【チャレンジ琵琶湖1周 6 ファイナル】 近江八幡(長命寺)-彦根城
- GPS
- 04:03
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 59m
- 下り
- 57m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:03
天候 | 晴れ 風 出発時は穏やか→徐々に冷たい北風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
長命寺バス停 JR東海道本線近江八幡駅より近江鉄道バス ●ゴール 彦根城 JR彦根駅が徒歩圏内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●全般 舗装路 湖岸道路の歩道を行く 一部、歩道のない旧道に入る |
その他周辺情報 | ●終了後の温泉・銭湯(利用せず) 到着地至近にはありませんが、 彦根市内に銭湯(山の湯)、極楽湯、かんぽの宿(日帰り温泉利用)あり |
写真
感想
全くの気まぐれから始めた、日本最大の湖、琵琶湖1周歩きの旅。
初回から2ヶ月余り。
6回目の今回をもって、無事終了することができた。
普段の山歩きからして、いつも気まぐれな私。
常に、行先の候補は、いくつか頭に浮かんでいるが、
優柔不断で、決定するのはいつも直前。
せっかく計画して当日を迎えても、
なぜだか出かけること自体が億劫になり、
取りやめることもしばしば。
それでいて、やっぱり行けば良かったと後悔したり(笑)。
行ってみたいルートがあったとする。
今は、簡単に情報収集できる時代だから、
情報が不足気味で不安になることはまずない。
それどころか、沢山の情報に触れているうちに、
なんだか満腹となり、まあいいか・・・となってしまう。
ある尊敬するハイカーさんも言っていたが、
食わず嫌いスイッチが入ってしまうのだろう。
もともと歩くのが好きで、気が向くとぶらりと出かけるが、
山歩きに関しては全くの独学で、マイペースで動ける単独行中心だ。
そして最近は、山だけでなくその麓の里や町の様子とか、
建物の造りとか、名物とか、そういうのも楽しい。
アクセスも含めて、トータルで一つの旅だ。
○○名山とか、○○高山とかいうのは、
それにふさわしい素晴らしい山々が揃っているんだろうけど、
一定の枠組みの中、それらへ行くことを繰り返しているうちに、
はい、次〜と、行くこと自体が目的となってしまいそうだ。
何と出会い何を感じたかということは希薄となり、
前後の過程も楽しめなくなってしまうだろう。
趣味でやっていても、なんだかノルマをこなしているような気分になりそうだ。
でも、たまたま行った山が100名山だったりすると、悪い気はしないけど(笑)。
だから、アルプスなどの広大な山域で、
数あるルートの中から自分のトレイルを組み立てて歩く方が好みだった。
再訪したくなるようないい場所と出会っても、未踏のルートを優先してきた。
それでも、時に上述のように行くこと自体が面倒くさくなることもある。
そんな時はきっと、ワンパターンに陥っているのだろう。
あるいは、その時のコンディションでは自分の分を越えているのだろう。
休んで一呼吸置くのがいい。
ワンパターンに陥った時は、柔軟に自分の殻を破ってみるのがいい。
いつもの気まぐれだけでなく、決まったテーマがある旅もいいかもしれない。
例えば、興味津々なロングトレイルがいくつかあるが、そういうのもいい。
今回の琵琶湖1周歩きは山歩きではないが、
たまたま自分が住んでいる県にある日本最大の湖を1周するという、
一つのテーマに基づいた旅だったと思う。
アクセスが近くて楽だったこともあり、
あまり間延びせず、トントン拍子で回を重ねることができたのも良かった。
1周200kmもある大きな湖なので、言うまでもないのだが、
場所によって随分と気候や雰囲気が異なり、
変化を存分に味わうことができた。
繁栄している場所、寂れている場所、どちらかよく分からない場所・・・
元々、興味もなかった地元県の湖だが、
自分の脚で歩いてみてホントに良かった。
鉄道や車で通り過ぎるのでは気付かなかったものがたくさんあった。
道中、色々な魅力的な場所、じっくり見たかった場所があった。
あくまでも先へ歩を進め、まずは1周することを優先したので、
立ち寄りたいのを我慢して素通りした。
そういった場所は、また機会をつくって、
今度は一つ一つ点(ピンポイント)で訪れてみたい。
コメント
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3120mさん、歩いてビワイチ・・完歩お疲れ様でした(*^-^*)
自転車・バイク・車では味わえない・・歩いてのビワイチ
見る景色、漂う風、聞こえてくる音・・・の素晴らしさ等々、一杯 感じることが出来たと思います
私も今度は時計の反対周りでのビワイチを楽しみたいと思っています
兎に角・・・お疲れ様でした(@^^)/~~~
ibukiさん、こんばんは
ありがとうございます。
山歩きではなかったんですが、無事終わることができました。
何はともあれ、一区切りつくのはいいものですね。
地元県にある日本最大の湖。
以前は何の興味もなかったですが、
子どもが学校で習ってきたことを家で話していたり、
地元ニュースなどを見たりしているうちに、
その生態系や周りの様子など、少しずつ知るようになりました。
なので今回は、
この偉大なマザーレイクを色々と感じることができて、
とても良い機会だったと思います。
歩きだとじっくり大きさを実感できるのもいいですね。
