また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

ヤマレコ

HOME > ヤマノート > プラティパスを湯たんぽとして実際に使った経験(夏の寒い時でも)
更新日:2017年10月24日 訪問者数:857
雪山登山 山道具・装備
プラティパスを湯たんぽとして実際に使った経験(夏の寒い時でも)
raichohsuki
 プラティパスを湯たんぽにできるという情報はご存じの方も多いと思います。実際に使った体験をシェアさせて頂ければと思います。 

 台湾の玉山(3952メートル)の小屋に山頂付近はアイゼンが必要な3月末に宿泊しました。山小屋の高度は3700メートル、昼間は雪解け、夜は零下。日本の山小屋のように暖房があるのを期待していましたが、ヘリコプターで物資を運ばないため燃料が貴重で照明器具は最低限、暖房は一切ありませんでした。寒さで寝られない経験は八ヶ岳で体験しただけに、着るものは十分ありました。それでも支給される寝袋に入っても高度と寒さでおちついていられない状態でした。

「あ、そうだプラティパスは熱湯を入れても問題ないから湯たんぽになる」と思い出し、お湯(60度くらい)は常時汲めるようになっている台湾の山小屋でプラティパスを湯たんぽにして寝袋で抱えてみました。大きなプラティパスだけに抱えて暫くすると体の中心からポカポカ温まりはじめ手足の方まで温まっていきました。体が作れない熱を外から補って生き返った気分になりほっとして眠れました。

 湯たんぽとして機能するのはせいぜい最初の2時間が限度かと心配だったプラティパスでしたが、お腹で抱えていたプラティパス内のお湯は温かさを維持して、朝までずっと快適に過ごせました。これは実際に体験してみなければ分からないことでした。と言っても体温の36度程度だったかもしれませんが、寝袋の外が零下の場合、体温でも温かく感じるのが分かりました。

 ちなみに同行した友人(男性でモンブランなど登る)は、寝袋が温かったと全く寒さを感じないタイプ。私は雪の経験は浅く肌は鍛えていないので冷えました。高度が富士山くらい、10人ほどしか宿泊していなかったのも寒い原因でした。

 私はテントや避難小屋を使う登山はしていませんが、暖房器具がない場合のプラティパス湯たんぽはかなり有効と思いました。チューブの吸い口から水が漏れないようにさえ注意すれば問題ありません。使用したのは写真の2.5リットル入るタイプです。
訪問者数:857人
-
拍手

※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。 ぜひご協力ください!

詳しくはこちら

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録へのコメント

まだコメントはありません
ページの先頭へ