鳳来寺山・瑠璃山(一歩先は空)
- GPS
- 06:23
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 912m
- 下り
- 909m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 この日の歩数18,109歩 |
その他周辺情報 | パークウェイを通って行くと、湯谷温泉駅の近くに、鳳来ゆ〜ゆ〜ありいながある。610円/人。広めの露天風呂、サウナあり。汗をかいたからか、寒くなってきたからか、とても気持ち良く感じた |
写真
感想
三河の鳳来寺山へ。平日だったので、人がいそうな山にした。
2年前のこの時季に登った。はじめの石段と、東照宮の後ろから回り込むように下りてくるのは、覚えている。
朝、少し寝坊した。
行きは、足助を通って行った。香嵐渓の紅葉は、今年も見事だった。
【往路前半(自然科学博物館〜鳳来寺本堂)】
出発はだいぶ遅くなった。「週末の山登り120」では、往復4時間35分。あまり焦らず、松尾芭蕉の句碑などを見ながら、のんびりと発進。気温は10℃。天気は曇り。
前に登った時、自然科学博物館で登山マップをもらった記憶があったので、今回ももらう。ただ、前回と違うものだった気がする。このマップが後で思いがけず役に立つ。
10:30 石段へ。全部で1,425段あるらしい。
杉林の中を上がっていくと、仁王門(重要文化財)が迎えてくれる。
その後、寺の跡を左右に見ながら、1段1段階段を上がっていく。登り始めてから20分くらいで、汗がにじんできて、Tシャツを脱ぎ、高機能Tシャツ(adidas)1枚になる。
平日だが、登っておられる方もいる。参拝の方が多い(登山の方より)。
お地蔵さんに手を合わせたり、「竜の爪あと」の残る岩を見たりしながらだったので、汗が出るのを収めることができた。
【往路後半(鳳来寺本堂〜鳳来寺山山頂)】
11:15 鳳来寺本堂に到着。展望台から近くの山々を眺める。鳳来寺パークウェイからの駐車場が近く、紅葉を見に来た観光客も多い。
大壁を見た後、鐘楼へ。復元されたのか、綺麗だった。
11:35 本堂の手前まで戻って、奥の院へ向かう。
しかし、少し行った後、右グローブがないことに気付く。少し迷ったが、戻ることにする。本堂へ戻るが、ない。鐘楼へ戻って、鐘楼の周りを一回りしかけたところで見つかった。良かったが、15分のロス。
再び鉄の階段や木の根の多い道を登る。
勝岳不動や、六本杉を見て、坂を上がっていくと、奥の院に着く。12:20。
奥の院の上の張り出した岩場からの眺望は、最高。岩の先に立つと、あと一歩で空。足はゾクゾクするが、もの凄い解放感。
少し食事をし、山頂方面へ。
12:50 鳳来寺山に登頂。684m。
【復路前半(鳳来寺山山頂〜瑠璃山山頂〜鳳来寺本堂)】
鳳来寺山山頂からは、棚山高原方面へ向かい、鳳来寺山の最高点である瑠璃山山頂を目指す。
13:00 瑠璃山に登頂。695m。
表示がなく、更に鉄の階段を下り、また上ってみた。ここからは、向こうの山々が見え、なかなかの景色。
山が分からなかったが、自然科学博物館でもらった登山マップに、宇連山や三ツ瀬明神山などが書いてあり、山座同定できた。
しかし、鳳来寺山山頂までは、とても丁寧に表示があったのに、そこから先は何も表示がないとは。
けっこう山を見ていて、13:25 下山開始。鷹打場へ向かう。
だいたいは下りだが、所々上がる箇所もある。道は歩き易い。
天狗岩、巫女石・高座石を通る。前者は、遠くから見ないと天狗には見えないのだろう。何が天狗か分からなかった。後者は、標識が何を指して巫女石等と言っているのかすら分からなかった。
14:30 鷹打場に到着。ここも、岩の先は、空。でも、奥の院の上ほど怖くはない。
時季がまだ早かったのか、元々常緑樹が多いのか、紅葉はチラホラだった。数日前の釈迦ヶ岳の方がすごかった。
14:45 再出発。分岐へ戻って、下山。
15:00 東照宮の裏手に出る。東照宮は、仁王門などとともに徳川家光が建造させたものらしい。日光・久能山と並び、日本三東照宮の一つ。奥のお社も参拝する。
15:20 本堂に到着。
【復路後半(鳳来寺本堂〜自然科学博物館)】
更に下り、15:24 右手にある、馬の背展望台へ行く道へ入る。少し今までの道よりは悪いが、踏み跡は明瞭。
15:35 馬の背展望台に到着。向かいの山肌や、来し方(天狗岩?)がよく見える。今日は、昼から雲が濃くなるとの予報だったが、晴天が続いており(登り始めよりり晴天)、良かった。
下りは、ガレ場あり。だいぶ時間も夕方になり、林の中はだいぶ暗い。
16:00 仁王門前の馬の背展望台の道の出口に出る。
階段を下りきって、少し行ったところに、四季桜が咲いていた。少し弱々しく見えたが、この時季の桜も美しい。
【まとめ】
自分でびっくりしたが、上述した以外は、ほとんど忘れていた。前回は山頂まで行かずに、鷹打場まで東照宮から登ったのか?とか思いながら登っていたが、奥の院まで行ったら、思い出した。また、山頂からの下りも、ほとんど記憶がなかったが、鷹打場まで行ったら、思い出した。まだヤマレコ書いていなかったから、復習をしていなかったためか??
とにかく、鳳来寺山は、標高は低いが、仏像やお堂、眺望の良い箇所、大きな岩など、なかなか盛り沢山で、非常に楽しめた。
少しお手軽登山くらいの気持ちだったが、山歩きとしても変化に富んでいて、面白かった。
次は季節を変えて、ブッポウソウの時季に来てみたい。
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