秩父御岳山、落ち葉で道が見えず林道で下山

2016年12月04日(日) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:41

11:07 スタート地点
12:01 12:01 杉ノ峠
12:50 12:50 秩父御岳山
13:48 13:48 猪狩山
14:01 14:01 猪狩神社奥宮
14:12 14:12 猪狩山
15:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

強石の手前のトイレの駐車場に置いた

コース状況／危険箇所等

＊全体に、落ち葉で道が埋まり、どこがコースかわかりにくい。りっぱな標識が要所要所にあるけど、ない分岐もある。多分この季節以外なら問題ないと思う。
＊杉ノ峠までは山腹のトラバースという感じの細い道を曲がりくねって急登して、標高800m以上まで登ってしまう。
＊杉ノ峠から山頂の標高差が250mしかなくて「急峻な痩せた岩稜」ではあっという間に着いちゃうのに？と思ったら、急登→少し下って平坦→急登の繰り返しで時間がかかる。急登の区間は、険しくて両側切り立っているけど、区間全体の一部。親切なロープや鎖もあり、慎重に通過すれば大丈夫。
＊御岳山から猪狩山経由の下りは、落ち葉に埋まってどこが道かわからないところが多い。まっすぐ下ったら、林道の擁壁の上の崖になって危なかった。下れるところを探し回った。
＊林道から猪狩山へは、作業道が平行しているが（実は途中で途切れていた）尾根沿いの山道を進む。だましピークがたくさんあり、本物も目立たない。猪狩山からの下りは道がどこなのか見えないし、昭文社地図の縮尺では細かい地形がわからない。登山道にはピンクテープがあるが、林業関係のためか登山道以外にもあるから、紛らわしくて目印にならない。あきらめて林道に迂回したら途中で登山道と交わったが、上を見たらものすごい急坂。下り口はわからなかった。

その他周辺情報

大滝の湯など。このエリアの温泉はどこも何回も入っているので、入らないで帰宅。
味噌ポテトを食べたかったが、買いに入ったスーパーとセーブオンになかったのでそれ以上探すのはあきらめた。

写真

12/4 11:11

強石の村に入るとすぐ、山に分岐する道が何本もあって紛らわしい。バス停の向かい、石垣の間が登山口で、標識があるからわかる。

12/4 11:14

村の中を上へ上へと。

12/4 11:30

舗装道路終点から山道に。

12/4 11:50

樹林の中を、どんどん登る

12/4 11:59

やっと杉ノ峠に到着。

12/4 11:59

ヤセオネの急登が始まる

12/4 12:06

が、一登りしたら一段落、平坦になって

12/4 12:07

山頂ははるか前方に

12/4 12:07

鉄塔を通りぬけ

12/4 12:08

左の展望が開ける。多分、滝澤ダムと奥秩父もみじ湖

12/4 12:20

ヤセオネの急登、平坦、また急登

12/4 12:22

林道を横切る

12/4 12:25

左右に林道を見て、尾根を登る

12/4 12:25

たまに樹林が途切れ展望が開ける

12/4 12:29

ヤセオネ、ロープは下りで助かるだろうな

12/4 12:34

急登で脚が疲れるので登りでもロープや鎖を引っ張ったり木をつかんだり

12/4 12:38

登り切るかと思ったらピークはまだ先

12/4 12:46

こんどこそ山頂に着くかな

12/4 12:47

まだだ〜。あれは、分岐の標識らしい。

12/4 12:48

左へ一登りで、こんどこそ山頂

12/4 12:49

ぐるっと大展望。遠くの白いのは方角的に浅間かなあ、遠すぎてよくわからない。

12/4 12:48

バックは両神山

12/4 12:49

ぐるっと

12/4 12:49

ひと回り

12/4 12:52

この案内板があちこちにあってわかりやすかった。登ってきたコースが「急なヤセオネで岩場も」、って怖そうに書いてあるけど、西の肩への下りを見おろしたらもっと急だった。

