記録ID: 1022527
全員に公開
ハイキング
近畿
東海道「大津宿〜京都・三条大橋」
2016年12月09日(金) [日帰り]
gmt66
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:36
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 169m
- 下り
- 208m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:37
行程 16.6�辧�（寄り道のし過ぎです。通常ですと、約12�劼任后�）
行動時間 4:16。 停止時間 1:20。 計 5:36。
移動平均速 3.9km/h 。 平均速 3.0km/h。
行動時間 4:16。 停止時間 1:20。 計 5:36。
移動平均速 3.9km/h 。 平均速 3.0km/h。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（復路）京都市営地下鉄 東西線 三条駅。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大津市の追分地区〜四宮地区〜山科地区〜御陵地区〜日ノ岡地区〜九条山地区間は、旧東海道の狭い市街地の道路を歩きます。通行車両に十分注意して下さい。 |
写真
京阪電鉄京津線の浜大津駅です。今日は、ここからスタートです。
駅前の電車通りに、降りて来ました。大津の旧市街は坂の町です。電車通りの国道161号線を、京都方面に向かって登って行きます。
約500m程歩いて、京町通りとの交差点、通称「札ノ辻」に向かいます。
京町交差点（札ノ辻）です。画面の左右方向が、国道161号線です。国道内を、京阪電鉄の京津線が通っています。東海道は、正面の奥から出て来て左折し、画面右手の京都方面に向かいます。国道を横断して、手前側に進むと、北国街道に入ります。
12/9 10:31
京町交差点（札ノ辻）です。画面の左右方向が、国道161号線です。国道内を、京阪電鉄の京津線が通っています。東海道は、正面の奥から出て来て左折し、画面右手の京都方面に向かいます。国道を横断して、手前側に進むと、北国街道に入ります。
札ノ辻の南西角には、「大津市道路元標」が建てられていました。
側溝のコンクリート蓋には、札ノ辻の説明板がプリントされていました。
次の、京町南交差点まで歩いてきました。右手を見ると、大津赤十字病院の向こうに、如意ケ岳〜大文字山に繋がる、長等山が見えています。
12/9 10:33
次の、京町南交差点まで歩いてきました。右手を見ると、大津赤十字病院の向こうに、如意ケ岳〜大文字山に繋がる、長等山が見えています。
少し歩くと、JR琵琶湖線大津駅の西側に、出て来ました。古い木造住宅の民家が密集していましたが、取り壊されて再開発中です。
しばらく歩くと、JR琵琶湖線新逢坂山隧道の、入口前を通ります。上を跨線橋で越えているのは、京阪電鉄京津線です。
この辺りでは、谷間の狭い地形に、京阪電鉄京津線、JR琵琶湖線、国道161号線、国道1号線が通っています。お寺の門前や神社の鳥居前が、すぐ踏切といった光景が続きます。
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12/9 10:44
この辺りでは、谷間の狭い地形に、京阪電鉄京津線、JR琵琶湖線、国道161号線、国道1号線が通っています。お寺の門前や神社の鳥居前が、すぐ踏切といった光景が続きます。
関蝉丸（せきせみまる）神社・下社前に、やって来ました。逢坂山付近の東海道沿いには、関蝉丸神社の上社、下社と、逢坂の関裏の蝉丸神社と、三社の蝉丸神社があります。
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12/9 10:47
関蝉丸（せきせみまる）神社・下社前に、やって来ました。逢坂山付近の東海道沿いには、関蝉丸神社の上社、下社と、逢坂の関裏の蝉丸神社と、三社の蝉丸神社があります。
関蝉丸神社・下社の石鳥居すれすれに、京阪電鉄京津線の踏切遮断機が上下します。
お参りを済ませて、境内を出ようとすると、踏切遮断機が降りていて、鳥居の向こう側を電車が通過しました。
上関寺踏切を渡って、安養寺の前を通ると、右手に旧国鉄・東海道本線の旧逢坂山隧道跡があります。前は何度も通っていますが、見学するには初めてです。
12/9 10:58
