雲取山〜三条の湯(テント泊)のはずが・・・
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,469m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日の帰りにはトレースの雪はグズグズでした。明日以降は冬靴の必要性はないでしょう。アイゼンも必要ありません。 |
写真
感想
2016年も残り少なくなり、今年最後の山行をどうしようか考えていました。
今年の夏山は天候不順&台風襲来であまり行けず、振り返ってみると南北アルプスに行ったのは雲の平の1回だけ・・・
たいてい1年に数回は北と南のアルプスに行っているので、年に1回だけなんて、この数年なかったことです。
さりとてもう南北アルプスに行くには時期が遅いことから、最近買ったシングルウォールテントと無雪期用登山靴を試したく、まったり&のんびりと近場へ行こうと考え、いつものように長めの日帰りコースに行くにあたって夜のうちに登山口へ車で行って早朝から登って日帰りするのではなく、朝に自宅を出てその日はどこかでテントで1泊、翌日のんびり降りてくるスタイルにしようと思い、雲取山へ行って三条の湯にテントを張ることにしました。
週間天気予報から11月25日(金)に行こうと考えていましたが、数日前から23日(水)の夜中から24日(木)の昼にかけて雪が積もるという予報が・・・
昨年の笠取・将監の経験から「山ではそろそろ積もるかもなぁ・・・」とは思っていましたが、都心でも結構雪が降り、ほとんど積雪期の様相・・・
この時点で無雪期用の登山靴のテストは断念、代わりに積雪期用の登山靴も新調していたので、そちらのテストに切り替えましたが、でも積雪期の登山靴はこれからいくらでもテストするチャンスはあるんですよね・・・
で、電車とバスで行くことも検討しましたが、なんとなく除雪もされて何とかノーマルタイヤでも行けるだろうという根拠のない予測を立て、25日(金)の朝に自宅を出て留浦の駐車場に7時ごろ到着。
まあ慎重に走ればノーマルタイヤでも問題なかったです。
鴨沢まで歩き小袖に向かいますが、いつも小袖か三峰神社からスタートしていたので、これまで十数回雲取山に来ていて鴨沢〜小袖間を歩くのは実は初めてです。
よくヤマレコで見る道案内板や景色を見ながら、見慣れた小袖へ。
ここからは勝手知ったるルートですが、小袖からの登山道は昨日の雪で大半が雪道で、かつテント泊装備なのでペースが上がりません。
今までで一番遅いペースとなってしまい、頂上に着いたのはナント5時間後・・・
それでも雲取山の頂上に着いて行動食をとり、さてテント場のある三条の湯に行こうと避難小屋を出ました。
んがっ、避難小屋から三条の湯までの道にトレースがありません。まあ考えて見れば雪が降ったのは昨日の木曜ですから、平日の金曜に雲取山〜三条の湯間を歩いた人がいなくても不思議ではありません。
しかし歩いたことのない登山道、しかも雪に完全に覆われてトレースのない登山道を2時間も道に迷うことなく歩く自信が私にはありません。この段階で三条の湯行きはあきらめました。
その時いたのは雲取山山頂の避難小屋でしたが、雪が幸いして水が取れますし、トイレはあるし、ココに泊まるのも悪くないなと思いました。
ただそうするとテントをテストできません。無雪期用の登山靴のテストも断念し、テントのテストも断念するなら、何のために今日来たのかわかりません。
しかし現実として三条の湯までは行けなくなったのでしばし考えましたが、テントを張るなら奥多摩小屋へ戻るか雲取山荘へ行くしかないですが、なんとなくそんな無理してテント張る必要もないような気がしてきて、だったらとっとと下山して明日・明後日の土日を有効に使おうと考えが固まり、速攻で下山開始。
下りは3時間ほどで鴨沢まで下れたので、なんとかヘッドランプが要らない16時半ごろに留浦へ。
結局、メインの目的であったテント&登山靴のテストはできず、重たいテント泊装備を背負って雲取山を往復し、単なる歩荷トレーニングになってしまいました(笑)。
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