12/4 12:52

こんなりっぱな標識があるから、道も整備も良いだろう。と思ってしまうが。

12/4 13:04

落ち葉で分かりにくい所もある。しばらくは標識も多い。

12/4 13:10

三峰口駅と猪狩山の分岐も、大きな標識が立っていた

12/4 13:21

そのあと落ち葉でますますわかりにくくなり、崖の上に。戻って道探し

12/4 13:22

林道に、階段で下れた

12/4 13:23

林道を横切り、山道へ

12/4 13:29

すぐ右下に作業道が平行している

12/4 13:29

尾根に沿ってアップダウン

12/4 13:37

このピークかな？違った

12/4 13:40

右側、作業道の分岐が見える。作業道を経由したら楽そうなのに（後で分かった。つながっていなかった。やはり尾根沿いの山道を通るしかない）

12/4 13:42

こんどこそ山頂か？違った、まだだ。

12/4 13:45

こんどこそ、あれかな？どうせオオカミ少年だろう。

12/4 13:48

と思って、道探しで路面ばかり見て通りすぎてしまった。振り返ると、あれなのかなあ。

12/4 13:48

標識は、まだ先が猪狩山？マジックで書き込みがあるが。とにかくそっちへ下ればよいのだろう。

12/4 13:48

尾根に沿って進めばなんとかなる？

12/4 13:59

尾根沿いが道のような、ただの踏みあとのような・・・
間違っていて、ものすごく急になったら怖いので引き返して確認。

12/4 14:31

他に道は見当たらず、あの尾根で間違いなさそうだが、安全のため作業道を下り、未舗装林道に出た。これは地図にある道。

12/4 14:44

登山道と合流。さっき下りかけた尾根の続きだ。

12/4 14:44

急斜面の道だった。今さらこれを登り返す元気はない。

12/4 14:45

下に続く道は？わからない。そのまま林道を下る。

12/4 15:05

古池の村に着いた

12/4 15:06

登山口を確認。次の機会に

12/4 15:31

贄川宿には人形が大勢。四国遍路の途中にも、こういう村があったなあ。

12/4 15:31

生活感あふれる人形が多くておもしろい。

12/4 15:32

贄川宿を通り抜ける

12/4 15:33

もう一本のコースの登山口。

12/4 15:54

140号に出て、駐車場に戻る。麓では紅葉がまだ残っていた。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

旅がらす

＊晴天の日曜。朝だけ用事があるけどそのあとは空いてる。せっかくだから近場で短いコースなら、と埼玉百名山から候補を選んだ。
＊秩父御岳山は真冬になると凍って危険な箇所があるそうなので、今なら良いかな、と行ってみた。まだ雪や凍結がないのは良かったけど、落ち葉が積もるとこんなに道がわかりにくくなるのか・・・昭文社地図だけでなく、レコからプリントして1万分の1を用意すれば地形が読めたし、道の状況を調べておけば安心できたのに、と後悔。
＊御岳山は山頂直下にも林道が横切っている。落合への山道は崩壊して通行止めになり、林道を通るように案内があった。山道を選べばちょこっとスリルもあるし、心配なら大部分を林道経由にもできる。途中の展望はほとんどないが、山頂は好展望。けっこう面白い山だ。
＊猪狩山はだましピークがいくつもあって、結局オオカミ少年になってしまった。（また騙しだと思って急いで次へ向かい、山頂表示を見落とし、気付いたら下りに入っていた）
＊「急な尾根の下り」と昭文社地図にあるし、他に道はないけど、道っぽく見えなくて不安になり、戻って作業道・林道に迂回した。GPSから地図に落としたら、正しい道を進んでいた。そのまま下ればよかったのに残念。
＊一応ピークは踏んだがスルーして印象に残ってないし、途中から山道をあきらめたので、またこんど猪狩神社から登り、贄川宿に下るコースをやらなくちゃ。