魚見山から八畳岩を経由して三条へ
- GPS
- 03:06
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 407m
- 下り
- 405m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
前日は勤務先の忘年会だったので今日は一日家でゆっくりと、と考えていたのですが、あまりに天気が良いのでコリャもったいないと、以前から一度行きたかった魚見山へ行くことにしました。
ただ、魚見山だけ登るのでは登山口からあまりにも近すぎるので八畳岩から三条方面へ縦走することとしました。
13時前に川原石駅に到着し歩き始めます。
山に登るのだから山側だろうと線路の山側を歩いていたのですが、段々と道が細くなりとうとう民家の敷地前で行き詰まってしまいました。
仕方なく線路沿いの道に少し戻ってみるとかなり小さなトンネルが線路の下を潜っています。
一旦線路の海側に出てみると自動車も通れる幅の道があったので進んでみると魚見山隧道に出ることが出来ました。
登山口を入ってしばらくは樹林帯の明るい道が続きますがすぐに大きな岩が現れ10分もかからず山頂到着となります。
山頂からは呉湾をはじめ灰ヶ峰・野呂山・広島方面の街並みなど360度の展望が望めます。
展望を楽しんだのち八畳岩方面へ進みましたが反対側から派手な服を着た人が2名歩いてきます。
犬をつれて肩には散弾銃をぶら下げており、どうやら狩猟に入ってきているようです。
呉市の山なら熊や鹿はいないだろうし、鳥を撃つとは考えられないのでやはりイノシシ猟でしょうか。
長野県や北部山域なら結構ハンターの姿を見ますがこんな都会の近くで猟銃を持った人を見るのはびっくりです。
さて、縦走路は初め緩やかな樹林帯の道ですが吉浦新出町への分岐を越えた辺から急登が長く続く登山道となります。
途中分岐が1箇所ありテープと文字がありますが進行方向から見えにくく見落としてしまいそのまま進んでしまいましたが、すぐに道が怪しくなったので間違いに気が付きUターンして戻ると反対側からはテープと文字がはっきりと見えたので正しい方向に進む事ができました。
この分岐は間違ってもすぐに違うことが判りますが、鉢巻山と八畳岩との分岐ではかなり苦労させられました。
というのもイメージ的にはT字路なのですが、実際は鉢巻山方面へはほぼ直進、八畳岩方面へはほぼUターンに近い鋭角になっています。
また悪いことに分岐の90度右側に赤いテープがグルグル巻きにされた木があり、騙されて間違う人が多いのでしょう、登山道ではない斜面に踏み跡が多数付いているのでどうしてもそちらの方面へ行ってしまいます。
正しいルートは来た道に対して鋭角に分岐しているので感覚的に来た道を戻っていくような錯覚に陥ります。
しばらく行ったり来たりしましたがどうしてもルートが判らず、もしかしたらと戻るのを覚悟で進んでみると見たこともない大岩の間に登山道が付けられているのでようやく来た道と違うことが判明し一安心しました。
そのまま急坂を下り次第に大岩が現れて来るようになると八畳岩がすぐそこです。
八畳岩からは呉方面の街並みからアレイからすこじま方面まで広く見渡せます。
もうここからは三条登山口が近いことが判っているので展望を楽しみつつコーヒを沸かしてゆっくりと休憩することにしました。
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