上関寺踏切を渡って、安養寺の前を通ると、右手に旧国鉄・東海道本線の旧逢坂山隧道跡があります。前は何度も通っていますが、見学するには初めてです。
旧逢坂山隧道跡、東口側の様子です。大谷地区の西口は、後から設計された名神高速道路のルートが隧道出口の真上を通ることになり、旧東海道本線の線路敷き上に盛り土が施されて、地中に埋まってしまいました。
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12/9 10:59
旧逢坂山隧道跡、東口側の様子です。大谷地区の西口は、後から設計された名神高速道路のルートが隧道出口の真上を通ることになり、旧東海道本線の線路敷き上に盛り土が施されて、地中に埋まってしまいました。
隧道内に、「近代化産業遺産」を示す金属プレートが設置されていました。
国道161号線に戻り少し歩くと、国道1号線と合流します。合流地点にある横断歩道を渡り、国道1号線の南側に付けられた歩道に、出て来ました。前には京津線の線路を隔てて、尼寺があります。
12/9 11:04
国道161号線に戻り少し歩くと、国道1号線と合流します。合流地点にある横断歩道を渡り、国道1号線の南側に付けられた歩道に、出て来ました。前には京津線の線路を隔てて、尼寺があります。
名神高速道路の、逢坂山道路橋下を通ります。この辺りは、片原町です。
名神高速道路の道路橋を越えると、右手の道路を隔てた山の斜面に、へばり付いているような神社が見えます。関蝉丸神社・上社です。横断歩道を渡って、お参りに行きます。
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12/9 11:21
名神高速道路の道路橋を越えると、右手の道路を隔てた山の斜面に、へばり付いているような神社が見えます。関蝉丸神社・上社です。横断歩道を渡って、お参りに行きます。
石段を登って、境内に着きました。もう一段上に、拝殿が見えます。
関蝉丸神社・上社の本宮に、お参りしました。ちょうど神社のお世話をされている方が居られて、「蝉丸法師さんは、どこにお住まいでしたか？」と、尋ねてみました。お話によると、この境内に住まわれていたそうです。
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12/9 11:15
関蝉丸神社・上社の本宮に、お参りしました。ちょうど神社のお世話をされている方が居られて、「蝉丸法師さんは、どこにお住まいでしたか？」と、尋ねてみました。お話によると、この境内に住まわれていたそうです。
お参り後、石段を下ってきました。ちょうど国道1号線前に降りた所に、水準点がありました。
横断歩道を渡って元に戻り、逢坂の関跡に向かって登って行きます。右手に「逢坂山 弘法大師堂」がありました。谷沿いの狭く細長い地域ですが、お寺や神社がたくさんあります。
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12/9 11:23
横断歩道を渡って元に戻り、逢坂の関跡に向かって登って行きます。右手に「逢坂山 弘法大師堂」がありました。谷沿いの狭く細長い地域ですが、お寺や神社がたくさんあります。
京阪電鉄京津線の、逢坂山隧道（トンネル）東口の上を通ります。東海道「西の険（けん）」は、逢坂山です。鉄道は「隧道（トンネル）」で、自動車や通行人は「峠越え」です。
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12/9 11:24
京阪電鉄京津線の、逢坂山隧道（トンネル）東口の上を通ります。東海道「西の険（けん）」は、逢坂山です。鉄道は「隧道（トンネル）」で、自動車や通行人は「峠越え」です。
隧道の東口です。上を通るのは、国道1号線です。電車がトンネルに吸い込まれていきます。トンネルを出るとすぐに、大谷駅です。
途中で振り返って見ています。下に名神高速道路の道路橋が見えます。
国道1号線、逢坂山峠のピーク付近です。中央に音羽山と逢坂山を結ぶ「東海自然歩道」の陸橋が、見えて来ました。
逢坂の関跡です。ここには、トイレも設置されていて休憩できます。
逢坂の関から、旧東海道の大谷地区に入りました。街道の右も左も、有名な「うなぎ料理店・かねよ」の店舗と敷地です。右手は、レストランです。
12/9 11:35
逢坂の関から、旧東海道の大谷地区に入りました。街道の右も左も、有名な「うなぎ料理店・かねよ」の店舗と敷地です。右手は、レストランです。
「かねよ」さんの敷地を抜けると右手に、三っ目の蝉丸神社の前に出ます。