道中、色々な町やスポットを通過。
どれも素通りでしたので、
これからは一つ一つピンポイントで探訪してみたいものです。
ただし、もう、車か電車で行きますけどね(笑)。
3120mさん ビワイチ完走おめでとうございます。
6回で200kmですね。
私は2倍はかかりそうですが、でも滋賀県人として琵琶湖そしてその周辺の市がどのようになっているか、どんな所があるのか、また山がどのように見えるかいろいろ楽しめますね。
道の駅では、その地域の名産を味わえたり。
しかし、車で簡単に行ける所でも歩くと結構距離があり、琵琶湖の大きさも実感できますね。
まずは、お疲れ様でした。
100yamaさん、こんばんは
ありがとうございます。
今回、地元県にあるこの日本最大の湖を1周してみまして、
ホント仰るような楽しみ方ができた・・・
いや、そういう楽しみ方を知るきっかけとなったかなと思います。
色々な魅力的な場所を通過したので、
これからはその周囲も含めて、地元県の探訪もしてみたいです。
それと余談なんですが、
琵琶湖大橋は2回とも袂を通っただけで、渡っていないので、
またの機会に自分の脚で渡ってみたいなんて思っています。
3120mさんこんばんは。
3120mさんの楽しみ方に共感を覚えますよ。
例えそれは素晴らしい場所であったとしても、
プロセスを楽しまず只そこに行って写真に収めただけで
満足してしまう...のは何だか勿体ないな〜と。
自分自身で感じ取った事、どんなものに出会ったのか
それこそが旅の醍醐味だと思います。
バス釣りに興じていた頃、琵琶湖にも通っていたのですが
よくぞ一周回られましたね!!今回の彦根〜西の湖のある
近江八幡はシーズン期毎週のように通ってたのですが、
ランで辿られると とてつもなく広大で果てしなく感じら
れたのではないでしょうか。
柔軟な旅を愉しまれている3120mさん、
来年のチャレンジも楽しみにしています!!
karuさん、こんばんは
ありがとうございます。
脚の調子はいかがでしょうか?
大事に至っていないことを願っております。
早期復帰をお待ちしていますよ!
karuさんも、また別の趣味で琵琶湖に通われていた時期があったんですね。
仰るように、湖東の辺りは広大な平野と隣り合わせになっており、
果てしないです。
車で運転していてもそう感じるくらいですからね。
それでも、伊吹山、比良、鈴鹿などなど、
馴染みのある山々が常に見えて、モチベーションは割と高めに維持できました。
最近改めて、自分の場合、旅はそのプロセスも含めて線なんだな〜と思います。
時には失敗し、我ながら効率悪いな〜なんてことも多々あるんですが、
そういうのとか、想定外の出来事もひっくるめて、
大人に楽しめるようになりたいですね。
時間も限りあるんで、なかなか理想のロング旅ができませんが、
これからも出来る範囲で分相応に続けて行きたいです。
3120mさん、こんばんは♪
ビワイチ完走おめでとうございます‼
自転車でも大変と聞きますが徒歩での周回、流石ですね(^。^)
改めて1回目から拝見してみましたが彦根から北上し都会から山間部、高島市辺りかの静かな湖西、そしてまた都会の大津に出て彦根へ。自宅が彦根辺りという事でスタート地点は決まっていたのでしょうが良いコースですね。
白山・別山3部作(実際は4!)の時も思いましたが目標を立てやり切る凄さは本当にあっぱれです!確かにノルマに追われてしまう感はあったりしますが達成した時の満足感もありますから良いのでは⁉
個人的には3から登場の「飛出とび太君」がお気に入りです(笑)1から全部に登場して欲しかったですが北部には本物の飛び出す坊やもそんなに居ないですかね(^。^)
※雄琴温泉〜大津市の4が抜けているような・・・レコUP無しで歩かれたのかな???
kabukiyaさん、こんばんは
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
年末年始で出たり入ったりで、返信が遅くなりすみません。
琵琶湖は地元県の湖なのについ最近まで全く興味がなかったです。
ですが最近は、夜の地元ニュースや新聞記事などで、
その豊かな自然や周りの町の様子など見ているうちに、
もしかしたらとても魅力ある偉大な湖なのかもと・・・(笑)。
子供の部活送迎で彦根へ行ったついでに、始めてみた次第です。
フラットなコースがメインで「ヤマレコ」にふさわしくないですが、
景観は素晴らしくて、周りの秀峰も見渡せますね。
雪山などとてもきれいですね。
眺めながら歩いてると、また登攀意欲も湧いてきます。
車で走ると、変化が少ない単調な区間が長く続く印象ですが、
実際に歩いてみると案外そうでもなかったです。
No.4は12/3レコの比良山系武奈ヶ岳に登ったときに、
ダブルヘッダー午後の部、ショートステージで歩いたんです。
穏やかな晴天で、大津港辺りもとても良かったですよ。
そうそう、飛出とび太君。
昭和40年代に八日市(現東近江市)発祥の、交通安全の啓発標識で、
その発祥の工芸屋さんで買えるみたいです。
シンプルなデザインと目に付くカラーリングがいいですよね。
知っている範囲では、
やはり故郷の東近江市と、近江八幡市、彦根市辺りでよく見かける印象です。
滋賀県内でも、ない地域では全然見かけないですね。
余談ですが、グッズも売ってまして、
名神大津SA(大阪方面)、北陸道神田PA(大阪方面)で見かけたことがあります。
私もストラップやメモ帳など買ってしまいました(笑)。
(しょうもないミーハーオヤジで)
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