記録ID: 1027373
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ハイキング
丹沢
檜洞丸への最後の登りがつらかった...南面から未踏尾根で蛭ヶ岳
2016年12月17日(土) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:07
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,456m
- 下り
- 2,308m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 10:08
16:43
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
帰り：西丹沢からバスで山北 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道以外で気が付いたところだけ...いつも手抜きでスイマセン； 【ツルハシ尾根〜鍋割峠〜旧峠〜オガラ沢〜林道】 ・鍋割峠から沢への下りは傾斜のある痩せ尾根 ・旧峠手前にあるロープはかなり草臥れています ・オガラ沢乗越までの痩せ尾根はくれぐれも慎重に ・オガラ沢には危険個所はなかったようです 【熊木沢出合〜南南東尾根〜蛭ヶ岳】 ・尾根は通して急登で浮石や落石に要注意 ・崩壊地では足元に注意して雄大な眺めに気を取られないように |
| その他周辺情報 | 本日も山北駅前さくらの湯（人工温泉） |
写真
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鮮やかに蘇った赤橋（まだ寄大橋の塗り替え工事は完了してません）
鍋割山稜からの蛭ヶ岳
（まだまだ遠いけど天気もいいので楽しみ）
（まだまだ遠いけど天気もいいので楽しみ）
鍋割峠を振り返って見上げています
（強烈に寒く手がかじかみました）
（強烈に寒く手がかじかみました）
ここオガラ沢乗越から沢経路で林道に下る
（旧鍋割峠からちょっと危険な痩せ尾根を下ってきました）
（旧鍋割峠からちょっと危険な痩せ尾根を下ってきました）
見上げると棚沢ノ頭から続く主脈稜線
（尾根取りつき手前の堰堤辺りから）
（尾根取りつき手前の堰堤辺りから）
やや傾斜が緩み余裕が出てきた
（この辺りは貫録のあるブナが多かった）
（この辺りは貫録のあるブナが多かった）
さらに高度を稼ぐと兄弟尾根の南陵
（ここから眺めると急登なのがよくわかる、45度近くあるかな）
（ここから眺めると急登なのがよくわかる、45度近くあるかな）
ここですね脆い岩稜は...
（右から浮石に注意して慎重に登りました）
（右から浮石に注意して慎重に登りました）
開けた崩壊地から見上げると大迫力です
（見惚れて油断すると滑落しちゃいます）
（見惚れて油断すると滑落しちゃいます）
岩陰の氷柱に陽が当たりポタポタ
（風もなくおっさんはポカポカ）
（風もなくおっさんはポカポカ）
山頂までずっと遮るものはありません
（崩壊地を過ぎると山頂までは終始開けていました）
（崩壊地を過ぎると山頂までは終始開けていました）
見下ろすと熊木沢
（この辺りは高度感もあり眺めはサイコーでした）
（この辺りは高度感もあり眺めはサイコーでした）
静かな山頂を後にします
（時折風が吹くとさすがに寒いが穏やかな雰囲気）
（時折風が吹くとさすがに寒いが穏やかな雰囲気）
あっ気づいたら沈んでた
（なんとか暗くなる前に西丹沢にたどり着けました）
（なんとか暗くなる前に西丹沢にたどり着けました）
撮影機器：
感想
ゲスト
蛭ヶ岳南面から未踏尾根を歩いてきました。
取り付きまでは長いアプローチですが熊木沢を歩きながら期待が膨らみます。
南陵同様に急登で浮石と落石には注意が必要ですが尾根歩きを満喫
崩壊地が出始めるとあとは山頂まで遮るものはありませんでした。
山頂の柵が見えてくるとハイカーの方がちょうどカメラを向けられていてドキドキ
ユーシン方面から登って来たのかと声をかけられ少しホッとしました。
山頂からは暗くなる前にバス停まで降りられるかお日様と勝負
金谷山乗越から檜洞丸までの登りは本当に辛く体力の限界を感じずにはいられませんでした。
つつじ新道の下りは登山道ですが傾斜が急なので気を遣う
西丹沢までの道のりは疲れていたせいでしょうか延々と長く感じました。
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利用交通機関：
電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
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oriiyuki さん
このコースとほぼ同様のコースを何年か前の3月にやったことがあります。その時は腐った雪が想定以上に積もっていて進行が遅れて深夜下山になり西丹沢バス停そばで1晩ビバークした苦い思い出があります。secretmagicさんははやいですね！
あと旧鍋割峠手前のロープはtetsuさんという人が4,5年前に取り付けてくれたものなのですがもう寿命ですかね。予算と体力があれば付け替えに行くのですが。
ユーイチさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
南面からのアプローチは骨が折れます。
車が利用できれば下山時間にも余裕ができますがバスだとこの季節は苦労します。
大倉方面より西丹沢の方が近いかなと単純に考えていましたがアップダウンを考慮に入れてませんでした。タイトルの通りで、金山谷乗越からの登りは足がまさに鉛のようで檜洞に到達できてほっとしますがここからも長かったです。
あそこのロープはそうですね、ユーイチさんのレコで知ってましたよ。
いつも利用するたびに本当にありがたいなと感謝しています。
立木に到着すると手で引っ張って切れないことは確認しますが突発的なテンションがかかるとどうなるかわかりません。なのでうまく足で踏ん張りながら下降し末端近くまでは手を添える程度にします。最後1mほどの段差はどうしてもロープに頼らないと降りられませんのでここは切れても大丈夫なように身構えながら体を預けます。
ロープを直接立木にフィックスしたことがないので結び方がよくわかりません。
下手に取りつけて外れたりしたら問題だし難しいなと思ってしまいます...