石段を登って行きます。歩幅が狭く、結構急な石段です。油断禁物です。
「左、伏見」。「右、京三條」の文字が、見えます。次の追分地区での、街道分岐を示しているようです。
大谷地区には、もう一軒「うなぎの名店」があります。上品な雰囲気の「大谷茶屋」さんです。正面奥の陸橋で、国道1号線を渡り、南側の歩道を歩きます。
12/9 11:45
大谷地区には、もう一軒「うなぎの名店」があります。上品な雰囲気の「大谷茶屋」さんです。正面奥の陸橋で、国道1号線を渡り、南側の歩道を歩きます。
陸橋に登り、東方面の大谷地区を振り返っています。中央が大谷駅、その上付近が「逢坂の関跡」になります。
陸橋から、北西方面です。国道1号線、京阪電鉄京津線、国鉄・旧東海道本線の廃線敷き跡を通る、名神高速道路の3本が、並行しています。
12/9 11:46
陸橋から、北西方面です。国道1号線、京阪電鉄京津線、国鉄・旧東海道本線の廃線敷き跡を通る、名神高速道路の3本が、並行しています。
この陸橋を渡って来ました。Uターンして追分地区に向けて、下って行きます。
月心寺前に、下って来ました。昔は、ユースホステルとしても利用されていました。
「そば」の幟が出ていますが、12月10日まで、休業との事です。
名神高速道路の道路橋が、国道1号線を跨いで行きます。追分地区まで、下って来ました。
ここから旧東海道は左折して、国道1号線と別れます。正面の建物は、藤尾交番です。
左折して旧東海道に入ると、右手に佛立寺がありました。国道1号線南側は丘陵地になっています。旧東海道は地形に沿って、民家の中を登って行きます。
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12/9 12:06
左折して旧東海道に入ると、右手に佛立寺がありました。国道1号線南側は丘陵地になっています。旧東海道は地形に沿って、民家の中を登って行きます。
北側に見える山の、紅葉です。旧東海道は、丘陵地の高台に登って行きます。
高台の道になり、北側が開けて来ました。一番奥の山並みは、如意が岳から大文字山に、続いています。
前方に、分岐が見えて来ました。ここが追分町の名前となったポイントです。
古い大きな道標が、ありました。髭茶屋町の道標です。「左は、伏見街道（奈良街道）」。「右は、京街道」です。
京土産で有名な、「井筒八ッ橋」の本店・工場裏を通ります。ここで右折して、国道1号線と国道161号線パイパスを地下道でくぐります。
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12/9 12:16
京土産で有名な、「井筒八ッ橋」の本店・工場裏を通ります。ここで右折して、国道1号線と国道161号線パイパスを地下道でくぐります。
地下道をくぐり、国道1号線と国道161号線パイパスの北側に出て来ました。振り返って見ています。茶色の建物が、「井筒八ッ橋」本店・工場です。
12/9 12:19
地下道をくぐり、国道1号線と国道161号線パイパスの北側に出て来ました。振り返って見ています。茶色の建物が、「井筒八ッ橋」本店・工場です。
ガソリンスタンド「エビイケ」の前を、西に歩いて行きます。前方に陸橋が見えます。先程の「井筒八ッ橋本店」裏から右折して地下道に入らず、そのまま旧東海道直進し、前方の陸橋で国道1号線と161号線パイパスを横断して、こちら側に来る方が、より旧東海道に沿った歩きに、近づきます。
12/9 12:19
ガソリンスタンド「エビイケ」の前を、西に歩いて行きます。前方に陸橋が見えます。先程の「井筒八ッ橋本店」裏から右折して地下道に入らず、そのまま旧東海道直進し、前方の陸橋で国道1号線と161号線パイパスを横断して、こちら側に来る方が、より旧東海道に沿った歩きに、近づきます。
四宮地区、山科地区を東西に抜ける、旧東海道の三条通りが、正面に見えて来ました。左方向の道は、府道の山科方面から、こちらに降りてくる道です。
12/9 12:20
四宮地区、山科地区を東西に抜ける、旧東海道の三条通りが、正面に見えて来ました。左方向の道は、府道の山科方面から、こちらに降りてくる道です。
ここはまだ、大津市の藤尾地区です。三井寺への道標が建っていました。
四宮地区に入りました。右手に奥に、京阪電鉄京津線の四宮駅が見えます。
毎年12月14日開催の、「山科 義士まつり」の幟が立てられていました。毘沙門堂〜大石神社までの行列が行われています。
旧東海道の三条通りも、府道が三条通りと呼ばれるようになってからは、旧三条通りと呼ばれるようになりました。
