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ハイキング
関東

大山街道府中道第3日目(府中〜依知)

2016年12月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:09
距離
40.9km
登り
209m
下り
181m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:06
休憩
0:06
合計
9:12
6:40
186
府中本町駅
9:46
9:52
180
12:52
12:52
180
15:52
依知小学校前バス停
府中本町駅出発 6:40
依知小学校前バス停到着 15:52
歩行時間 9時間11分
歩行距離 40.9km
高低差 111m
歩数 50,320歩
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
府中本町駅〜依知小学校前バス停
バスで本厚木駅へ
府中本町駅を出発。
府中本町駅を出発。
武蔵国司館跡、徳川家康御殿跡。ここにはかつて武蔵国司の館があったといわれ、その後徳川家康の御殿が築かれました。 御殿は鷹狩りの際の将軍の休憩所になったり、家康を日光に改葬する際の滞在地にもなりました。。
武蔵国司館跡、徳川家康御殿跡。ここにはかつて武蔵国司の館があったといわれ、その後徳川家康の御殿が築かれました。 御殿は鷹狩りの際の将軍の休憩所になったり、家康を日光に改葬する際の滞在地にもなりました。。
下河原緑道。昭和51年9月に廃線となった旧国鉄下河原線の跡地を利用してて整備された自転車・歩行者専用道。
下河原緑道。昭和51年9月に廃線となった旧国鉄下河原線の跡地を利用してて整備された自転車・歩行者専用道。
再び鎌倉街道上道に出ました。ここから先上道と重複します。
再び鎌倉街道上道に出ました。ここから先上道と重複します。
分倍河原古戦場碑。上道でも寄りました。
分倍河原古戦場碑。上道でも寄りました。
西向庚申塔。
現在は関戸橋で多摩川を渡りますが、昔は少し上流の関戸の渡しで舟で渡りました。
現在は関戸橋で多摩川を渡りますが、昔は少し上流の関戸の渡しで舟で渡りました。
天明3年(1783)の道標を兼ねた観音供養塔。
天明3年(1783)の道標を兼ねた観音供養塔。
左面「左八わうじ道」
左面「左八わうじ道」
右面「右ふちう道」
右面「右ふちう道」
関戸古戦場跡。元弘3年(1333)分倍河原の戦いで一旦敗れた新田義貞は援軍を得て盛り返し、翌日ここで北条泰家の幕府軍を破りました。
関戸古戦場跡。元弘3年(1333)分倍河原の戦いで一旦敗れた新田義貞は援軍を得て盛り返し、翌日ここで北条泰家の幕府軍を破りました。
横溝八郎の墓。 横溝八郎はその戦いで泰家を鎌倉に逃がすべくここで奮戦し討ち死にしました。
横溝八郎の墓。 横溝八郎はその戦いで泰家を鎌倉に逃がすべくここで奮戦し討ち死にしました。
小山商店。上道の時も紹介しました。
小山商店。上道の時も紹介しました。
霞ノ関南木戸柵跡。鎌倉幕府が霞ノ関を置いた所で熊野神社の参道で柵の跡が見つかりました。関戸の地名はこの関があったことによります。
霞ノ関南木戸柵跡。鎌倉幕府が霞ノ関を置いた所で熊野神社の参道で柵の跡が見つかりました。関戸の地名はこの関があったことによります。
旧道を行きます。
旧道を行きます。
古市場。後北条氏の時代には六斎市が立ったといわれています。
古市場。後北条氏の時代には六斎市が立ったといわれています。
念仏供養板碑等。最大のものは、阿弥陀三尊の板碑。種字ではなく図像を線刻。
念仏供養板碑等。最大のものは、阿弥陀三尊の板碑。種字ではなく図像を線刻。
石造物群。麦花(ばっか)塚の他に石仏、庚申塔など。
石造物群。麦花(ばっか)塚の他に石仏、庚申塔など。
この先鎌倉古道が残っていますがそこは鎌倉街道上道です。
この先鎌倉古道が残っていますがそこは鎌倉街道上道です。
上に上がる古道が鎌倉街道上道。右が大山街道府中道。今日は残念ながら右を行きます。
上に上がる古道が鎌倉街道上道。右が大山街道府中道。今日は残念ながら右を行きます。
旧有山家。旧有山家は江戸時代18世紀前半の建物で、多摩市乞田にあったものを移設しました。
旧有山家。旧有山家は江戸時代18世紀前半の建物で、多摩市乞田にあったものを移設しました。
旧加藤家。
小野路に入りました。
小野路に入りました。
小野路の歴史。
小島資料館。
