前々モデルとの最も大きな違いが「AG(Anti-Gravity)サスペンション」という機能で、もともとあった背面メッシュの範囲が立体的なデザインでヒップベルトまで広がり、通気性を高めて体(特に背中から腰までの部分)と一体化するような形状になっています。
《参考までに、6年前に前々モデルを購入した時の日記》
テント泊用ザック「オスプレー アトモス OSPREY ATMOS 65」のレビュー
https://www.yamareco.com/modules/diary/970-detail-55989
《参考までに、6年前に前々モデルを購入した時の日記》
テント泊用ザック「オスプレー アトモス OSPREY ATMOS 65」のレビュー
https://www.yamareco.com/modules/diary/970-detail-55989
■買い替えて良かった点(もともと良かった点も含めて)
■少し残念だった点
■その他の機能(可もなく不可もなく)
・オスプレーのザックの定番となっている、トレッキングポールホルダーがついています(私が使っているZポールは畳むと長さが足りないため、無用の長物となっているのが残念)。
・ピッケルなどアイスツールを留めるループとバンジーコードが正面両サイドにあります。現モデルではそれらを使わない時に本体内に収納できるミニポケットがついていて、ループやバンジーコードが枝などに引っかかるリスクを減らせます。私はそもそも使う機会はないでしょうが、これは気がきいていると思いました。
・ザックの入口を絞るコードロックの形状が変わっていました。個人的には前々モデルの方が使いやすいと思いますが、慣れの問題でしょう。
・ザックの背面とメッシュのすきまにハイドレーションを吊るすための出し入れジッパーがついていますが、なぜかツマミがついていないジッパーで、かつ背面の生地でテンションがかかっている部分についているので、開け閉めは大変困難です。下手をすると爪を傷つけるので、これは使わない方がいいでしょう。
・ピッケルなどアイスツールを留めるループとバンジーコードが正面両サイドにあります。現モデルではそれらを使わない時に本体内に収納できるミニポケットがついていて、ループやバンジーコードが枝などに引っかかるリスクを減らせます。私はそもそも使う機会はないでしょうが、これは気がきいていると思いました。
・ザックの入口を絞るコードロックの形状が変わっていました。個人的には前々モデルの方が使いやすいと思いますが、慣れの問題でしょう。
・ザックの背面とメッシュのすきまにハイドレーションを吊るすための出し入れジッパーがついていますが、なぜかツマミがついていないジッパーで、かつ背面の生地でテンションがかかっている部分についているので、開け閉めは大変困難です。下手をすると爪を傷つけるので、これは使わない方がいいでしょう。
■仕様
・容量:Mサイズ 65リットル(SサイズとLサイズも展開しています)
・重量:2.07kg(前々モデルは1.59kg)
・サイズ:縦87×横39×奥41cm(前々モデルは縦75×横35×奥30cm)
※縦(高さ)87cmと聞くとものすごく大きく感じますが、仕様表に書かれているのはおそらく最大容量の荷物を収納した場合のサイズです。雨蓋を外してフラップジャケットだけにして最低高を測ると約68cmでした。それでもぱっと見は、前々モデルの同サイズよりも大型化している印象はあります。
・対応背面長:46〜53cm(前々モデルと同じ)
・推奨パッキングウェイト:14〜22kg(前々モデルは13〜23kg)
・重量:2.07kg(前々モデルは1.59kg)
・サイズ:縦87×横39×奥41cm(前々モデルは縦75×横35×奥30cm)
※縦(高さ)87cmと聞くとものすごく大きく感じますが、仕様表に書かれているのはおそらく最大容量の荷物を収納した場合のサイズです。雨蓋を外してフラップジャケットだけにして最低高を測ると約68cmでした。それでもぱっと見は、前々モデルの同サイズよりも大型化している印象はあります。
・対応背面長:46〜53cm(前々モデルと同じ)
・推奨パッキングウェイト:14〜22kg(前々モデルは13〜23kg)
■総評
AGサスペンションなど前々モデルから進化しているところは素直に嬉しく、背面メッシュの大型ザックが少ない中、大容量と快適性を両立させながら改良を続けているのは素晴らしいと思います。まあ、先進機能の中には個人的に不要と思われる機能がついていて、その分重量がアップしているのが少し残念ではありますが。
購入にあたって苦労したのは、前々モデルを購入したとき同様、背負い心地を試すため、アトモスの現物(65リットルと50リットル)を置いている店を見つけることでした。背面メッシュやAGサスペンションなどアトモスで採用された機能をあとから受け継いだイーサーなどはどの店にも必ず展示してあるのですが、まだまだアトモスはマイナーなようです。
いずれにしろアトモスは気に入っているので、今回購入したモデルもなるべく長く使っていきたいと思います。
購入にあたって苦労したのは、前々モデルを購入したとき同様、背負い心地を試すため、アトモスの現物(65リットルと50リットル)を置いている店を見つけることでした。背面メッシュやAGサスペンションなどアトモスで採用された機能をあとから受け継いだイーサーなどはどの店にも必ず展示してあるのですが、まだまだアトモスはマイナーなようです。
いずれにしろアトモスは気に入っているので、今回購入したモデルもなるべく長く使っていきたいと思います。
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