旧東海道を歩いて行くと、古い道標が見えて来ました。「左、五条橋。ひがしにし六条、大佛、今熊野、清水道」。「右、三条通」と記されていました。「史跡 五条別れ道標」の標識が、建てられていました。しばらく旧東海道を歩き、途中で左折して、ビーフシチューで評判の、キッチン「はたけ」に向かいます。
12/9 12:50
旧東海道を歩いて行くと、古い道標が見えて来ました。「左、五条橋。ひがしにし六条、大佛、今熊野、清水道」。「右、三条通」と記されていました。「史跡 五条別れ道標」の標識が、建てられていました。しばらく旧東海道を歩き、途中で左折して、ビーフシチューで評判の、キッチン「はたけ」に向かいます。
京都薬科大学の西側を通って、南側を通る府道（三条通り）に出て来ました。珍しいバス停がありました。近江鉄道バスが、路線免許維持の為、「八日市〜京都三条」間に、一日一往復運行している路線です。
12/9 12:55
京都薬科大学の西側を通って、南側を通る府道（三条通り）に出て来ました。珍しいバス停がありました。近江鉄道バスが、路線免許維持の為、「八日市〜京都三条」間に、一日一往復運行している路線です。
京都薬科大学前です。キッチン「はたけ」の場所は、大学の西側ですが、勝手に東側と思い込んでいたために、道草を喰ってしまいました。
12/9 12:57
京都薬科大学前です。キッチン「はたけ」の場所は、大学の西側ですが、勝手に東側と思い込んでいたために、道草を喰ってしまいました。
勘違えがなければ、何んのことはありませんでした。府道に出てきた所が、「ホンダ、カーズ」店でした。その西隣に、キッチン「はたけ」がありました。
12/9 13:06
勘違えがなければ、何んのことはありませんでした。府道に出てきた所が、「ホンダ、カーズ」店でした。その西隣に、キッチン「はたけ」がありました。
やっと、キッチン「はたけ」に着きました。関西テレビの人気番組「よーいドン！」の、「となりの人間国宝さん」に認定された有名店です。
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12/9 13:08
やっと、キッチン「はたけ」に着きました。関西テレビの人気番組「よーいドン！」の、「となりの人間国宝さん」に認定された有名店です。
ビーフシチューを注文しました。最初に、小鉢物と味噌汁と御飯が、その後に皿に盛られたビーフシチューが運ばれてきました。これもウッカリ！ ビーフシチューを撮り忘れてしまいました。スプーンで、お肉を好きな大きさに分けられる程、柔らかく炊き込まれて、たいへん美味しかったです。
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12/9 13:20
ビーフシチューを注文しました。最初に、小鉢物と味噌汁と御飯が、その後に皿に盛られたビーフシチューが運ばれてきました。これもウッカリ！ ビーフシチューを撮り忘れてしまいました。スプーンで、お肉を好きな大きさに分けられる程、柔らかく炊き込まれて、たいへん美味しかったです。
府道との合流点にある案内標識です。ここから案内標識では、右折して府道に合流するようになっていますが、不自然さを感じます。実際の旧東海道ルートは、どうなっていたのでしょうか？ 先程の大津市追分付近から山科盆地を南下し、稲荷山を回って京都駅に至っていた旧東海道本線が、現在のルートに付け替えられた際に、この府道の北側から、西側の東山に至る区間には、高く土盛りされた高架線路が新設され、周りの風景が一変しました。機会があれば調べてみたいと、思っています。
12/9 13:45
府道との合流点にある案内標識です。ここから案内標識では、右折して府道に合流するようになっていますが、不自然さを感じます。実際の旧東海道ルートは、どうなっていたのでしょうか？ 先程の大津市追分付近から山科盆地を南下し、稲荷山を回って京都駅に至っていた旧東海道本線が、現在のルートに付け替えられた際に、この府道の北側から、西側の東山に至る区間には、高く土盛りされた高架線路が新設され、周りの風景が一変しました。機会があれば調べてみたいと、思っています。
この冠木門が建っている、「陵ケ岡みどりの径」は、京阪電鉄京津線の廃線敷き跡です。
左折して、入ります。旧東海道にしては、余りにも狭すぎます。この付近では、鉄道建設（東海道線の付け替えによる新設工事、線路増設複々線化。京阪・京津線）や道路建設（府道新設）、住宅開発により、一部分旧来の東海道が失われてしまった様です。残存する東海道筋に誘導する、誘導路の様です。
12/9 13:50