小野路宿里山交流館。小野路町は鎌倉街道上道の時代から宿駅の機能を果たしていたといわれています、江戸時代には旅籠が6軒もあり、その1軒を改修したものです。前回もここで休ませていただきました。
小野路宿里山交流館。小野路町は鎌倉街道上道の時代から宿駅の機能を果たしていたといわれています、江戸時代には旅籠が6軒もあり、その1軒を改修したものです。前回もここで休ませていただきました。
小野神社。天禄年間(972年頃)に武蔵国司として赴任した小野孝泰が、この地に祖先の小野篁を祀ったのが始まりとされます。
小野神社。天禄年間(972年頃)に武蔵国司として赴任した小野孝泰が、この地に祖先の小野篁を祀ったのが始まりとされます。
彫刻が美しい。
長い区間鎌倉街道上道と重複して歩いてきましたが、上道とはここで分かれます。
長い区間鎌倉街道上道と重複して歩いてきましたが、上道とはここで分かれます。
小野路一里塚。
道の左側にも新しく整備された塚があります。
道の左側にも新しく整備された塚があります。
大山が見えました。
大山が見えました。
円福寺。
境内に道興准后句碑。「水半ば沢辺をわくや薄氷」
境内に道興准后句碑。「水半ば沢辺をわくや薄氷」
今年6月歩いた八王子からの絹の道と合流します。しばらく重複します。
今年6月歩いた八王子からの絹の道と合流します。しばらく重複します。
左が絹の道。右が大山街道府中道。右に行きます。
左が絹の道。右が大山街道府中道。右に行きます。
木曽覚円坊。もと近江国園城寺(三井寺)の一坊で、室町初期に当地に移転。近郷の本山修験宗の中心となったといわれています。
木曽覚円坊。もと近江国園城寺(三井寺)の一坊で、室町初期に当地に移転。近郷の本山修験宗の中心となったといわれています。
木曽一里塚跡。こも徳川家康の改葬の際に築かれました。
木曽一里塚跡。こも徳川家康の改葬の際に築かれました。
本松跡。右は当麻山道、左が府中道。
本松跡。右は当麻山道、左が府中道。
道標を兼ねた庚申塔。右面「右当麻道」左面「左座間道」
道標を兼ねた庚申塔。右面「右当麻道」左面「左座間道」
気持ちいい道が続きます。
気持ちいい道が続きます。
卵の自販機。
ここから旧道が復活します。
ここから旧道が復活します。
勝坂(かっさか)歴史公園。
勝坂(かっさか)歴史公園。
相模原市マンホール
相模原市マンホール
大山道標と道祖神。正面に「東 木曽/南 大山/北 八王子」。
大山道標と道祖神。正面に「東 木曽/南 大山/北 八王子」。
道標。「右大山道」
道標。「右大山道」
能徳寺。
相模川の五ヶ村用水取水堰(磯部堰)。ここが磯部の渡(猿ヶ島の渡)があったところです。
相模川の五ヶ村用水取水堰(磯部堰)。ここが磯部の渡(猿ヶ島の渡)があったところです。
相模川。今日のゴールは対岸の猿ヶ島なのですがここには橋がないので対岸まで大迂回(約4,5km)します。
相模川。今日のゴールは対岸の猿ヶ島なのですがここには橋がないので対岸まで大迂回(約4,5km)します。
迂回路は遊歩道。
迂回路は遊歩道。
昭和橋で相模川を渡ります。
昭和橋で相模川を渡ります。
猿ヶ島の渡し碑。迂回完了しました。
猿ヶ島の渡し碑。迂回完了しました。
猿ヶ島からは南西に向かうルートと西に向かうルートの2通りがあります。見所が多そうな南西へのルートを行きます。
猿ヶ島からは南西に向かうルートと西に向かうルートの2通りがあります。見所が多そうな南西へのルートを行きます。
橋供養碑は円柱形で、道標を兼ねています。「東 □奈川 道」がなんとか読めます。
橋供養碑は円柱形で、道標を兼ねています。「東 □奈川 道」がなんとか読めます。
天保9年(1838)の大山道標。
天保9年(1838)の大山道標。
「右 大山道/厚木道 左 猿ヶ島村渡船場道」
「右 大山道/厚木道 左 猿ヶ島村渡船場道」
万延元年(1860)の庚申塔。「かのえさる」
万延元年(1860)の庚申塔。「かのえさる」
天保13年(1842)の道標。
天保13年(1842)の道標。
「右大山道」
「左厚木道」
大山の夕暮れ。
依知小学校前バス停。本日のゴールです。ここからバスで本厚木駅に行きます。
依知小学校前バス停。本日のゴールです。ここからバスで本厚木駅に行きます。

感想

大山街道府中道を府中から厚木まで歩きました。前半は鎌倉街道上道と重複し、終盤には相模川の大迂回がありました。今日は天気も良く大山が徐々に近づいて来るのを楽しみながら歩きました。大山道標が目立ってきました。

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