯は緩い傾斜の広い河原のようになっています。
立ち枯れの原因調査は、基本的には小山町や静岡県にいろいろ御面倒をおかけして、調べていただいたおかげで、その原因がつかめました。
結論としては、平成22年の台風9号(多分)の大雨の影響で、沢が増水して水流が変わり、右岸の林がが水没し、根腐れ、および小石や砂の堆積によって、完全に立ち枯れしたとのことでした。
不老の滝や世附峠経由で不老山などに行くときに見られます。
(追加)
再度、立ち枯れ地帯を見てきました。
当局の説明では、水没と砂の堆積で酸欠状態となったのが立ち枯れの大きな原因とのことですが、沢から離れるにしたがい、砂が堆積した杉でも生きていました。また、杉が枯れている場所では、その他の木も枯れていました。従って、この立ち枯れは、杉特有の弱さではなく、大雨により、ある程度肥沃な土壌が流出し、その後、栄養分のない砂が堆積して栄養不足や酸欠状態となって、立ち枯れしたのではないでしょうか。
立ち枯れした杉の根本
確かに立ち枯れした杉の根元は砂が堆積している。
右岸林道に近い杉は生きていた
沢から離れるに従い、根本は砂が堆積しているが、杉は生きていた。
達あれ地帯のすぐ下流の広い河原と堰堤
下流の堰堤のために、大雨で杉林が水没したようだ。この堰堤は昭和49年の建設とある。
立ち枯れ地帯に咲く藤
立ち枯れ地帯に藤がきれいに咲いていた。
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