左折して、入ります。旧東海道にしては、余りにも狭すぎます。この付近では、鉄道建設（東海道線の付け替えによる新設工事、線路増設複々線化。京阪・京津線）や道路建設（府道新設）、住宅開発により、一部分旧来の東海道が失われてしまった様です。残存する東海道筋に誘導する、誘導路の様です。
日ノ岡地区に入ると、道幅は広くなってきました。荷車の離合も可能です。民家のブロック塀に、矢印が見えます。
細い路地の先に、「亀の水不動尊」がある様です。薄紫の、幟が見えています。またの機会にして、坂道を登って行きます。
「酔芙蓉（すいふよう）」の花で有名な、大乗寺前です。寺へは、急な石段を登って行きます。
旧東海道の様子です。ずっーと坂道を登って来ました。右手の下側に、日ノ岡や御陵の街並みが見えます。
旧東海道は、府道（三条通り）南側の小高い山の中腹を縫うように、歩いて行きます。下に見えているのは、府道です。
旧東海道の様子です。この付近は、狭い道幅です。前方の、軽ワゴン車で比較して下さい。約3mある無しの道幅です。
旧日ノ岡、九条山側の京都府道との合流点に、出て来ました。振り返っています。右手の道を、降りて来ました。
ここから、府道沿いの歩道で、九条山の峠を越えます。歩いて行く歩道は、京阪電鉄京津線の廃線敷き跡です。
峠道が整備されるされるまで使用された車石と、荷車が復元展示されていました。
当時使用された、車石（くるまいし）の現物です。轍の部分が掘れて、凹んでいます。
九条山峠の、ピークまで登って来ました。日本経済が好調で景気が良く、「松葉カニ」のブームの頃には、かにの「山よし」さんが、この付近に出店されて、亡・新年会の頃には大変賑わいました。
12/9 14:22
九条山峠の、ピークまで登って来ました。日本経済が好調で景気が良く、「松葉カニ」のブームの頃には、かにの「山よし」さんが、この付近に出店されて、亡・新年会の頃には大変賑わいました。
峠のピークにあった、京阪電鉄京津線の九条山駅跡です。一時画面右手の山上に、レジャー施設がオープンして、峠の無人駅が、夏季には浮袋を持った子供達や若者で、賑わったこともありました。
12/9 14:24
峠のピークにあった、京阪電鉄京津線の九条山駅跡です。一時画面右手の山上に、レジャー施設がオープンして、峠の無人駅が、夏季には浮袋を持った子供達や若者で、賑わったこともありました。
九条山峠（粟田口峠、日ノ岡峠）付近の変遷が、記されていました。
駅跡から蹴上方面に下ると、ほぼ直角に右折する曲線箇所があります。子供の頃の記憶ですが、坂を下って行く京津線の電車は、直角箇所を回る際に電車のお尻をプリッーと振って回り、また坂を登って来る電車は、おでこをフリフリ登って来る様子が、とてもユーモラスでおもしろおかしく、今でも鮮明に覚えています。
12/9 14:26
駅跡から蹴上方面に下ると、ほぼ直角に右折する曲線箇所があります。子供の頃の記憶ですが、坂を下って行く京津線の電車は、直角箇所を回る際に電車のお尻をプリッーと振って回り、また坂を登って来る電車は、おでこをフリフリ登って来る様子が、とてもユーモラスでおもしろおかしく、今でも鮮明に覚えています。
ここを抜けると、南禅寺の境内です。たくさんの人影が見えます。
府道向こう側の煉瓦造りの建物は、日本で最初の発電所、蹴上発電所です。
前には、京都東山トレイルの標識が建てられています。「東山 ��29」です。
来年のお正月用の「干支の飾り物」が、早くも準備されていました。「写しても、よろしいですか？」と、許可を得ました。
三条通りの府道に戻り、西方向に歩いて行きます。有名な料亭の本部前を通ります。
神宮道交差点で左折して、南にある粟田御所「青蓮院門跡」前まで、行ってみます。
三条通りに戻りました。少し西に歩くと、「坂本龍馬、お龍の結婚式場跡」の碑が、建っていました。
東山三条まで、歩いてきました。道路の真ん中に、京阪電鉄京津線の東山三条駅が、ありました。
三条通りと東大路通りの交差する、東山三条交差点に出て来ました。体が自然に左折して、南に歩いて行きます。懐かしい看板が見えてきました。
12/9 15:20
三条通りと東大路通りの交差する、東山三条交差点に出て来ました。体が自然に左折して、南に歩いて行きます。懐かしい看板が見えてきました。
こちらは地元の、「嵐電（京福電鉄）」です。目の保養と、おしゃべりをして、店を出ました。長居して、虫を起こすと大変です！
反対側の北側を見ると、懐かしい「篠田屋食堂」の看板と提灯が見えます。「シャッターが閉まっています！ 今日は定休日かな？」。東隣の民家も、以前は食堂を営業されていました。毎年、秋になると別メニューで「松茸丼ぶり」があり、楽しみでした。
