英彦山 中宮直登ルート

2016年11月24日(木) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 6.7km
• 登り: 739m
• 下り: 740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:56

8:31 スタート地点（修験道館下）
8:46 8:46 展望舎（取付き口）
9:26 9:26 岩壁帯直下
10:56 10:56 中宮下の参道出合い
11:13 11:13 バードライン分岐
11:27 11:27 行者滝
12:13 12:13 行者尾根西岩壁帯
12:36 12:55 産霊神社 水場
13:10 13:10 英彦山中岳
13:26 13:26 英彦山
14:11 14:11 四王寺滝
15:27 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R500から細道（車1台幅で離合困難）に入り、修験道館下に駐車

コース状況／危険箇所等

　中宮直登ルートは、奉幣殿が見える展望舎付近から尾根筋を登る。登山口表示なし。目印は少ないので目印を目当てにルートをたどるのは困難。GPSに予定ルートをセットしたが、地形図に表れない支谷などに惑わされルートを外れては修正、を繰返しながら歩きました。終盤の中宮への直登は、木に掴まって土の急斜面をよじ登るところがあり厳しかったです。

参考：筑豊100山パーフェクトガイド　英彦山編（PDF）

写真

奉幣殿が見える展望舎付近から適当に取り付く、目印なし　＊

いきなり倒木地帯、抜けると赤テープが一つあった

立枯れた朽木に小木が幹の途中から根を張っている（本来の場所以外から根を出すことを"不定根"というらしい）　＊＊＊

やがて尾根筋がはっきりし、ルート中1か所だけあった露岩の尾根を通過

時折り目印に遭遇

斜面に切り出した様な平たい大石、上方の岩壁から剥がれ落ちてきたのかナ　＊

きれいなグリーンの苔石地帯の先に・・　＊

岩壁帯が広がる、とりあえず岩壁下まで登る

岩壁の右側は切れ落ちた斜面 、左にトラバース

岩壁の切れ目みたいな苔石の谷を暫く登ったが、予定ルートから離れていくのに気づき引き返し・・

続きの岩壁からトラバースを続けて・・

次の岩壁の切れ目から登ると

赤テープが目についた、ここが直登ルートらしい

下方に見えるのは奉幣殿かな・・

木に掴まりながら土の急斜面を登る

こんなところに赤杭と石柱、手前には文字の消えた
標識が落ちていた

何とか表参道にたどり着いた

1段上の中宮（中津宮）に参拝

バードライン分岐から右の行者滝ルートへ下る　＊

急斜面の踏み跡を途中で見失ったが、トラバース気味に滝方向へ下り・・ ＊

行者滝に着いた、この冬、青空の氷瀑が見れるかな

滝の左岸斜面を巻いて登り、表参道の稜線を眺める　＊

障子ヶ岳の手前に白岳の絶壁が見える、少し前は紅葉がきれいだったかも・・

紫の実をつけた木が1本、”ムラサキシキブ”？

尾根を左に回り込み、苔石の斜面から行者尾根岩壁帯の直下へ　＊

左へトラバース（右は行者尾根ルート）、濡れて黒いところがある　

今朝の冷え込みで一部、草の水滴が凍っていた

表参道辺りには、結構、大杉が立っている

行者堂に登り着き、暫し昼食休憩

中岳へ

由布岳が見えた

南岳へ向かう人の列、団体さんかな

南岳への鞍部から天空の上宮を振り返る

南岳登山道に霜柱が残っていた

南岳で参拝し・・

四王寺滝へ下る　＊

何度か間違いながら四王寺滝へ、目印が減ったかナ？

虹色が見えた

滝から下り衣ヶ池の大師さんに参拝　＊

麓の道端で見かけた野花・・紫がかった花、"アメリカイヌホウズキ(ナス科の帰化植物)"らしい　＊＊

装備

個人装備

　英彦山ルート地形図 ＧＰＳ 昼食 行動食 飲料 その他

感想

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　気になっていた中宮直登ルートを登りました。中宮下への直登は結構厳しい土の急斜面で、木に掴まってよじ登る様なところもありましたが、変化に富み眺めもよく面白いルートでした。目印は少ないので、ルート図なしのぶっつけ本番ではルート選択が難しいかもしれません。
　表参道に上がったあと、ヤマレコ記事で見た大ツララの場所がどの辺か探しました。行者尾根の西側岩壁に水が少し垂れている岩場があり、多分この辺だろうと思います。今度の冬に歩いてみたい。