結局はいつもの新得山
- GPS
- 03:10
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 316m
- 下り
- 311m
コースタイム
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今日はクリスマスイブでもあり仕事も休み
しかし前日までの大雪やら雑用やらで出発がかなり遅れてしまいました。
もう遠くは行けないので、それなら今日はいつも見ている町内の未踏の低山を目指すことにしました
新得墓地を登山口に決めてスノーシューを履き、山に向かい登り始めた直後にアクシデントが発生しました。墓地内はシカ避けの冊で囲まれていて、冊の扉も深く積もった雪で開けられません。仕方なく墓地を出て仕切り直しです。その後なんとなく山に行けそうな道があったので、膝くらいのラッセルも気合いで進んで行くとまた牧冊があるじゃないですか・・・
流石に心が折れ、自宅へ向かい歩き始めました。
空はどこまでも抜けるような青空。そんな時、私の目に飛び込んで来たのは真っ白に聳え立つニペソツ山の勇姿でした。
あの美しい山をもっと近くで見たい・・・
結局はいつもの新得山に来てしまいました。(笑)
神社から登り始めるもこちらも深い新雪にノートレース。4日後にオープンを控えたゲレンデのある第一展望台までのラッセルだと分かっていれば全く苦になりませんでした。
人気の無い静まり返った雪山は動物達の気配を感じやすくなるものですね。大きなトウヒの木の下はエゾシカの寝床になっていたり、私の鼻唄に驚いたのかキタキツネが猛ダッシュして逃げて行ったりと・・・(笑)
山頂からの素晴らしい眺めは木々に遮られ、残念ながら自慢できるものではありませんが、ゲレンデのスカイラインコースからの眺めはなかなかのお勧めです
この山の直ぐ下にはJR石勝線と根室線があり、いつも列車の音や警笛が散策中にも聞こえていましたが台風被害で4ヶ月の間、列車が運休になっていました。それが一昨日から復旧して久しぶりに特急列車が疾走して行くのを見ました。
以前の活気が戻って来たようで嬉しかった半面、高倉健の鉄道員の映画の舞台にもなった根室線の幾寅駅のある新得〜富良野間は廃線の危機にあり、沿線の方々を思うと胸が痛みます。
台風被害で流された鉄橋も新しく架けられ、札幌方面への特急列車や貨物列車が帰ってきて、残すところは国道274号の日勝峠が再開されれば概ね完全復旧になるでしょう。
ご心配をおかけしました。なんとかここまで立ち直りました。応援して下さった方々には心から感謝いたします。
ありがとうございました
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