12/9 15:34
反対側の北側を見ると、懐かしい「篠田屋食堂」の看板と提灯が見えます。「シャッターが閉まっています！ 今日は定休日かな？」。東隣の民家も、以前は食堂を営業されていました。毎年、秋になると別メニューで「松茸丼ぶり」があり、楽しみでした。
左側を見ると、京阪電鉄三条駅跡と、バスロータリー跡地に造られた駐車場の北隅に、「高山彦九郎、皇居望拝の像」が、移設されていました。
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12/9 15:35
左側を見ると、京阪電鉄三条駅跡と、バスロータリー跡地に造られた駐車場の北隅に、「高山彦九郎、皇居望拝の像」が、移設されていました。
この駐車場の場所には、京阪電鉄京津線の三条駅があり廃線後には、「京苑」という和風の商業施設が建てられましたが、取り壊されて無くなっていました。
12/9 15:37
この駐車場の場所には、京阪電鉄京津線の三条駅があり廃線後には、「京苑」という和風の商業施設が建てられましたが、取り壊されて無くなっていました。
三条通りと川端通りの、交差点に出て来ました。前の横断歩道を渡ると、「東海道」ゴールの三条大橋です。
三条大橋の西詰から二本目擬宝珠に、江戸時代後期の幕末時代に、京都取締りの新選組の隊士に依って、付けられたと伝わる刀傷があります。橋の上流側、下流側共に、二本目に刀傷が残っています。
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12/9 15:41
三条大橋の西詰から二本目擬宝珠に、江戸時代後期の幕末時代に、京都取締りの新選組の隊士に依って、付けられたと伝わる刀傷があります。橋の上流側、下流側共に、二本目に刀傷が残っています。
三条大橋西詰の南西隅です。弥次さん、喜多さんの像が建てられていました。
ここからは、おまけです！ せっかくですので、「吉例、顔見世興行」開催中の、「先斗町（ぽんとちょう）歌舞練場」の前を通り、師走の雰囲気を味わって帰ります。ここは既に先斗町内なので、歌舞練場は、すぐそこです。
12/9 15:44
ここからは、おまけです！ せっかくですので、「吉例、顔見世興行」開催中の、「先斗町（ぽんとちょう）歌舞練場」の前を通り、師走の雰囲気を味わって帰ります。ここは既に先斗町内なので、歌舞練場は、すぐそこです。
木屋町通り側から見た、「吉例顔見世興行」宣伝用の、ゲート・アーチです。
三条大橋西詰に、戻って来ました。見慣れた光景ですが、橋の袂に「立て札」が、二本建っていました。
二本の立て札です。三条大橋西詰にあった高札場と、旧三条大橋の橋脚に使用された石柱についての、説明板でした。
三条大橋西詰の北西隅に、旧三条大橋の橋脚に使用されていた石柱が、展示保存されていました。今まで何度も前を通っていましたが、気づきませんでした。
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12/9 15:52
三条大橋西詰の北西隅に、旧三条大橋の橋脚に使用されていた石柱が、展示保存されていました。今まで何度も前を通っていましたが、気づきませんでした。
こちらは、三条大橋上流側の西詰から二本目の擬宝珠です。中央の3本線の箇所に、刀傷が見えます。
三条大橋の上から、東山の将軍塚方面を見上げています。帰りは地下鉄で、東山の下を抜けて帰宅します。
（参考）スマートフォンで記録した、GPSログです。綺麗に録れていましたが、よく見ると御陵付近で途切れていました。原因は、バッテリーの補充充電を忘れていたためでした。バッテリー残量不足で、フリーズした為でした。
12/9 19:54
（参考）スマートフォンで記録した、GPSログです。綺麗に録れていましたが、よく見ると御陵付近で途切れていました。原因は、バッテリーの補充充電を忘れていたためでした。バッテリー残量不足で、フリーズした為でした。
感想
好天に連られて、地元の東海道大津宿〜京都の三条大橋まで、歩いてきました。大津〜京都間は、電車で、バスで、マイカーでと、何度も通った区間ですが、旧東海道のルートに沿って歩くのは初めてで、途中多くの発見や、驚きがありました。また、前を通るだけだった興味ある場所や、懐かしい場所にも寄り道してみました。やはり自分の「目と、耳と、手と、足」で、歩いてみるものですね！
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