こんばんは、secretmajicさん。
先週に続き、こんな日に登山出来たらサイコーだろうなーと、仕事しながら丹沢を眺めておりました。
お写真も前回の様に青空のブルーがキレイでサイコーの登山日和でしたね。
（自宅付近からも富士山がキレイに見えていました。）
この日の登山も前回と同じ位ロングルートですが、前回よりも更に標高差が有って大変だったようですね！。
寄から鍋割峠越えをして、蛭ヶ岳・・・更に檜洞丸・・・そして自然教室へ！！！。
日が短い季節ですが、secretmajicさんの健脚でこのコースを日帰りでこなすなんて本当にスゴイと思いました。
私は未だに蛭ヶ岳〜檜洞丸の間を歩いた事が無いのですが、日帰りで行く自信が無いので、いつか歩いてみたいです。
ロングルート大変お疲れ様でした、次回も楽しみにしています！。
kazさん、こんばんは。
あさ布団から出て空を眺めると星空ばっちり↑
こんな丹沢日和にお勤めでしたか...
先週に引き続き鍋割山稜を越えてのアプローチでしたがさすがに蛭ヶ岳は遠かったです。
さらに高度差もあって鞭を打ちながらの登りになりますが素晴らしい眺めと澄み渡る空が励みになりました。
檜洞への最後の登りは冗談ではなく辛くて時々うなり声をあげながら歩いてました。
金山谷乗越を過ぎてからは人がいなかったので恥ずかしい思いをせずに済みました。
kazさんはまだまだお若いのでへっちゃらではないですか？
レッツトライです。
コメントありがとうございました。
secretmagicさん こんばんは。
熊木沢出合まで何処を通ったら良いか考えさせられます。
玄倉からがメジャールートなのでしょが、蛭ヶ岳まで登るとなると車やバイクになってしまうようで、私の場合には難しくなってしまいます。
今回のコースは、コシバ沢から雨山橋へ抜けるよりも直線的ですが、危険箇所が随所にあるようで、通った経験のないものにはかえって時間のロスになるかもしれません。鍋割峠-旧鍋割峠やオガラ沢コースは一度は経験してからの方がよさそうですね。
それにしても、西丹に抜けるとは、空いている方または、泥濘を避けたのでしょうか。私なら間違いなく大倉に抜けています。
南稜の制覇、日没前での帰還、おめでとうございます。
そして、ロング山行、お疲れ様でした。
hadahiroさん、おはようございます。
熊木沢は丹沢の僻地でどこから入るか悩みどころです。
玄倉からアプローチできれば体力の消耗も温存できるのですが...
雨山橋に抜けるコースが良いかもしれません。
時間は少しかかるかもしれませんが高度差は抑えられますし...
今回は歩いたことのなかったオガラ沢はどんな感じかなとコースに入れましたが、岩がゴロゴロして歩きにくく地味な沢だったようです。時間的には北尾根をそのまま降りた方が良かったと思います。
大倉方面も考えたのですがさくらの湯にも久しぶりに寄ってみたくてハードな計画になってしまいました。
天候にも恵まれ憧れの南陵を無事に歩き通すことができて良かったです。
hadahiroさんの記録も参考にさせていただきました。<(_ _)>
私も近くをあるいていました。もう少し時間がずれれば、お会いできたかもしれませんね。それにしても、secretmagicさんの強靭な体力には、毎回脱帽です。しかも、電車利用なんですね。すごいです。
Seetake7さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
先ほどワクワクしながら記録を読ませていただきました。
お互いに南面からお隣さん同士で急登を楽しんでいたんですね。
もう少しでご挨拶できたかもしれません。
バス利用だととても日帰りは難しいのでタクシー利用が必須になります。
体力的にはあのコースが限界というかちょっと無理してしまいました。
帰宅して食事したら眠くなって写真の整理もできないままバタンキューだったんです。
いまだに腕や太ももが筋肉痛でダメージは大きかったようです。
小屋泊りで霧氷も楽しまれたようで充実した二日間だったようですね。
お疲れさまでした。
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